1. トップ
  2. 荷物を届けに来た『ヤマト』の配達員→子供が寝ているのを察して…その後の行動に「涙が出るほど嬉しかった」

荷物を届けに来た『ヤマト』の配達員→子供が寝ているのを察して…その後の行動に「涙が出るほど嬉しかった」

  • 2024.12.25
undefined
出典:photoAC(写真はイメージです)

日々荷物を運んでくれる宅配便業者の配達員さん。「忙しいのにいつも笑顔ですごい!」「いろいろな気遣いをしてくれて嬉しい」など、配達員さんの対応に感動したことのある方も少なくないのではないでしょうか?

今回は、miaの上(@amtpk3)さんが、2024年11月にX(旧Twitter)へ投稿して話題になった「ヤマト運輸の配達員さんによる、子育て中のママへの神対応」について紹介します。

ヤマト運輸の配達員さんは、いったい投稿者さんにどんな神対応をしてくれたのでしょうか?

その投稿が、こちら!

小さな子を育てている投稿者さん。お子さんのお昼寝中に荷物が届くことがあるのだそう。

その時、ヤマト運輸の配達員さんは「子供が寝ているのを何故か察知してくれて小声で対応してくれる」のだとか!まさしく神対応です。

インターフォンの音や玄関での会話で、せっかく寝た子どもが起きてしまうことも多々ありますから、子育て中のママやパパにとっては大助かりですね。それだけでなく、この配達員さんは「子育てお疲れ様です」と優しい言葉までかけてくれたのだそう!

子どもは可愛くても、子育ては簡単ではありません。そんな時、気遣う言葉をかけてもらえたらどんなに嬉しいことか…!

配達員さんはいつ頃からお子さんへの配慮をしてくれるようになったのでしょうか?投稿者さんに、詳しくお話を伺いました。

「ご出産おめでとうございます」子育て開始直後から気にかけてくれていた配達員さん

---配達員さんの気遣いが素敵ですね!いつ頃から小声で対応などお子様への配慮をして下さっていたのでしょうか?

「もともと妊娠前から配達の担当をされている方で、お会いした時には挨拶を交わす程度でした。里帰り出産を終えて自宅に戻ってきたあと配達に来てくださった際、娘を抱いて玄関を開けたところ『ご出産おめでとうございます!荷物は中に入れますね』と優しい言葉をかけてくださり、玄関まで荷物を置いてくださいました」

---ご出産直後に、配達員さんとそんなやり取りがあったのですね!

「その頃から、平日配達に来てくださる時は娘がお昼寝をしている時間帯が多く、私ひとりで玄関に出ると娘が寝ていることを察してくださったのか小声で対応してくださるようになりました。私が住んでいる地区は戸建に昔から住んでいる方が多いですが、若い子育て世代の方はあまり住んでいません。その影響なのか、マンションやアパートから子どもの泣き声がすると、すぐに役場に苦情が入ることが多々あります

---子育て中の親御さんにとっては厳しい環境ですね…。

「実際に私は家のベランダの外や玄関前から『子どもの泣き声がうるさいぞ!早く黙らせろ!』と何度も怒鳴られたことがあり、日々息を潜めるように子育てをしています。そういったこともあり、配達員さんがかけてくださった『子育てお疲れ様です』という何気ない一言が涙が出るほど嬉しかったです」

---そんな経緯が…!それは、嬉しさもひとしおですね。「子育てお疲れ様です」と言われた時、配達員さんと他にどんな会話をされましたか?

「まさか優しい言葉をかけていただけると思わなかったので『こちらこそいつもありがとうございます』としかお礼を言うことができませんでした。わたしは現在育休中ですが、職場復帰したら、相手のことも気遣えるような対応を心掛けていきたいなと思っています」

---miaの上さんのお礼も素敵ですね…!心があたたかくなる素晴らしいお話をありがとうございました。

大切なのは相手に対する気遣いと思いやり

ヤマト運輸の配達員さんが、子育て中の投稿者さんを気遣い、いつも神対応してくれるというエピソードでした。

近頃では、少子化の影響もあって子どもの泣き声や足音に敏感な方が増えているという声を度々耳にします。投稿者さんがお住まいの地域も、子育て中の親御さんにとってはかなりシビアな状況だったとのこと。配達員さんの優しい対応はさぞかし胸に沁みたことでしょう。

そんな経験を経て、「相手のことも気遣えるような対応を心掛けていきたい」と思ったという投稿者さんの言葉も素敵ですね!



取材協力:miaの上(@amtpk3)さん