1. トップ
  2. 「親vs子」お年玉の管理は誰がやる?調査した結果、まさかの回答に「当たり前だと思っていた」

「親vs子」お年玉の管理は誰がやる?調査した結果、まさかの回答に「当たり前だと思っていた」

  • 2024.12.31
undefined
出典元:photoAC(画像はイメージです)

正月になると、おせちや初日の出など楽しいことが多くありますよね。とくに、子どもの頃はお年玉が楽しみだった方も多いのではないでしょうか。

そんな嬉しいお年玉ですが、もらった後の管理は、親に管理してもらっていたり、全額子どもにそのままわたされたりなど、家庭によってさまざまでしょう。

そこで今回は、もらったお年玉をどうやって管理していたかを調査しました。

お年玉の管理は親がする?子どもがする?

全300件(有効票)から寄せられたアンケートの結果はこちらです!

undefined
出典:TRILL調べ


今回のアンケートで集まった表は以下の通りです。

  • 全額親が管理していた:98票
  • 一部は親管理、一部は子ども管理:126票
  • 全額子どもが管理していた:76票

結果を見ると、「一部は親管理、一部は子ども管理」と回答する方が一番多くいました。

寄せられた意見を紹介します。

全額親が管理していた

親が管理していたが自分のものという自覚があった

お年玉は全額親に渡していました。親が私(子ども)名義の通帳に全額入金しており、いつでも確認できたので、特に不満に思っていませんでした。
(30代女性・専業主婦・愛知県)
全額親が子ども(私)名義の貯金にしてくれていました。自分の希望としても貯金がよかったので、ありがたく思っていました。
(40代女性、主婦、東京都)

親が管理していたが頼めば引き出して使わせてもらえた

欲しいものを申請すれば(欲しい意図とか目的とか)、要求は通ったので特に不満はありませんでした。大人になった今でも、特に問題はない手法だと思っています。もちろん一部渡して子どもの自主性を育てるのも凄く良い方法だと感じます。
(40代男性・インストラクター・近畿地方)
お年玉用の口座を作ってもらい、貯金して置いて欲しい物ができた時に出してもらっていました。
(40代女性・会社員・中国地方)

お年玉はそのまま親(家)のものになった

お年玉はすべて親に渡していました。親が子どものお年玉を管理するというよりは、親に渡して、そのまま親の方で、日常の生活にかかる費用として、使っていたと思います。子どもの頃、お年玉を自由に使えたという記憶がないのが残念です。
(50代女性・アルバイト・関東地方)
無駄遣いをするといけないから貯金しておく、と母に言われました。言われるまま預けました。通帳も見せてくれました。
数年後、その通帳がみつかり確認するとゼロ。聞いたら生活費に使ったとのこと。自分で無駄遣いしとけばよかったです。
(50代女性・在宅ワーク・埼玉県)
親戚付き合いの中で相手の子供へのお年玉やお中元やらのお返しをするため、プラマイゼロになることを親から聞かされていた。その為、お年玉は子供が自由に使えるものではないという認識だった。
(30代男性・会社員・東北地方)

「子どもが無駄遣いしないように」などの理由から、全額親が管理していたと回答される方が多くいました。

また貯金したお年玉を親に使われてしまい、悲しかったと感じた方もいたようです。

一部は親管理、一部は子ども管理

もらった時点で一部は渡され、一部は親が子ども用に貯金

自分が買いたいおもちゃを買って、残りは銀行へ貯金。それが当たり前だと思っていた。
高校生を卒業してからは通帳をもらって自分で管理してね、と渡されたので、親はただただ管理してくれたのだと思うとありがたい。
(30代女性・自営業・北陸地方)
お年玉をもらった時点で欲しいものがあった場合は、それに必要なお金だけ受け取って、残りは自分(子供)の貯金口座に貯金してもらってました。
一切親は手を付けることなかったので、自分の子どもにもそうしてあげたい。
(20代女性・会社員・茨城県)
親が子供のお年玉を取り上げて使っちゃうのは、すごくずるいと思っていました。
せめて大人になったら渡してあげるくらいしてほしいです。
そのため、親となった私は一部子供にお小遣いとしてあげ、残りは将来のために貯蓄してあげてます。
(40代男性・会社員・東京都)

一部は子どもに、一部は親の懐に入っていた

親戚が多く、子どもながらにお年玉全額をもらうのは、かなり高額だとわかっていたので、全額もらえなくても嫌な思いはしなかったが、使わなかったお年玉はどこに消えたんだろう、と毎年思っていました。
(20代女性・パート・福岡県)
全部ほしいという気持ちも特になかったので一部親のものになっても特に嫌とかはなかった
(30代男性・会社員・東京都)

子どもが使える金額の範疇で抑えるために、一部は親管理、一部は子ども管理されている方も多くいます。

このやり方は妥当と考えている方もいれば、一部でも両親に持っていかれるのが嫌だと感じる方もいるようです。

全額子どもが管理していた

私(子ども)が管理していた

自分が貰ったお金は自分のものだと思っていたので、当たり前だと思っていた。今もそのやり方に満足している。
(20代女性・無職・徳島県)
自分で管理させてくれるのは嬉しかったし、貯金もちゃんとして堅実に使うことができていた。しっかり管理できる子どもなら自分で管理するでいいと思う。
(20代男性・関東地方)
特に口出しされなかったので、自分で計画的に何にいくら使ったり、今は使わずに将来欲しいものが出て来た時のために貯めておいたりなど考えることができるようになって、よかったと思ってます。
(40代男性・会社員・静岡県)

自分管理だったけど、親が管理してほしかった

全部すぐに使ってしまって自動車学校のときに困ったので、ある程度は貯めておいてほしかった。
(30代男性・自営業・愛知県)
今思うとお年玉は親が管理し、貯金などして学費に回してほしかったよと感じています。
(10代女性・学生・茨城県)

小さい頃からお金の管理を身につけさせる目的で全額子どもが管理するとしていた方も多くいました。

一方で、全額渡されていたけど、のちのち「親が管理しておいてくれたらよかったのにと思った」という声も。

あなたのお年玉の管理は誰がやっていましたか?

全額親が管理していた人の意見として子どもが無駄遣いしないようになどの理由からだと回答する方が多くいました。

一方、子どもが使える金額の範疇で抑えるために、一部は親管理、一部は子ども管理している方も多くいます。

小さい頃からお金の管理を身につけさせる目的で全額子どもが管理するとしていた方も。

お年玉の管理方法は、各家庭によってルールが異なります。ぜひ友人や職場の人など、誰かと話してみると「実は自分が当たり前だと思っていたルールが違ったんだな」など気付くかもしれないですね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/12/4~2024/12/5
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300