「何に見える？」あなたが“うっかりミスをしてしまう理由”がわかる心理テスト

2025.1.14

うっかりミスは誰でも一度や二度やったことがあるものではないでしょうか。うっかりすることは、どんなにしっかりとした人でもあるものです。うっかりミスですので、一見防ぐことは難しいと思うのではないでしょうか。でも、うっかりミスする時は、必ず何かしらの前兆があったはずです。あなたが“うっかりミスをしてしまう理由”を探って、うっかりミスを防ぎましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.トンボ

2.木の枝

3.漢数字の「十」

4.マントヒヒの目と鼻

1.トンボに見えた人は「せっかちだから」

図形がトンボに見えた人は、せっかちだからうっかりミスをしてしまうようです。いつもあなたは、意味なく焦ってしまっているのではないでしょうか。素早く仕事をしなければならない、早く動かなければならないと、何かにせき立てられるように生きているのかもしれません。そのため、どうしても不注意になることが多く、細かい部分でうっかりミスをしがちでしょう。

このタイプの人は、即断即決で、なんでも素早く決めて行動に移したい人でしょう。行動している最中も、できるだけ早く終わらせて、ゆっくりする時間をたくさん取りたいと思うのではないでしょうか。かといって、ゆっくりできるかというと、なかなかそれも難しく、何か用事を思い出しては動き回ってしまうことがありそうです。

そういうふうに、普段からせかせかと動き回っていますので、どうしてもうっかりミスを連発してしまうのではないでしょうか。また、うっかりミスをすることで、余計な仕事が増えてしまい、余計に焦るという悪循環を生んでいそうです。せっかちは直りませんが、ミスをしたくない時だけは、少し気持ちを落ち着けて、確認をするということをすると、ミスは減りそうです。

2.木の枝に見えた人は「ぼんやりしているから」

図形が木の枝に見えた人は、ぼんやりしているからうっかりミスをしてしまうようです。いつもあなたは、ぼんやりしていて、どこか夢心地で生きているのではないでしょうか。何もしないまま時間だけが過ぎてしまい、ハッと気づくと日が暮れているなんてこともありそうです。そのため、しっかりと気を張るということが難しく、うっかりミスをしがちでしょう。

このタイプの人は、おっとりしており、のんびりな人でしょう。動きも緩慢ですし、思考ものんびりとしていそうです。妄想の世界に浸ってしまうことも多く、そのせいで細かいところまで気を張るということが難しいのではないでしょうか。気を張っているつもりでも、すぐぼやーっとした気持ちになってしまいそうです。

あなたの場合、うっかりミスをしてしまっても、それに気づいていないこともあるかもしれません。周りから指摘されて、びっくりして慌てるということも多いでしょう。うっかりミスを減らすためには、周りの人にも協力をお願いすることが必要かもしれません。うっかりしてはいけないところだけは「一緒にチェックして」とお願いしておくことで、うっかりミスを減らせそうです。

3.漢数字の「十」に見えた人は「ミスしないようビクビクしているから」

図形が漢数字の「十」に見えた人は、ミスしないようビクビクしているからうっかりミスをしてしまうようです。あなたは、うっかりミスをして周りに迷惑をかけてしまうことを懸念しているのではないでしょうか。そのため、ビクビクとしてしまい、それが逆にうっかりミスを誘発する結果になってしまっているようです。

このタイプの人は、慎ましく気弱な人でしょう。気遣いをしたり空気を読んだりすることが多く、常に周りの目を気にしているようです。それもあって、うっかりミスをしたくないと思う時ほど、うっかりミスをしてしまうことがあるのではないでしょうか。それはきっと緊張と、そして頭の中でうっかりミスをする自分をイメージしてしまっているせいかもしれません。

あなたの場合、もう少し肩の力を抜いたほうがうっかりミスは減らせそうです。ミスをすることを、他の人の比べて恐れ過ぎているからこそ、体に力が入ってしまい、視野が狭くなっていくのでしょう。深呼吸をして、視野を広くすることで、きっとうっかりミスをすることが、かなり減るのではないでしょうか。少なくとも、ミスしたくないところではミスしなくなるはずです。

4.マントヒヒの目と鼻に見えた人は「他のことに気を取られているから」

図形がマントヒヒの目と鼻に見えた人は、他のことに気を取られているからうっかりミスをしてしまうようです。あなたは、いろいろなことを一気にこなそうとしすぎるところがあるのではないでしょうか。そのため、別のところに気を取られているうちに、うっかりミスをしてしまっているということが多いようです。

このタイプの人は、キャパが大きくたくさんのことを同時並行でこなすことができる人でしょう。器用ですし、段取り力もありそうです。ただ、たくさんのタスクを抱えるが故に、どうしても注意が散漫になってしまいがちなのではないでしょうか。少しキャパオーバーにもなっているのかもしれません。

あなたの場合、うっかりミスが許されない仕事を抱えている時は、あまり余裕を失わないようにしておいた方がいいでしょう。元々注意は散漫になりやすいですので、過信はしてはいけないかもしれません。気を引き締めて、注意を向ける方向を意識的に決めておくことで、うっかりミスを減らすことができそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。