「何に見える？」あなたは怒りの感情を表に出す人？抑える人？【心理テスト】

2025.1.8

怒りを感じることは誰でもあることです。ただ、その怒りを表に出すのか抑えるのかによって、その人の印象は大きく変わるのではないでしょうか。ただ、怒りの感情を表に出すのか抑えるのかは、なかなか自分でコントロールすることが難しい部分かもしれません。あなたは怒りの感情を表に出す人でしょうか？抑える人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.クマの鼻

2.ドーナツ

3.浮き輪

4.ビーズ

1.クマの鼻に見えた人は「やや怒りの感情を抑える人」

図形がクマの鼻に見えた人は、やや怒りの感情を抑える人かもしれません。おそらく本当は、怒りに限らず感情を抑えるのは苦手な方ではないでしょうか。ただ、怒りの感情を表に出してしまうことで、周りと喧嘩になったりネガティブな印象を持たれたりすることが嫌で、特に家族以外の人の前では怒りの感情を抑えがちなのではないでしょうか。

このタイプの人は、気が小さく他者評価を気にしやすい性格をしていそうです。おそらく一歩外に出ると、結構周りに気を遣い、いい人でいようと頑張ってしまいがちなのではないでしょうか。そのため、イラっとするような出来事があったとしても、グッと感情を抑えて、表に出さないように振る舞おうとするはずです。

ただ、もともと抑えるのは苦手な素直さを持った人ですので、後で爆発してしまうことは結構あるのではないでしょうか。家族に溜め込んだ怒りを愚痴という形で聞いてもらったりすることはありそうです。抑えなくてはいけないと思うが故に、怒りを感じることが多い職場などではストレスを強く感じてしまうでしょう。

2.ドーナツに見えた人は「怒りの感情を表に出す人」

図形がドーナツに見えた人は、怒りの感情を表に出す人かもしれません。あなたは特に抵抗感なく、怒りを感じたら、それをそのまま態度や表情に出してしまう人なのではないでしょうか。むすっとした顔をしたり、はっきりと怒りを相手に向けたりすることがありそうです。その分、気持ちの切り替えも早いのではないでしょうか。

このタイプの人は、真っ直ぐで直情的な性格をしていそうです。感情をストレートに出すことが普通ですので、笑ったり泣いたり怒ったりと、はっきり感情を表に出すでしょう。怒りも変に抑えてしまうよりは、きちんと怒っていると伝えて相手と喧嘩をしようとするはずです。相手にも言いたいことがあるなら、言って欲しいと思う方でしょう。

怒りの感情を表に出すため、周りの人は、あなたが今怒っているとかイライラしているということを察しやすいかもしれません。ただ、怒りを抑えるタイプの人にとっては、怒りをそのまままっすぐ表出するあなたは苦手な存在になりがちではないでしょうか。正面からぶつかれる人はいいですが、そうではないタイプの人には、多少配慮が必要かもしれません。

3.浮き輪に見えた人は「やや怒りの感情を表に出す人」

図形が浮き輪に見えた人は、やや怒りの感情を表に出す人かもしれません。あなたは抑えようと思いつつも、結構あっさりと怒りの感情を表に出してしまう人ではないでしょうか。あまり感情を抑えることが得意ではなさそうです。抑えることによって、余計に怒りが膨らんでしまい、我慢できなくなることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、素直で表情豊かな性格をしていそうです。おそらく感情が顔に出やすいのではないでしょうか。怒りの感情も当然のように顔に出てしまいがちでしょう。自分で抑えようと頑張っても、すぐ周りにバレてしまったりするでしょうし、実際我慢できなくなって怒りのまま言葉を発してしまうこともあるのではないでしょうか。

無理に抑えようとすればするほど、その後の怒りが大きくなってしまいますので、無理はしない方がいいかもしれません。もし抑えたいのであれば、その場を離れるのが一番いい方法でしょう。自分では抑えているつもりでも、口調や表情、声質などにどうしても出てしまいますので、鈍感な人相手であっても、すぐにバレそうです。

4.ビーズに見えた人は「怒りの感情を抑える人」

図形がビーズに見えた人は、怒りの感情を抑える人かもしれません。あなたは怒りの感情が湧いてきたとしても、それを相手に悟られないよう、一生懸命に抑える人なのではないでしょうか。態度や表情に出ないように、冷静を保とうとするでしょうし、怒りのまま話をするなんて考えられないでしょう。

このタイプの人は、冷静沈着で我慢強い性格をしていそうです。周りの雰囲気や他人の気持ちを考える人でもあり、怒りに限らず感情を抑えやすい傾向があるでしょう。感情を抑えることが常ですので、あなたの中で無理をしているとか、我慢しているというふうには感じていないのではないでしょうか。

怒っていても、それを表に出さないため、ほとんどの人はあなたが怒っていることに気づいていないかもしれません。特に鈍感な人は、あなたが言わない限り、何も気づかないでしょう。ただ、あなた自身は言いたいことを我慢したり、怒りを抑えることでストレスを溜め込んでしまいます。どこかで発散することを意識して動かないと、知らず知らずのうちにストレスを溜め込むことになりそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。