「何に見える？」あなたの“精神年齢の高さ”がわかる心理テスト

精神年齢が高い人は、落ち着いた印象を与え、周囲にも信頼されやすいでしょう。一方、精神年齢が低い人は、幼稚で、危なっかしい印象を与えやすいかもしれません。では、あなたの精神年齢の高さはどのくらいでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.印鑑

2.木材

3.ラップ

4.段ボールの箱

図形が印鑑に見えた人は、精神年齢が高い人かもしれません。年齢に対して非常に落ち着いた、貫禄のある印象を与え、周囲からの信頼も厚いのではないでしょうか。仕事ができ、他人を惹きつける魅力を持った人でしょう。

このタイプの人は、人生経験が豊富で、何事も客観視できる人かもしれません。自分も他人も客観的な視点で見ることができるため、感情に振り回されず、達観した印象を与えるのではないでしょうか。

精神年齢が高いあなたは、周囲の信頼も厚く、仕事や人が集まることでしょう。あなたの物の見方や助言は、壁にぶつかり、悩んでいる人の助けになることも多いはずです。一方で、一歩間違うとあなたの高尚な印象が近寄りがたさにつながってしまうため、意識しておけるとよいかもしれません。

図形が木材に見えた人は、精神年齢が低い人かもしれません。年齢に対して非常に落ち着きがなく、幼い印象を持たれやすいのではないでしょうか。周囲からは危なっかしく見え、なかなか重要な仕事や役割を任せにくいと思われているかもしれません。

このタイプの人は、自己中心的で、相手の立場に立って考えることが苦手な人かもしれません。よく言えば自分の欲求に忠実なのですが、時と場合に関わらず自分中心の言動を発揮するため、周囲との連携が難しく、精神的に未熟な印象を与えやすいのでしょう。

精神年齢を適正に近づけるためにはまず、自分が周囲からどう見られているかを意識することが大切です。難しく考えず、自分がしている言動を他人がしたら自身はどう感じるか想像してみてください。これだけでも客観視点を養うことにつながります。

図形がラップに見えた人は、やや精神年齢が高い人かもしれません。年齢相応か、年齢以上に落ち着いた、貫禄のある印象を与え、周囲からの信頼も厚いのではないでしょうか。仕事ができ、他人に安心感を与える人でしょう。

このタイプの人は、地に足の着いた、現実的な考え方のできる人かもしれません。感情を自分のものとして上手くコントロールできているため、どのような場面でも感情的にならず、冷静に物事を考えることができるのでしょう。

比較的精神年齢が高いあなたは、そこにいるだけでどこか安心感を与えられる人でしょう。自分の感情を適切にコントロールできるのは、成熟した大人の条件の一つです。あなたの場合、感情が昂りそうな場面でも冷静に対処できるため、他人とトラブルになることも少ないでしょう。

図形が木材に見えた人は、やや精神年齢が低い人かもしれません。年齢に対してどちらかというと落ち着きがなく、幼い印象を持たれやすいのではないでしょうか。周囲からは危なっかしく見え、重要な仕事や役割を任せることに躊躇されやすいかもしれません。

このタイプの人は、自分の意志が乏しく、何事も人任せにしがちな人かもしれません。よく言えば天真爛漫で甘え上手なのですが、責任を持って仕事や役割を全うしようとしない姿勢が幼く映り、反感を買うことも多そうです。

精神年齢を適正に近づけるためには、自分の責任を果たすことが大切です。仕事を人任せにしない、約束や期日を守るといった当たり前のことを気を付けることが、成熟した大人像へ近づく第一歩なのではないでしょうか。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！