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「事実を知るほど謎も深まる」最終回直前、明らかになる残酷な“ふたりの未来”…日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』

  • 2024.12.18

神木隆之介が主演するTBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜よる9時)第8話が12月15日に放送された。1964年、爆発事故を食い止められず、端島は廃鉱。4ヵ月が経った端島では、鉱員たちの多くが島を去り、残った者たちも希望を失いかけていた。今回は端島でのさまざまな事実が明らかになり、SNSで驚きの声があふれていた。

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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第8話より (C)TBS

鉄平と朝子は結ばれない…?結婚相手がまさかの虎次郎…

荒木家では、長年の無理がたたり、一平(國村隼)が病床に伏してしまう。そして、鉄平(神木)の兄・進平(斎藤工)は、事故現場で仲間に助けられたものの帰らぬ人に…。島全体を重たい空気が包む中、鉄平たちは、未開発の石炭の層がある新区域を開発し、なんとか端島を復活させようと励むのだった。

そんな中、鉄平と朝子(杉咲花)は、人目をはばかりながらも長崎へ久々のデートへ。一緒に“ちゃんぽん”を食べ、将来の約束もするなど、2人は仲睦まじい様子を見せていた。

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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第8話より (C)TBS

仲を深めていたはずの鉄平と朝子だった。しかし現代パートで朝子が結婚したのは、銀座食堂で働いていた虎次郎(前原瑞樹)であったことが判明する。SNSは「驚いた」「まさか」「まじか」「ほんと衝撃」「疑問だらけ」「ショックだ」などといった声が届き、ますます深まる謎に、騒然としていた。

リナが乗った小舟の漕ぎ手が明らかに!

進平とリナ(池田エライザ)の息子・誠の体調が優れず、リナと誠をつれて鉄平が長崎の病院へ出かけていた。そのため、鉄平とリナの仲を勘ぐる噂も…。鉄平の母親であるハル(中嶋朋子)も、「リナさんと一緒になれん?」と鉄平に声をかける場面も見られた。

また、第1話でリナが小舟に乗って端島を出る様子が映し出されており、放送開始からSNSでは、その場面についてさまざまな考察がされてきた。今回、その小舟の漕ぎ手が鉄平だったことも判明する。

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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第8話より (C)TBS

鉄平と朝子の運命に「朝子があまりにもかわいそう」「つらすぎる」「船出の理由が気になる」「事実を知るほど謎も深まる」との声が溢れていた。さらに、現代パートで、子どもたちに裏切られそうになっていたいづみ=朝子が「裏切られるのは慣れてるのもの」という言葉があまりにも切なかった。

なぜ朝子は、鉄平ではなく虎次郎と結婚したのか。そして、鉄平とリナ、そして真琴はどうなったのか。2時間スペシャルで紡がれる物語の結末をお見逃しなく。



TBS系 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』 毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です