「何に見える？」あなたが“実はライバル視している相手”がわかる心理テスト

2024.12.29

自分ではライバル視しているつもりがなくても、心の奥では常に意識している相手がいたりするのではないでしょうか。相手に負けた時に、不意にライバル視していたんだと気づくことがありますよね。あなたは誰に対してライバル心を燃やしているのでしょうか？あなたが“実はライバル視している相手”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ネクタイピン

2.付箋

3.マイナス符号

4.閉じた扇子

1.ネクタイピンに見えた人は「同僚」

図形がネクタイピンに見えた人は、実は同僚をライバル視しているかもしれません。あなたは同僚に対して、ライバル心を燃やしており、同僚よりも上にいることを常に求めているようです。自分の方が少し優秀であると感じることもあるかもしれませんが、それゆえ同僚に出世で先を越されたりすると、とても悔しい思いをしそうです。

このタイプの人は、向上心があり自己顕示欲が強い傾向がありそうです。仕事熱心ですし、実際に仕事ができる人が多いのではないでしょうか。表面的にはライバルはおらず、みんなでよりいい仕事ができればいいとは思っていますが、実は心の奥底で誰よりも自分ができる人でありたいと思う気持ちがありそうです。

同僚も、あなたのライバル心を感じ取っているかもしれません。あなたには勝てないと言いつつも、虎視眈々とあなたを追い抜くことを考えている場合があります。元々努力家ですが、あまり慢心しないよう気を引き締めておいた方がいいかもしれません。負けたと感じた時、思いの外つらくなってしまいそうです。

2.付箋に見えた人は「パートナー」

図形が付箋に見えた人は、実はパートナーをライバル視しているかもしれません。あなたはパートナーのことを日頃から尊敬しているのではないでしょうか。そんな一目置くような存在のパートナーなのですが、それゆえあなたの中ではライバル視してしまう部分があるのかもしれません。

このタイプの人は、しっかり者で独立心が強い傾向がありそうです。おそらくパートナーとも馴れ合いの関係ではなく、お互いに精神的にも自立し、いい刺激を与え合うような関係なのではないでしょうか。それゆえ、甘えたりするのは難しく、弱みも見せたくないと感じることがありそうです。パートナーも同様かもしれません。

パートナーから「あなたには勝てない」と言われると、とてもうれしい気持ちになりそうです。尊敬しているパートナーだからこそ、良きライバルですし、負けたくない相手なのではないでしょうか。パートナーが弱っていたり、だらしない様子を見せられたりすると苛立ってしまい、お尻を叩きたくなりそうです。

3.マイナス符号に見えた人は「友人」

図形がマイナス符号に見えた人は、実は友人をライバル視しているかもしれません。あなたは友人のことが好きなのですが、一方で自分より前に出られたりすると、少し面白くない気持ちを感じることがありそうです。一緒に喜びつつも、どこか悔しい気持ちを感じてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、負けず嫌いで甘えん坊な傾向がありそうです。おそらく友人に対しても、あなたが大将で、友人があなたのわがままを聞くような形になりがちなのではないでしょうか。友人は優しく思いやりがあり、あなたが少々横暴なことをしても、許してくれる器の大きな人なのでしょう。そんな友人に、あなたは甘えつつもライバル視しているようです。

あなたの友人は、あなたに対してライバル視はしていないかもしれません。あなたを立てて、自分は一歩引くような感じで接しているはずです。だからこそ、あなたは安心して友人と関わることができるのですが、うっかり友人が前に出てしまうとバランスが崩れ、ライバル心が大きく揺さぶられるのではないでしょうか。

4.閉じた扇子に見えた人は「親兄弟」

図形が閉じた扇子に見えた人は、実は親兄弟をライバル視しているかもしれません。あなたは親兄弟に対して反発心と尊敬する気持ちを持ちつつ、どこかライバル視しているのではないでしょうか。似たような道を選びつつも、それより上を目指すことに力を注いでいるかもしれません。

このタイプの人は、根気強く頑張り屋な傾向がありそうです。諦めが悪いところがあり、なかなか気持ちを切り替えるのには時間を要しがちかもしれません。おそらく昔から親兄弟に対してのライバル心があったのではないでしょうか。それを今も引きずった状態でいそうです。

親兄弟も、あなたからライバル視されていることには気づいているでしょう。気づきつつも気づかないふりをしていそうです。あなたがライバル心を燃やして頑張ってくれればそれはいいことだと思っている節もあり、あなたはどこかうまく手のひらで転がされているような部分もあるのかもしれません。何にせよ、あなたの実りには繋がっているようです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。