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MLBから大谷翔平への“贈り物”に「今の日本なら差別とか言われそう」との声も。“粋な計らい”に「知らなかった」

  • 2025.3.16
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出典:SANKEI

昨日3月15日、東京ドームで行われた「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」巨人対ドジャースの一戦で、注目を集めたのが大谷翔平投手のユニフォーム背中に輝く“金色”のMLBロゴでした。試合は5-1でドジャースが勝利し、3回には大谷選手が“凱旋2ラン”を放ってファンを熱狂させました。しかし「なぜ大谷選手だけがゴールドロゴなのか?」という声がX(旧Twitter)上で一気に拡散。そこで今回は、大きな話題を呼んだこちらの投稿を入り口に、MLB公式が発表した“ゴールド MLB ロゴ パッチ”の真相を探ってみます。

「背中のロゴが金色なのはなぜ?」投稿が話題に

最初に注目を浴びたのは、、「昨日の試合で大谷翔平選手のユニフォーム背中にあるMLBロゴがほかの選手と違い、金色に見える」という趣旨の投稿。

この投稿をきっかけに、野球ファンやメディア関係者の間でも「背中のロゴが金色なのはどういうこと?」「特別仕様なの?」と疑問が続出。開幕前から絶好調の活躍を見せる大谷選手だけに、さらなる注目ポイントとして一気にトレンド入りしたのです。

MLB公式によると…ゴールドロゴ「新プログラム」の意図

そんな疑問に対して、MLB公式が3月15日に発表したのがこちらの投稿です。

以下略)

「最新情報: MLB、Topps、Fanatics が提携して、まったく新しいゴールド MLB ロゴ パッチ プログラムを開始しました。
昨年の受賞者 6 名は、2025 年シーズン中、ジャージにゴールド MLB ロゴ パッチを着用します。
・大谷翔平
・アーロン・ジャッジ
・タリック・スクバル
・クリス・セール
・ポール・スケネス
・ルイス・ギル

この投稿によると、ゴールドロゴは「前年のMVP・最優秀新人・サイ・ヤング賞」といった主要タイトルを獲得した選手を称える新プロジェクト。ToppsやFanaticsとコラボすることで、スポーツカードなどの販促にもつなげていく狙いがあるようです。日本時代から数々の偉業を積み重ねている大谷選手だからこそ、こうした特別な“勲章”を背負う姿に多くのファンが感動している様子が伝わってきます。

「この17番は半端無いわ」大谷の偉業を再実感

大谷選手のゴールドロゴに関して、SNS上ではさまざまな意見が飛び交っています。

知らなかった!
気がつかなかった。長短あると思うが、大谷選手の偉業がよくわかる証。
賞取るとロゴの色が変わるのね。こういうところでもモチベアップやPRに繋げてるのかな。凄技!
すごいっ
メジャーリーグならではの【粋なはからい】
この17番は半端無いわ。
これ、MLBの前年のMVP、最優秀新人、サイ・ヤング賞受賞者のみに付与されるモノらしい。ならばNPBも導入してみたらどうやろかね?
今の日本でこれやったら差別とか言うて全員付けるんやろな

ファンからは「大谷選手の功績を知らしめる素晴らしい仕組みだ」という肯定意見や、「日本のリーグでも同様の施策があったら面白いかも」という提案が数多く集まりました。一方で「今の日本でやったら差別とか言われそう」といった日本社会に対する否定的意見も。ロゴが変わるだけで注目度がアップし、選手自身のモチベーションも高まるという点は、プロスポーツ界における新たなアプローチとして注目を集めています。

今日のドジャース対阪神戦も目が離せない

3月15日の巨人対ドジャース戦で“ゴールドロゴ”姿を披露した大谷翔平選手は、見事な2ランでファンを魅了しました。この新企画については「知らなかった!」という声も多かっただけに、SNSで話題になったのは当然といえるでしょう。
そして今日3月16日には、ドジャース対阪神戦が控えています。再び大谷選手がどのようなパフォーマンスを見せるのか、そしてゴールドロゴを背負う彼の姿がどんな注目を集めるのか、多くのファンが期待を寄せています。今後もMLBの新たな試みから目が離せません。