新幹線は「絶対に3人席の通路側に」乗客のコダワリの理由とは…？「私は必ず7号車に」「あえて真ん中の席に」

年末年始になると実家への帰省や、旅行のために新幹線を利用する方も多いでしょう。新幹線を利用すると長時間の乗車になるため、座席選びは重要です。

SNSではたびたび新幹線での座席選びについて「窓側に座れたから景色が綺麗に見える！」や「子どもがいるから前に誰もいない席を取りたい」などの意見が投稿されています。

そこで今回は、新幹線を利用する時によく使う場所と率直な理由についてアンケートを取りました。

新幹線を利用する時によく使う席とは？

今回は、新幹線を利用する時によく使う席とその理由について伺いました。

寄せられた意見を紹介します。

自分自身としては窓際に座ることで外の景色を見ることでより快適な気分になるからです。
（40代女性・生活支援員・愛知県）

横に壁があった方がもたれかかれるし、落ち着くから。また、トイレの時などにまたがれるのも嫌だから。
（30代男性・会社員・大阪府）

窓側の席を選択された方の多くは「窓側の席ならどこでも問題ない」などと回答されていました。

トイレが近いので、窓際になるといちいち声をかけて前を通らなきゃいけないので、必ず通路側にします
（30代女性・主婦・福岡県）

3人席の通路側。トイレや電話をするときに、他の人に気を遣う必要がないから。3列シートを選ぶのは、もし中央席が空席だったら広々するから。
（50代男性・会社員・大阪府）

通路側の席を選択された方の多くは「通路の席ならどこでも問題ない」などと回答されていました。

特に「トイレへ行く時、スムーズに席を移動できるから」などの理由が多く寄せられています。

先頭車両の一番前は足元スペースが広いので、家族で乗る時はそこを選ぶようにしています。
（40代女性・主婦・関西地方）

子どもがいるので、前に人が座っていない方がくつろげるし、またすぐにデッキに出られて、トイレに行けたり、窓から景色を見ることができるため
（20代男性・会社員・東海地方）

一番後ろの窓際の席。その車両の一番後ろなら、座席をリクライニングする場合気を使わないですからね。次に一番前ですね。
（50代男性・会社員・埼玉県）

車窓からの風景を楽しむので窓側にしています。2人掛けのほうがトイレに立ちやすいのと、後ろに人がいるとシートを倒しづらいので、遠慮なく倒せる一番後ろにしています。
（40代女性・主婦・東北地方）

車両の中間の窓側。ドアに近いところは通路に立つ人がいるのでなるべく真ん中あたり。景色がみたいので窓側に座ります。
（60代女性・中部地方）

ドアが開くたびに冷たい風や生温かい風が入ってくるのが嫌なので、中央。トイレに行くことを考えて通路側の席にしている。
（30代女性・主婦・千葉県）

回答者によって、くつろぎやすさを理由に前方か後方かにこだわりがあるようです。

景色を見るのが好きなので窓側を選びます。それとトイレにもすぐに行けるようにトイレに近い車両を選びます。
（40代女性・会社員・東北地方）

ストレスを感じないようにトイレにすぐ行けるような場所で足もとが広めの場所を選ぶことが多いです。
（50代男性・自営業・愛知県）

乗り物酔いをするので先頭、後方の連結部分の近くの席では揺れが大きく気分が悪くなることがあり、真ん中の席をとるようにしてる。
（50代女性・団体職員・三重県）

頭痛の本を読んだら「乗り物酔いしやすい人は景色が速く変わっていく窓際でなく、視界があまり変わらない通路側に座って景色を見ないほうが良い」と書いてあったので通路側にしています。たしかに効果ある気がします。
（30代女性・会社員・東京都）

私は「のぞみ」によく乗るのですが、グリーン車の隣の7号車に乗ります。どの駅でも、着いた時には必ず階段が近くにくるから。
（40代女性・会社員・東京都）

その他の回答としてトイレや階段の位置など、場所を基準に考えている方も一定数いました。

窓側の席を選択された方の多くは窓側の席ならどこでも問題ないなどと回答されていました。回答者によって、くつろぎやすさを理由に前方か後方かにこだわりがあるようです。

一方、通路側の席を選択された方からは「トイレへ行く時、スムーズに席を移動できるから」などの理由から通路側の席ならどこでも問題ないと寄せられました。

また、人によってはトイレや降りた際の階段に近い場所など、よく利用する場所を基準に考えている方もいました。

今回の回答でトイレなどに行きたい方は通路側、景色を見たい方は窓側など皆さんがこだわりを持って利用していることが見えてきましたね。

新幹線は、長時間の移動に使うことが多いため席選びは重要です。あなたは、新幹線の座席に「コダワリ」はありますか？

※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2024/12/18～2024/12/20
・調査対象：全国／18歳以上／性別不問
・有効回答数：151