「何に見える？」あなたは“先見性がある人か”がわかる心理テスト

2025.1.4

先見性がある人は、常に先のことを見越して前もって動くことができます。先見性が鋭ければ鋭いほど、周りよりも先回りして、得することもできますし、うまく世の中を渡っていくことができるかもしれません。もし、今そういう力が足りなくても、自分で磨いていくことはできるはずです。あなたは“先見性のある人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.前掛けエプロン

2.踏み台

3.巻きスカート

4.目

1.前掛けエプロンに見えた人は「やや先見性のある人」

図形が前掛けエプロンに見えた人は、やや先見性のある人かもしれません。おそらくあなたは、ある程度先のことを見越しながら日々を生きているのではないでしょうか。今はこうだけど、そのうちこうなるというような予測を立てることができるようです。ただ、わかっていながら動くことをしておらず、結局みんなと同じように右往左往してしまうこともあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒くさがりですが、責任感が強くやるべきことはきちんとやる性格をしていそうです。後で楽をするために、、先回りして行動することは好きですが、予定外の行動をするのは嫌で、どうしても後回しにしてしまいがちでしょう。そのため、先見性はあるのですが、結局動かず「あの時わかっていたのに」と後悔することが多いかもしれません。

もっと先見性を高めるためには、やはり先を見越した時に、すぐ動くことが必要かもしれません。あなたはもっと自分の先見性を信頼してもいいのではないでしょうか。きっとその場で動かないのは「そうならないかもしれない」という淡い期待を持っているからでしょう。面倒くさがらずに自分の先見性にしたがって動くことをお勧めします。

2.踏み台に見えた人は「先見性のある人」

図形が踏み台に見えた人は、先見性のある人かもしれません。おそらくあなたは、先のことを見越して日々生きているのではないでしょうか。先回りして行動できるので、みんなが右往左往している時も、涼しい顔をして万全の状態でいられるようです。経験や知識を使って、その後どういうことが起こるのかを、広い視野で見通すことができているのでしょう。

このタイプの人は、冷静で博識な性格をしていそうです。好奇心も旺盛ですし、あれこれ考えることも好きではないでしょうか。何か起こった時などに、ここから起こりそうなことを予測しておくと、結局その通りになっていくことが多いはずです。また、あなたはある程度自分の先見性を信用しているため、その場ですぐに動いておけるのではないでしょうか。

流行を先取りしたり、売れそうなものを先に買っておいたり、需要が出てきそうな資格をとっておくなど、まるで未来を見てきたかのような行動をしているかもしれません。「運がいい」と言われることもあるかもしれませんが、それはあなたが先を見越して動いているからに他ならないでしょう。

3.巻きスカートに見えた人は「あまり先見性のない人」

図形が巻きスカートに見えた人は、あまり先見性のない人かもしれません。おそらくあなたは、先のことを見通すことなく、なんとなくで日々を生きているのではないでしょうか。そのため、みんなが右往左往している時は、もれなく一緒に右往左往しているかもしれません。先にわかっていれば、こんなことにならずに済んだのにと悔しい思いをすることも多いでしょう。

このタイプの人は、おっとりしておりあまり物事を深く考えない性格をしていそうです。先を見越すよりは、その場の気持ちに正直に生きているような人でしょう。そのため、予想外の出来事が起こるということも結構多かったりするかもしれません。周りが騒ぎ始めてから、事態に気づいて一緒に騒ぐ、そういうスタイルになりがちでしょう。

おそらく、先を読もうとしても、あまりうまくいかない感覚があるのかもしれません。思った通りにはならず、取り越し苦労だったという思いがあって、あまり先を読むことを重要視していないのでしょう。先見性を高めるためには、たくさん失敗の経験を積むといいかもしれません。経験があることで、正確に先を見ることができるようになっていきそうです。

4.目に見えた人は「先見性のない人」

図形が目に見えた人は、先見性のない人かもしれません。おそらくあなたは、先を見通すことをしていないまま、日々を生きているのではないでしょうか。今がよければいいという刹那的な考えを持っているかもしれません。先のことなんか、どうなるかわからないからと予測自体していないのではないでしょうか。

このタイプの人は、行き当たりばったりでテキトーな性格をしていそうです。今が良ければいい人ですので、やりたくないことは後回しにするでしょうし、周りの状況なども興味がないと知ろうともしないのではないでしょうか。そのため、みんなが右往左往していても、そのことに気づくこと自体も遅いかもしれません。

先見性を高めるためには、少しずつ先を見るということを練習していくといいかもしれません。前に同じような出来事があったと思うときは、同じ失敗をしないよう行動を変えてみるといいでしょう。そこで何か助かったと感じるようなことが起これば、きっと次も先を見て行動してみようと思えるはずです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。