｢何に見える？｣あなたが落ち込んだときにするべきことがわかる心理テスト

2025.1.6

いつもは元気でいても、落ち込んでしまうときくらい誰にでもあるのではないでしょうか。しかし、誰もがその落ち込みから抜け出す方法やするべきことを知っているわけではないでしょう。そこで今回は、あなたが落ち込んだ時にするべきことを心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.風呂桶

2.ポニーテール

3.金魚

4.おたまじゃくし

1.風呂桶に見えた人は「気分転換をする」

風呂桶に見えた人は、気分転換をすることが落ち込んだときにするべきことかもしれません。あなたは気持ちの切り替えがあまり上手ではなく、過去の失敗に引きずられてしまいやすい人ではないでしょうか。何もしないでいると考え事ばかりしてしまうので、温泉に浸かったり美味しいものを食べたりして、無理にでも切り替えた方が良いかもしれません。

風呂桶に見えたことは、完ぺき主義なところが表れています。「まだ何とかなる」と諦めきれずに足掻いてしまったり、過去を引きずってしまったりすることが多いのではないでしょうか。気持ちを割り切って新たなスタートを切るために、無理にでも気分転換をした方が良いでしょう。

何にでも完ぺきを求めるのではなく、コスパに見合った動きや対応などを考え、ときには諦めることも必要かもしれません。自分が抱える全てのことに100％の力を使っていたら、どこかが中途半端になるか、キャパオーバーになってしまうのではないでしょうか。高い理想を持って目指すよりも、今自分に何ができているかを把握し、しっかりと自信に変えていった方が良いかもしれませんね。

2.ポニーテールに見えた人は「落ち込んだ内容に向き合う」

ポニーテールに見えた人は、落ち込んだ内容に向き合うことが落ち込んだときにするべきことかもしれません。あなたは落ち込んだら自分なりに気分転換をし、気がつけばそれに没頭してしまう人ではないでしょうか。気持ちが切りかえられた後でも熱中して止められず、気がつけば長い時間横道に逸れてしまっているかもしれません。

ポニーテールに見えたことは、後回しにしやすいことが表れています。頭の中では気持ちの整理がついていても、落ち込んだことを言い訳に逃げてしまいやすいところがないでしょうか。人よりも早く気分転換を終えているので、あと一歩前に進もうとすれば、誰よりも落ち込みからの回復は早いでしょう。

実は人一倍、メンタルに気を遣っているところがあるので、大きな落ち込みや凹んでしまう経験は少ないかもしれません。後は向き合う勇気を持ち合わせれば、気持ちの切り替えがもっと上手になるのではないでしょうか。気分転換をしているときも心の奥では後ろめたさが残ってしまうので、後回しにせず早めに向き合った方が楽になるかもしれませんね。

3.金魚に見えた人は「睡眠をたっぷり取る」

金魚に見えた人は、睡眠をたっぷり取ることが落ち込んだ時にするべきことかもしれません。あなたは落ち込んだ時、心身共に大きく疲弊してしまう人ではないでしょうか。大きなショックを受け止めるためにも、まずは元気を取り戻すことが先決かもしれません。

金魚に見えたことは、緊張しやすさが表れています。日常の些細なことでも緊張してしまい、落ち込むことがあれば、一気に心身が崩れてしまうのではないでしょうか。睡眠をたっぷり取るだけではなく、そのまま布団から起き上がらずにゴロゴロしていると、自然とエネルギーが溜められるでしょう。

日常的に緊張感を減らし、自律神経を安定させた方が疲れにくい身体になるかもしれません。三食食べたり運動したりするなどの規則正しい生活習慣は、心身に良い影響をもたらすとされています。思い切り睡眠を取ることも大事ですが、普段からの意識を変えることをもっと大事にした方が良いかもしれませんね。

4.おたまじゃくしに見えた人は「話を聞いてもらう」

おたまじゃくしに見えた人は、話を聞いてもらうことが落ち込んだときにするべきことかもしれません。あなたは一人で考えたり悩んでいたりすると、余計に気持ちが落ち込む人ではないでしょうか。自分の悪いところばかりが目についてしまい、冷静に客観的な判断ができないかもしれません。

おたまじゃくしに見えたことは、自己否定する気持ちの強さが表れています。自分に自信がなく、どちらかと言えばマイナス寄りな思考ではないでしょうか。落ち込んだままだと何にも手を付けられなくなってしまい、まだ挽回のチャンスがあっても逃してしまうでしょう。

自分の気持ちを上手く切り替えるために、ちょっと嫌なことがあれば愚痴る癖をつけた方が良いかもしれません。溜め込んだ気持ちを吐き出す習慣があると否定的な思考の沼に陥りにくく、落ち込むことも少なくなるでしょう。自分の気持ちと上手く付き合うためにも、信頼できる人を探し、話を聞いてもらう習慣があると良いかもしれませんね。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！