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「何に見える?」あなたは“疑い深い人か”がわかる心理テスト

  • 2025.1.15

あなたは他人が言うことをそのまま素直に信じることができますか? 嘘をつかれているのかもしれない、騙そうとしているのかもしれない、そういう目で相手のことを怪しいと思う人もいるでしょう。疑い深い人は、心から人を信用することができないのかもしれません。ただ、疑い深さを持つことで、自分を守る力にもなります。あなたは“疑い深い人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.ヘッドホン

2.サルの顔

3.鼻栓

4.紐付きの手袋



1.ヘッドホンに見えた人は「やや疑い深い人」

図形がヘッドホンに見えた人は、「やや疑い深い人」かもしれません。あなたは相手の言うことを素直に信じることができず、「本当に?」「なんだか怪しいな」と聞いてしまうことが多いのではないでしょうか。周りの人に確認して裏を取ろうとしたりするなど、どこか信じていない感を出しがちかもしれません。

このタイプの人は、繊細で気が小さいところがあるでしょう。傷つきたくない、騙されたくない、怖い思いをしたくないなどの気持ちがあるため、警戒心は強めなのではないでしょうか。誰かのことを簡単に信じて、痛い目を見たことがあるのかもしれません。それが心の傷になっているため、安易に信じないように自分に言い聞かせているのでしょう。

ただ、疑っているということを、あなたは隠すことなく、きちんと言葉にする人ではないでしょうか。それに対する相手の言葉によっては信用することもあるでしょう。ずっと疑い続けるということはあまりなく、ある程度確証が得られたら、警戒心を解くこともできるようです。また、最初は疑うため、詐欺など危ない目には遭いにくいところはありそうです。

2.サルの顔に見えた人は「疑い深くない人」

図形がサルの顔に見えた人は、「疑い深くない人」かもしれません。あなたは相手の言うことをそのまま素直に信じてしまうことが多いのではないでしょうか。あからさまに嘘のような話でも「そんなことがあるの?! すごいなあ」とそのまま受け入れてしまうような純粋さを持っていそうです。

このタイプの人は、純粋無垢なところがあるでしょう。他人に対して警戒心が弱いかもしれません。悪い人に会ったことがあまりなく、無条件に他人のことを信用してしまうような不用心なところがあるのではないでしょうか。それで嘘をつかれたり騙されたりしても、それ自体に気づいていない天然さもあるようです。

疑い深くない人ですので、あなたを騙すことは簡単かもしれません。ただ、あまりにも純粋に信じるため、大抵の人は心が痛んでしまうでしょう。そのため、意外と騙されることがないのも事実かもしれません。中には人を騙したりすることを苦にしない人もいますので、そういう人には注意が必要です。疑い深い人が家族や友人にいれば、頼るといいでしょう。

3.鼻栓に見えた人は「あまり疑い深くない人」

図形が鼻栓に見えた人は、「あまり疑い深くない人」かもしれません。あなたは相手の言うことをある程度は素直に信じることが多いのではないでしょうか。少し変だと思えば疑いますが、結構あっさりと信じてしまうことも多そうです。相手が嘘をついているかもしれないと感じても、それを追求したりはせず、気づかなかったふりをすることもあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、事なかれ主義なところがあり、あまり他人とぶつかることを好まないかもしれません。そのため、少し疑いの目を持ったとしても、それを相手に直接ぶつけるようなことはしないでしょう。ただし、その疑いの気持ちが大きい時は、本人ではなく周りに少し確認したりすることはあるかもしれません。

おそらくあなたは、基本的に他人を疑うようなことはしたくないのではないでしょうか。あなた自身疑われるのが嫌でしょうし、疑われないよう嘘はつかないようにしたり誠実な振る舞いをしようとしたりしているようです。ただ、疑うようなことがしたくないということは、疑いの目は持っているということではないでしょうか。それを表には出さない人なのでしょう。

4.紐付き手袋に見えた人は「疑い深い人」

図形が紐付き手袋に見えた人は、「疑い深い人」かもしれません。あなたは相手の言うことを素直に信じるようなことが、ほとんどない人ではないでしょうか。常に他人に対しては疑いの目を持っており、少しでも変だと思えば、相手の言っていることが嘘であるという事実を掴もうとするでしょう。

このタイプの人は、自分に自信がなく、どこか心許ないところがありそうです。みんな、自分を馬鹿にしているのではないか、騙そうとするのではないかなど、考えてしまいがちではないでしょうか。そのため、相手の言うことを素直に聞き入れることが怖くて、疑いの目を持ってしまうようです。ただ、あなたの場合、その疑い深さを表に出すことはしないでしょう。

表面的には素直に聞いているように見せて、心の中ではずっと疑い続けているようです。どこか綻びがあるかもしれないと、気を緩めることができないでしょう。信用するまでに相当時間を要してしまいそうです。疑い続けて、裏切られた時の衝撃に常に備えているのではないでしょうか。傷つきを防ぎたいという気持ちがあるのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。