どの雪遊びをする？あなたが"悩みがちなポイント"がわかる心理テスト

2024.12.30

あなたは何か悩み事がありますか？人によってはいつも同じような悩みを抱えて、うまく解決できずにモヤモヤした気分のままな人もいるでしょう。ずっと悩んでいると悩みの本質の部分を見逃し、悩み続けることが悩みの種に置き換わってしまうかもしれません。悩みの本質に気がついて向き合うことで、解決の糸口が近づくのではないでしょうか。そこで今回は、あなたが悩みがちなポイントを心理テストで探ってみましょう。

どの雪遊びをしたいですか？直感でお答えください。

1.雪うさぎを作る

2.雪だるまを作る

3.かまくらを作る

4.雪合戦をする

1.雪うさぎを作るを選んだ人は「将来のこと」

雪うさぎを作るを選んだ人は、「将来のこと」について悩みがちかもしれません。あなたはまだ先のことでも、何かのきっかけで考え込みすぎてしまう人ではないでしょうか。漠然とした不安を感じてしまい、モヤモヤする気分を晴らすために自分に起こりそうなことをどんどん調べようとするかもしれません。

雪うさぎを作るを選んだことは、心配のしやすさが表れています。自分に起こるかもしれない可能性を考えると、破局的に考え事が広がりやすいのではないでしょうか。気がつけば自分が最初に心配していたこととは関係のないことまで考えてしまい、大きくなった不安に苦しんでしまうかもしれません。

辛い気持ちなどのネガティブな感情のとき、心配事が連鎖しやすいのではないでしょうか。ネガティブな感情のときのまとまらない思考が漠然とした不安の正体であり、それを晴らすために考え続けて余計に悪化させているかもしれません。辛い気持ちのときは余計なことを考えずに、好きなことや熱中できることに気を配れば、将来についての悩みも減るのではないでしょうか。

2.雪だるまを作るを選んだ人は「人間関係」

雪だるまを作るを選んだ人は、「人間関係」について悩みがちかもしれません。あなたは特定の人物との関係性に悩み、色んな人に相談することが多い人ではないでしょうか。具体的な解決案が見出せなくても、愚痴を吐くことで気持ちがスッキリし、日々を何とか終えているかもしれません。

雪だるまを作るを選んだことは、他人の顔色を気にしやすいところが表れています。誰でも人から好かれたい気持ちがあっても、あなたはその思いがとても強いのではないでしょうか。無理に話を合わせたり気を遣ったりすることでストレスが溜まり、吐き出す場が必要なのかもしれません。

努力して好かれることが難しいときは、嫌われる勇気を持ってみてはいかがでしょうか。無理して自分を変えてしまおうとせず、無理なときは「関係性を終わらせてもいいや」と思うようにしてはいかがでしょう。本当に終わらせなくてもその気持ちがあるだけで楽になり、悩みがちになってしまう事は減るかもしれませんね。

3.かまくらを作るを選んだ人は「自分が悩みやすいこと」

かまくらを作るを選んだ人は、「自分が悩みやすいこと」について悩みがちかもしれません。あなたは普段から気になったことはいつまでも考えすぎてしまう人ではないでしょうか。答えが出ないことが分かっていても、悩みを放っておくことができずに一生懸命かもしれません。

かまくらを作ることを選んだことは、反すう思考の多さが表れています。過去に起こったことを反すうして何度も考えてしまい、どうすれば良かったのかばかりを考えていないでしょうか。過去を変えられないことが分かっていても思考を繰り返し、いつまでも満足できないかもしれません。

悩むことが癖になっているので、悩みがなくなるのは別の大きな悩み事ができたときでしょう。よって、もし悩んでしまいそうなときは、あえて熱中できることや大切なことを行うようにしてみれば、悩みに集中できなくなるかもしれません。悩まなくても大して結果が変わらない体験を積んでいけば、悩む癖は減っていくのではないでしょうか。

4.雪合戦をするを選んだ人は「お金」

雪合戦をするを選んだ人は、お金のことについて悩みがちかもしれません。あなたはお金がないわけではないのに、気がつけば貯金ができず悩んでしまう人ではないでしょうか。普段からお金の流れを把握しておらず、セールや流行の品などを勢いで買ったり、ストック品として不必要に買い込んでしまったりしていないでしょうか。

雪合戦をするを選んだことは、目先の不安を感じやすいところが表れています。目の前のことにばかり囚われてしまい、大局的に物事を見るのが苦手ではないでしょうか。「今、必要」や「今、心配」と、感じた不安を晴らすためにお金を使うので、不思議とお金を使った感覚が少ないかもしれません。

あなたは実はお金がないことの悩みがあるだけではなく、それ以前に自分の不安に振り回されてしまうことも悩みになっていないでしょうか。お金を使うことが日常の不安解消の方法になっているので、普段は見えにくいだけで根本はそちらの方かもしれません。根本にある日常生活の不安に向き合うことで、お金を使わずに済む別の方法が見つかればお金に悩まされることも減るかもしれませんね。

ライター：Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！