1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたが"手離したくない人"がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたが"手離したくない人"がわかる心理テスト

  • 2025.1.1
未定義

自分のキャパシティを超えて人付き合いをするとうまくいかないもので、今まで多くの人と別れてきたという人もいるかもしれません。中にはすぐに別れたり忘れたりするような人もいれば、あなたにとってずっとそばにいて欲しい人もいるでしょう。自分で意識している人もいれば、意外な人物が実はあなたにとって重要な人かもしれません。

そこで今回は、あなたが手離したくない人を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.セミ

2.こたつ

3.チョコ

4.熊の鼻と口



1.セミに見えた人は「叱ってくれる人」

図形がセミに見えた人は、「叱ってくれる人」を手離したくないかもしれません。あなたは自立していながらも、どこか抜けてしまう人ではないでしょうか。大人としてしっかりやっていても、学生時代のように自分を注意したり、たしなめたりしてくれる人を求めているのかもしれません。

図形がセミに見えたことは、自己否定の強さが表れています。自分のことを褒めたり認められたりすることが苦手で、いつも自信がなく自分を否定的に考えていないでしょうか。叱ったり注意されたりすることには、「ああ、やっぱり」としっくりきてしまい、普段の考えと叱られている現実を一致させたいからかもしれません。

自己否定する気持ちが強く、自分の存在を確認したいがために叱られたい気持ちが出ていないでしょうか。「自分はここに居ていい」、「何でもない自分でも愛されている」という気持ちを持てるようになると、自分を認められるようになるかもしれません。まずは自分のちょっとした良いところから認めるようにしていってはいかがでしょうか。

2.こたつに見えた人は「居場所になってくれる人」

図形がこたつに見えた人は、「居場所になってくれる人」を手離したくないかもしれません。あなたは一人で過ごすよりも、誰かといるときに本当に落ち着ける人ではないでしょうか。会話やただ一緒に過ごす中でストレスを発散させたり、自分の考えをまとめたりしているのかもしれません。

図形がこたつに見えたことは、つながりを求めていることが表れています。一人でいて楽な気持ちであったり、気楽な友人と楽しんだりするだけでは物足りないのではないでしょうか。自分の素の部分を出して、それを受け止めてくれる相手を求めているのかもしれません。

常に居場所になる人に側にいてもらうよりも、心身を休めるときだけの方が良いのではないでしょうか。常に安心できる状況は次第に依存になり、それなしでは何もできなくなるかもしれません。疲れたら羽を休める程度の居場所になる人がいると、自立して社会で飛躍できるのではないでしょうか。

3.チョコに見えた人は「甘えさせてくれる人」

図形がチョコに見えた人は、「甘えさせてくれる人」を手離したくないかもしれません。あなたはいつも仕事や家事などを頑張っていて、誰かにそれを褒めて欲しいと思っている人ではないでしょうか。普段は誰かを甘えさせる立場で、ときには自分も誰かに甘えたい気持ちになるのかもしれません。

図形がチョコに見えた人は、疲れが表れています。自分では「大丈夫」と思っていても、実はストレスや疲れでボロボロではないでしょうか。自分を癒し、頑張りを認めてくれる存在が不可欠なのかもしれません。

普段しっかりしている人ほど甘えの気持ちを素直に出すことは難しいのではないでしょうか。自分では甘えているつもりではなくても、なぜか特定の人といると素の自分が出せたり居心地が良かったりするのは、実は甘えることができているからなのかもしれません。自分の甘えの気持ちは悪いことではないので、自覚できたら素直に表現できるともっと楽になれるのではないでしょうか。

4.熊の鼻と口に見えた人は「ライバルになる人」

図形がクマの鼻と口に見えた人は、「ライバルになる人」を手離したくないかもしれません。あなたはいつも誰かと競っていたり、勝ちにこだわったりしていないでしょうか。負けたくない気持ちがありつつも、その相手がいなくなると張り合いがなくなってしまうかもしれません。

図形が熊の鼻と口に見えたことは、競争心が表れています。目標に向かって努力することが多い一方で、ライバルがいないとモチベーションが下がってしまうのではないでしょうか。ライバルは気に食わない存在でありながらも、あなたにとってはなくてはならない存在かもしれません。

ちょっとサボりたい気持ちがあるときにライバルの存在があると、焦りが出てくるのではないでしょうか。仲が良くないからこそお互いに遠慮せず物言いができて、それが何かのヒントになるかもしれません。お互いを邪魔したり足を引っ張ったりすることは論外ですが、切磋琢磨できる存在であれば、一人でいるよりも成長できるかもしれませんね。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!