1. トップ
  2. 『葉っぱ』を持った男性 → その後、2週間かけて作った“衝撃の作品”に「尊敬」「素晴らしい」

『葉っぱ』を持った男性 → その後、2週間かけて作った“衝撃の作品”に「尊敬」「素晴らしい」

  • 2024.12.19

博物館や模型テーマパークなどで「ジオラマ」を目にすることも多いのではないでしょうか。小さなサイズでとてもリアルに作り上げられた世界は見る人を楽しませてくれますが、実際に製作するのは予想以上に大変なようです…!

ジオラマ作家のゆうすけ(@yu5ukejbk)さんが、現在製作中のジオラマのある一部分となる「2週間かかった葉っぱ」をX(旧Twitter)に投稿したところ、「芸術」「根気すげぇ」と注目を集めています。

いったい、どんな葉っぱだったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

ゆうすけ(@yu5ukejbk) 2024年12月12日

葉っぱ貼るのに2週間かかったよ
undefined
出典:ゆうすけ(@yu5ukejbk)さん

ミニチュアの木をみごと作り上げたゆうすけさん!手の大きさと比較しても、どれほど小さい木であるかが分かりますね。

この木の葉すべてを仕上げるのに2週間かかったそうですが、いったいどうやって作ったのでしょうか。

undefined
出典:ゆうすけさん(@yu5ukejbk)

なんと、自分で色付けしたトレーシングペーパーを彫刻刀で1枚1枚、丁寧に切り抜く作業をしていました…!見ているだけで気が遠くなりそうです。

しかし、そもそもこの木は幹と枝に取り掛かるところから始まりました。

ゆうすけ(@yu5ukejbk) 2024年12月12日

真鍮線と電線で幹と枝を作り
塗装したトレーシングペーパーを彫刻刀で葉っぱを抜き
葉っぱを1枚ずつ半分に折り
3枚でアディダスして枝に貼りました、、

結論、紙創りを使いましょう
undefined
出典:ゆうすけ(@yu5ukejbk)さん
undefined
出典:ゆうすけ(@yu5ukejbk)さん

まだ葉がついていない状態ですが、すでに「木」そのもの…!よく目を凝らしてみないと、本物の枝だと思ってしまいそうです。

しかし、ゆうすけさんが何より骨が折れたのが「葉っぱ」作り。

なかでも、切り抜いた葉っぱを1枚ずつ半分に折ったり3枚1組に“アディダス”したりすることが大変だったそう。

undefined
出典:ゆうすけ(@yu5ukejbk)さん

 

スポーツブランドの「アディダス」のロゴマークに似ていることから「アディダスして…」とちょっとお茶目に話してくれていますが、実際は泣きたくなりそうな細かい作業だったのではないでしょうか。

これだけ時間をかけて作り上げた木がジオラマの一部分でしかない、ということを考えるととても真似できませんが、この厳しさもジオラマ作りの魅力なのかもしれませんね!

葉っぱの多い木は作るのに勇気がいる…?

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

貼るのも大変ですが、切るという
もう一つの作業もあって二重苦ですね
でもそれを越えた人だけが見れる絶景
お疲れさまでした
この執念と集中力は見習いたいです
素晴らしい!!
芸術だなぁ…尊敬…

当然ながら、この木を作り上げたゆうすけさんの根気と技術力の高さに多くの人が感心していました。

また、作品作りの経験がある人たちからはこんな意見が。

この作業考えたら作品に木を入れたくなくなってくるw
これ、労力の割にはぜんぜんすすまないんですよね......。

この木を作ることはどれほど勇気がいり、どれほどの労力がいるのかが伝わってきます。

ゆうすけさんは2025年3月に開催されるミニチュア極小技巧展2025に参加されるそうなので、作品を間近で見られるチャンスです!気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。



取材協力:ゆうすけ(@yu5ukejbk)さん