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「何に見える?」あなたが“不安になっている時の行動”がわかる心理テスト

  • 2025.1.2
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自分が不安になっていることに気づきにくい人はいるでしょう。周りからは不安そうだと感じられるのですが、本人は「そうでもない」と認めなかったりします。普段、強気な人ほど、そうなりがちかもしれません。あなたが“不安になっている時の行動”がわかれば、自分で不安に気づくことができるかもしれません。探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.逆さまの傘

2.おたま

3.動物の鼻と口

4.針と針山



1.逆さまの傘に見えた人は「口数が減る」

図形が逆さまの傘に見えた人は、不安になっている時に「口数が減る」かもしれません。さっきまでよく喋っていたのに、不安を感じた途端にピタッと口が止まってしまうことがあるのではないでしょうか。いつもおしゃべりなあなたがずっと黙っていることで、周りはあなたの様子の変化にすぐ気づくことができるようです。

このタイプの人は、普段は強気なのですが、実は気が小さく突発的な出来事には弱いところがありそうです。思慮深く、先々のことまで考えて行動しているため、予測できることなら強いのですが、そうではないことは苦手なのではないでしょうか。よくわからないこと、先が読めないことなどに対して不安を感じると、一気に口数が減ってしまいそうです。

口数は減っていますが、頭の中は回転しっぱなしかもしれません。ただ、建設的に考えているわけではなく、堂々巡りになっており、考えもうまくまとまっていかないような状態になりがちでしょう。口数が減ることで周りが心配し、声をかけてくれるかもしれません。「大丈夫」と突っぱねず、少し話を聞いてもらって頭の中を整理した方が良さそうです。

2.おたまに見えた人は「落ち着かず過活動になる」

図形がおたまに見えた人は、不安になっている時に「落ち着かず過活動になる」かもしれません。どれもこれも中途半端な感じで、そわそわと動き回り、じっと座っていることができなくなるのではないでしょうか。座ってもすぐに何かを思い出して立ち上がり、コップ一杯のお茶を飲むような時間すら座っていられなくなりそうです。

このタイプの人は、想像力が豊かで心配性なところがありそうです。不安になってくると、そのことで頭がいっぱいになるのですが、同時にじっとしていられなくなってしまうでしょう。不安から目を背けたい気持ちが強まり、動き回ってしまうのかもしれません。普段からテキパキ動く人ではありますが、普段以上にソワソワ感が強まりそうです。

ソワソワと動き回るので、周りも何か不安なことがあったのかと気づくことが多そうです。不安が解消されるまでは、その過活動が続きますし、解消された途端に電池が切れたように座り込むことが多いでしょう。過活動になりつつ頭の中はフル回転で気持ちを収めようとしています。それがうまくいくこともあるのではないでしょうか。

3.動物の鼻と口に見えた人は「不安ばかり口に出す」

図形が動物の鼻と口に見えた人は、不安になっている時に「不安ばかり口に出す」かもしれません。おそらくあなたは自分が不安になっていることにいち早く気づくことができる人なのではないでしょうか。だからこそ、不安に感じていることを口にして、周りに助けを求めようとするのかもしれません。

このタイプの人は、素直で飾り気がなく、甘え上手なところがありそうです。またあまり容量が大きくなく、ちょっとでも不安になってくると「不安だ」と騒いで、周りに助けを求めがちでしょう。ひとりで不安を抱えるということはできない人かもしれません。ただ、そのぶん、周りも手を貸しやすいのではないでしょうか。

不安ばかり口に出してしまうため、あまり長くなると周りがイライラしてしまったりすることもありそうです。すぐに解消できなそうなことであれば、気持ちを紛らわせる工夫が必要でしょう。どうしてもそこに気持ちが集中してしまいますが、少し置いておいて別のことに目を向ける練習をすると自分にとっても良さそうです。

4.針と針山に見えた人は「イライラする」

図形が針と針山に見えた人は、不安になっている時に「イライラする」かもしれません。なぜかイライラし、周りに対して八つ当たりしてしまうことが増えるのではないでしょうか。周りはあなたがなぜ怒っているのかわからず、困惑することもありそうです。勘のいい人や、あなたと付き合いが長い人は、不安だからイライラしていると、すぐにわかりそうです。

このタイプの人は、勝ち気で弱みを他人に見せることを苦手とする人でしょう。いつもしっかりしていて、不安なんか感じないと思い込みたいのではないでしょうか。ただ、うまく乗り越えることができるのかわからず、それがイライラ感となって表に出てしまっているようです。

イライラしてしまうと、不安な上に余計な対人トラブルを招いてしまう可能性があります。イライラするときは少しみんなから離れて、自分の状況を整理してみるといいでしょう。自分で不安であることに気づくことができたら、それほどイライラせずに済みます。あなただって、別にイライラして周りに八つ当たりしたいわけではないはずです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。