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妻「ハイブリッドです」 結婚してすぐに決めた『お雑煮』の中身にビックリ

  • 2025.1.6

お正月に食べることが多いお雑煮。地域によって具材や味付けが異なるため、「これがお雑煮!?」と衝撃を受けたことがある方もいるでしょう。

今回は、男児育児中高齢母(@uGgk8I2S5spQByY)さんが、2024年1月にX(旧Twitter)へ投稿して話題になった「我が家のハイブリッドお雑煮」について紹介します。

いったいどんなお雑煮なのでしょうか?

その投稿が、こちら!

こちらが、九州と関東のハイブリッドお雑煮!見ているだけで、おなかが鳴ってしまいそうですね。

香りがいいあご出汁のすまし汁に、大根、京人参、かしわ、三つ葉が入った贅沢なお雑煮。お正月から、心も胃袋も大満足ですね。

どちらかの家庭の味を再現するのも良いですし、お互いのお雑煮のいいところを掛け合わせるのも素敵ですね。「うちはこういう具材が入ってたよ」とお雑煮の中身の会話をするのも楽しそうです。

結婚した最初の年に中間点を探った

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出典:男児育児中高齢母(@uGgk8I2S5spQByY)さん

投稿者さんに、こちらのハイブリッドお雑煮について詳しくお伺いしました!

---揉めずに済む、素敵なアイデアですね!どういった経緯でこのハイブリッドお雑煮が誕生したのでしょうか?

私はおせち手作り派なので、結婚した最初の年に義実家の流儀を取材して中間点を探り、こうなりました。でもお雑煮に限らず、大体みんなハイブリッド料理になりますね

---ほかにもハイブリッドなお料理があるのでしょうか?

「例えば肉じゃがは私の実家は牛だったのが豚にチェンジして、夫の実家にはなかったグリーンピースも参入、みたいな。『これイケるね!?』みたいに好物が広がってくのが楽しいです。でも私、『カレーライスに味噌汁』だけは未だに受け入れられず、夫と息子にしか味噌汁つけません(笑)」

---カレーライスと味噌汁はなかなか聞かない組み合わせですね…!まだお雑煮の中のどういったところが九州風・関東風なのでしょうか?

私の実家の九州風雑煮は、あご出汁、大根、金時人参、里芋、かつお菜、焼いたぶりに茹でた丸餅とかなり具だくさん。夫の関東風雑煮は、鰹出汁に小松菜、かしわ(鶏肉)、かまぼこ、焼いた角餅とシンプルなもの。出汁はアゴですが、夫は生臭いの苦手なのでブリは外して鶏肉に、お餅は角餅を焼いてから茹でるという合わせ技。『餅ば椀にくっつかんように、底に大根を敷いてからたい!』という実母の鉄の掟には逆らえず、大根は残させてもらいました(笑)。結び三つ葉と柚子皮をあしらうのは私の好みです。香りがよくなって、お酒が進むんですよ」

---確かにお酒との相性抜群でしょうね!

九州と関東のハイブリッドお雑煮を生み出した投稿者さん。いつもの味に飽きてしまった時は、他の地域の味を取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

※お酒は20歳になってから



取材協力:男児育児中高齢母(@uGgk8I2S5spQByY)さん