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正しく計算できる?「(−4)+(−4)×(−4)−(−4)」→5秒でチャレンジ!

  • 2024.12.8
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計算力を鍛えるには、繰り返しの練習が必要です。

意外と間違えやすい問題に挑戦し、正しい理解ができているか確認をしましょう。

問題

次の計算をしなさい。
(−4)+(−4)×(−4)−(−4)

正しい答えを導くことができるでしょうか。

まずは自分自身で計算してみましょう。

解説

今回の問題の答えは「16」です。

また、途中の計算は次のようになります。

  (−4)+(−4)×(−4)−(−4)
=(−4)+(+16)−(−4)
=(−4)+(+16)+(+4)
=(+12)+(+4)
=16

どのように計算をしたのか詳しく解説します。

まず、計算の順序は掛け算からです。

つまり「(−4)×(−4)」の部分の計算からします。

負の数を含んだ計算は、符号(プラス・マイナス)と数字を分けて考えることが可能です。

符号:(−)×(−)=(+)
数字:4×4=16

したがって、「(−4)×(−4)=+16」となります。

これで元の計算は「(−4)+(+16)−(−4)」となりました。

次は、足し算と引き算を計算しましょう。

この計算には、「負の数を引く」という計算が含まれています。(「−(−4)」の部分)

これは、足し算に変換をします。

  (−4)+(+16)−(−4)
=(−4)+(+16)+(+4)

あとは、順に足し算を行うだけです。

左から順に足し算を行っても良いですが、(−4)と(+4)があるので、この部分を先に計算すると「0」になります。

すると、残るのは「+16」だけです。

したがって、今回の問題の答えは「16」となります。

まとめ

簡単なように見えても、計算式が長くなると間違えてしまうことがあります。ひとつずつ落ち着いて計算をしましょう。

ぜひ他の記事の問題にも挑戦してみてください!

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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