「キョロキョロしていたら見つけました」　バス停の『ベンチ』に描かれた絵に「めっちゃすき」

街を歩いているとさまざまな場所にモニュメントやオブジェが飾られて、見る人を楽しませてくれますよね。

猫好きなyada（@ydmr___22）さんが、外出先で見つけた「意外な場所にいた猫」をX（旧Twitter）に投稿し、注目を集めています。

いったいどこで見つけたのでしょうか？

気になる投稿が、こちら。

バス停のベンチにも🐱

ピースしてる猫めっちゃすき pic.twitter.com/qM7ST49Px0
— yada🐈 (@ydmr___22) November 27, 2024

バス停のベンチに招き猫ちゃんたちが！

表情やポーズが少しずつ異なる4種類の猫ちゃんがデザインされています。

どの子もかわいいですが、右手や左手を上げた招き猫の3匹にWピースをしている猫が1匹混ざっているというアンバランス具合も面白いですね。

猫ちゃんのベンチが撮影された場所は、愛知県瀬戸市にある瀬戸宮前バス停です。

瀬戸焼で有名な瀬戸市ですが、実は日本で最初に磁器による招き猫の量産が開始された土地であり、招き猫の歴史は100年以上にもなるんだそう。

秋には毎年“来る福招き猫まつり in 瀬戸”という、招き猫をテーマにした盛大なお祭りも開催しており、招き猫への思いの強さが伝わってきます。

瀬戸市に行けば、さまざまな場所で招き猫ちゃんを楽しめそうですね！

猫を探しに行ってみよう

投稿者のyadaさんに、詳しくお話をお伺いしました。

ｰｰｰかわいいですね！たまたま猫の絵を見つけたのでしょうか？

「たまたま見つけました。他の方のツイートで、STUDIO894さんの足元のアスファルトに小さい瀬戸もの焼きタイル（招き猫の柄）があると見たので、他にも何か猫の模様があるかな〜とあたりをキョロキョロしていたら見つけました」

ｰｰｰ他にもたくさん招き猫を見つけたくなりますね！楽しそうなエピソードをありがとうございました。

インタビューにも出てきた「STUDIO894」さんは愛知県瀬戸市薬師町にある、瀬戸のやきものの魅力を体感できるスタジオです。

この日yadaさんはこちらで、招き猫の磁器絵付け体験をしてきたんだそう。

スタジオでは絵付け体験以外に、併設されたギャラリーやコーヒースタンドも楽しめるので、興味がある方は招き猫を探しに行ってみてはいかがでしょうか。

取材協力：yada（@ydmr___22）さん