乗客「え？」→ 突然、タクシー運転手から言われた“衝撃の一言”に「面白い」「めっちゃ楽しそう」

さまざまな作品を鑑賞したり、学びを得たりする美術館。しかし、「どうやって楽しんだらいいのかわからない…」と思っている方もいるでしょう。

今回は、@Romance_JCTさんが、2024年10月にX（旧Twitter）へ投稿して話題になった「美術館まで乗ったタクシーでの素敵な会話」について紹介します。

いったいどんな会話をしたのでしょうか？

その投稿が、こちら！

タクシーの運転手さんに国立国際美術館まで送ってもらった
運転手「今何がやってるんですか？」
私「梅津庸一さんという美術家の…」
運「どれ持って帰りますか？」
私「え？」
運「僕、どれか一つ持って帰るとしたら、って考えながら見るんですよ。そうすると見方が変わってきて」
私「いいですね！」

— ْ (@Romance_JCT) October 5, 2024

これは新しい視点！運転手さんは、「どれか一つ持って帰るとしたら、どれにしようかな」と考えながら、作品を鑑賞しているのですね。

「すごいなぁ」と感じる作品と、「これ欲しい！」と感じる作品は、異なるかもしれませんものね。自分の家の雰囲気に合ったものを選ぶのは、とっても楽しそうです。

実際に持って帰れるわけではありませんが、選んだ作品は不思議と特別に見えるでしょうね。美術館に行く機会があれば、ぜひ試してみたいです！

美術館に行きたくなってきた！

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

そういう楽しみ方もあるのか！

どれか一つだけ、って視点がとてもいい。
これやってると、漠然とした自分の好みがハッキリしてくる。
自分のセンスが育つ気がする。

めっちゃ楽しそう((o(>ω<´ )o))
今度やってみます

面白いですね、これは新たな楽しみになりそうな気がします！

ええやん

こういうのもオススメ！

そして帰りにミュージアムショップに行くのです。
もし持って帰りたい絵がポストカードになっていたらラッキー。お金払って持って帰りましょう。
帰ったら壁に貼り付けるのオススメです。

私もこれを同伴者とよくやる。この作品、飾るならどこ、とか、この皿になに乗せるとか、楽しい。「この皿」国宝だったりするんだけど。

自分は「ミュージアムショップで今日見た作品の絵葉書を買うならどれか？」って視点で見てたりしますねー。100円そこらの投資額で自分ごととして鑑賞できるのでオススメ。それで絵葉書コレクションがファイル16冊ぶんになってますが…。（持って帰るなら〜と想像するほうがロマンチックではあります）

さまざまな楽しみ方ができる美術館。「もし作り方を習うなら…」や「もし誰かにプレゼントするなら…」といった視点で作品を鑑賞するのもいいかもしれませんね！

---

---

取材協力：@Romance_JCTさん