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「何に見える?」あなたが“本当は直したいところ”がわかる心理テスト

  • 2024.12.31
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あなたは自分の性格に満足していますか? もう少しこうだったら、人間関係で悩まなくていいのにとか、もっと活躍することができるのにと考えることがあるかもしれません。きっと、周りから見てどんなに素敵な人であっても、ひとつやふたつくらい直したいところがあるものではないでしょうか。あなたが“本当は直したいところ”はどこか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.そろばんの玉

2.蜂の巣

3.ダルマ

4.数字の「8」



1.そろばんの玉に見えた人は「損得で考えてしまうところ」

図形がそろばんの玉に見えた人は、「損得で考えてしまうところ」を本当は直したいのかもしれません。あなたは何を決める時でも、自分にとって、損なのか得なのかという基準で物事を考えてしまいがちなようです。自分だけの時はいいのですが、他人に相談された時もそういう視点で物事を見てしまい「そういうことではない」と怒りを向けられることがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、冷静で割り切った性格をしていそうです。頭の回転も速いですし、おそらく即決即断のことが多いのではないでしょうか。ずっと悩んでいても仕方がないというのもあるのかもしれませんが、損か得かで考えることで結論を出すまでの時間を短くすることができているのかもしれません。

損得で考えることが功を奏することも多いでしょう。ただ、それだけでは計りきれない部分もあることを、あなたはわかっていそうです。ただ、どうしても結局、損得で考えてしまう自分がいるのかもしれません。誰にとって得なのか、またその人にとっての得は何なのかを考えることで、今までよりも視野が広くなり、少し違った結論を出すこともできるようになりそうです。

2.蜂の巣に見えた人は「繊細で傷つきやすいところ」

図形が蜂の巣に見えた人は、「繊細で傷つきやすいところ」を本当は直したいのかもしれません。あなたは、ほんの些細な言葉や仕草、何気ない視線などで傷ついてしまうことがあるのではないでしょうか。自分でも「そんなことで」と思うのに、心が傷ついたという自覚を覚えて、自分の繊細さに情けなさを感じてしまっているようです。

このタイプの人は、感受性が豊かで共感力も高い性格をしていそうです。人の立場に立って物事を考えることが得意ですし、相手の気持ちを汲もうとすることもできるのではないでしょうか。そのため、どうしても気づかなくてもいいようなことに気づいてしまったり、裏を勘繰ってしまったりするということがありそうです。

繊細で傷つきやすいがゆえに、他人の気持ちを思いやる優しい心を持つことができているはずです。ただ、あなた自身が悩むことが多かったり、他人との関わりに勇気が持てなかったりするところがあるのでしょう。そういう時は、もっと客観的に物事を見ることで、それほど傷つく必要がないことだと気づくことができるかもしれません。

3.ダルマに見えた人は「頑固で融通の利かないところ」

図形がダルマに見えた人は、「頑固で融通の利かないところ」を本当は直したいのかもしれません。あなたは自分で一度主張をしてしまうと、なかなか引くことができなくなってしまうのではないでしょうか。自分でも、ただ意固地になってしまっているだけだと気づきつつも、どうしようもなくなることが多いようです。

このタイプの人は、シャイで不器用な性格をしていそうです。プライドも高く、意見を翻したり自分が間違いだったと認めたりすることに対して、抵抗感が強いかもしれません。そのため、一度自分が意思を明示してしまうと、そこから動けなくなってしまうことが結構多いのではないでしょうか。意見を変えるなんて、恥ずかしくてできないと思ってしまうのかもしれません。

周りも、あなたは一度言い出したら聞かないと困っているかもしれませんが、一番困っているのは本当はあなた自身なのではないでしょうか。自分でも頑固になってしまっている自覚があるでしょうし、できれば「ごめん、意見を変える」と言いたいはずです。あなたが勇気を出して一言言うだけで、状況は大きく変わっていくのではないでしょうか。

4.数字の「8」に見えた人は「すぐ論破したくなるところ」

図形が数字の「8」に見えた人は、「すぐ論破したくなるところ」を本当は直したいのかもしれません。あなたは他人から何かを言われると、それに対して反対意見を述べて、相手を論破したくなってしまいがちなのではないでしょうか。負けたくない気持ちが一気に強まってしまうことがあるようです。

このタイプの人は、理屈っぽく勝ち気な性格をしていそうです。論理的に物事を考えることが好きですし、そういう部分では負けたくないという気持ちが強いのでしょう。相手の意見に対して「そうなんだ」と素直に聞き入れることに抵抗感を感じがちなのではないでしょうか。

あなた自身も、心のどこかでは「相手の意見も一理ある」と思うところはあるのかもしれません。ただ、反対意見を言ったからには、勝たなければならないという気持ちが優ってしまうのでしょう。論破しても、心の中ではあまりスッキリしない想いを抱えているのではないでしょうか。相手の意見も認めることができたら、あなたの良さが、より輝きそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。