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「何に見える?」あなたは利他的?利己的?【心理テスト】

  • 2025.1.4
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自分よりも他人の利益を先に考える人のことを、利他的な人と言います。逆に他人よりもまず自分の利益を考える人のことを、利己的な人と言います。他人を優先しているように見せかけて、実は自分のことを優先してるような策略家もいるかもしれません。あなたは自分がどちらのタイプだと思いますか?利他的?利己的?探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.帽子

2.お皿の上のプリン

3.UFO

4.哺乳瓶の吸い口



1.帽子に見えた人は「やや利他的」

図形が帽子に見えた人は、やや利他的かもしれません。あなたはどちらかというと、自分よりは他人の利益を考える人なのではないでしょうか。自分が多少損をしても、誰かが喜んでくれるのであれば、それで良いという考えを持っていそうです。ただ、あなたは自分の利益もそれなりには視野に入れているのではないでしょうか。

このタイプの人は、協調性が高く、バランスを気にする人でしょう。自分も含めて、自分の周りにいる人みんなが幸せな気持ちになれると一番いいと思っているのではないでしょうか。例えば、美味しそうなお菓子をもらったら、自分の分をひとつ取り、あとはみんなに配ってしまうような人でしょう。足りなければ、ちょっと悩んで自分の分を差し出しそうです。

自分が少し無理をすることで、誰かが喜んでくれたり助かったと感じてくれたりするのであれば、それで満足感を得る部分はあるでしょう。ただ、できれば「ありがとう」など言葉ひとつくらいかけてくれると、あなた自身も幸せな気持ちになれるから嬉しいとは思うのではないでしょうか。見返りを要求することまではせずとも、少し自分にもプラスがあれば良いなという期待感は持っていそうです。

2.お皿の上のプリンに見えた人は「やや利己的」

図形がお皿の上のプリンに見えた人は、やや利己的かもしれません。あなたはどちらかというと、他人よりは自分の利益を考える人なのではないでしょうか。自分が損をするくらいなら、他人に涙を飲んでもらおうとするところがありそうです。ただ、あなたはできるだけ自分も他人も利益を得られるようにしたい人ではあるでしょう。

このタイプの人は、おおらかで天真爛漫な人でしょう。素直ですし、ちゃっかりもしていそうです。自分の幸せを多少なりと周りにも分たいという気持ちがあるのではないでしょうか。例えば、美味しそうなお菓子をもらったら、まず自分でひとつ食べて、どのくらい自分の分にするかを決め、残りを周りに配るような人でしょう。

余力がないのに誰かの役に立とうとはしないでしょうし、無理をすることも好みません。ただ、自分に余力があれば、率先して周りの人の助けになろうとする優しさは持っていそうです。まずは自分を大切にし、その上で周りの人の利益になることをしようとする人なのではないでしょうか。

3.UFOに見えた人は「利己的」

図形がUFOに見えた人は、利己的かもしれません。あなたは他人よりも自分の利益を常に考える人なのではないでしょうか。自分にとって利益がないのであれば、特に動く必要性を感じないようです。無理はしませんし、他人のために一肌脱ぐ時は、自分への見返りをしっかりと確認してからにするでしょう。

このタイプの人は、計算高くドライな人でしょう。自分は自分、他人は他人としっかり割り切っていますし、まずはとにかく自分のことを考えるということが身についているのではないでしょうか。例えば、美味しそうなお菓子をもらったら、大体は自分の分で、あまり好みでなければ周りの人に配るような人でしょう。

他人のために頑張って欲しいと言われても、面倒くささが先立ってしまい、不満を感じてしまうでしょう。なんで自分が頑張らなければならないんだろう?と思うはずです。ただ、そこに見返りが伴って自分にも利益があると感じれば、笑顔で力になろうとするのではないでしょうか。ある意味でわかりやすい人かもしれません。

4.哺乳瓶の吸い口に見えた人は「利他的」

図形が哺乳瓶の吸い口に見えた人は、利他的かもしれません。あなたは自分よりも他人の利益を常に考える人なのではないでしょうか。自分にとってまったく利益がなくても、誰かのためになるのであれば、喜んで動こうとするところがありそうです。見返りなども欲していませんし、ただ、喜んでくれたらそれでいいと思っているでしょう。

このタイプの人は、献身的でボランティア精神にあふれた人でしょう。誰かの役にたつということが、あなたにとっては生き甲斐になるのかもしれません。例えば、美味しそうなお菓子をもらったら、すべて周りの人に配ってしまい、自分は何かしらの理由をつけて口をつけない、もしくは一口だけもらう、そんな人でしょう。

他人が喜んでくれる姿を見ることが、あなたの喜びになるでしょうし、自分が少しくらい損をしても、みんなが円満なのであれば、それで満足できそうです。ただ、あなたの周りの人は、あなたが我慢ばかりしているようで心苦しく思っているかもしれません。あなたも、たまにはあなた自身の利益を求めてみると、みんな少しは安心してくれるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。