『ONE PIECE』“ロビンとサウロ”22 年ぶりの再会は、青キジと赤犬の真逆の行動が起こした奇跡

2025.1.6

主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE（ワンピース）』。麦わらの一味の考古学者で、オハラ出身のロビンは、世界に2人しかいない「歴史の本文」を読める人物の1人です。そんなロビンは、エルバフでかつての親友・サウロと再会しました。そして、“ロビンとサウロの今後”には、クザンとサカズキの行動が深く関わっていそうです。

今回は、「クザン（青キジ）とサカズキ（赤犬）の行動は真逆！2人の行動からわかる“ロビンとサウロの今後”」をご紹介します！

※この記事はネタバレを含みます。

22年前のオハラ

ロビンの母・オルビアは、「歴史の本文（ポーネグリフ）」の研究をするためにオハラを離れており、ロビンは2歳の頃から親戚一家で育てられました。

「空白の100年」や「歴史の本文」などについての調査は、世界政府により禁止されていましたが、オハラの考古学者達はそれらの研究を行っていました。それを嗅ぎつけた世界政府は、オハラにCP9を派遣します。

オルビアは「歴史の本文」の研究を行っていたことから、海軍に囚われていました。そんなオルビアを助けたのが、海軍本部中将の巨人で、ロビンの初めての友達でもあるサウロです。サウロは、海軍本部中将として本来世界政府に加担すべき立場でした。しかし、政府の方針に疑問を持ち、オルビアを解放します。そして、オルビアはオハラに駆けつけました。

オハラの学者たちがCP9によって粛清される中、オルビアの姿を目にしたロビンは、「私の…お母さんですか!?」と話しかけてしまいます。オルビアは、親子関係を知られたらロビンに危険が及ぶと考えましたが、ロビンは「私!!!……一生懸命勉強して考古学者になれたの!!! “歴史の本文”も読めるよっ!!?」と続けました。そして、それを聞いたCP9長官・スパンダインはバスターコールの発動を決断。オルビアは自分の命を犠牲にし、ロビンの身をサウロに預けました。

一方、海軍を裏切ったサウロは、かつての盟友・クザンによって氷漬けにされてしまいます。そんな中クザンは、サカズキが島から脱出する民間船を沈めたのを見て、サカズキの「徹底的な正義」に疑問を持ちます。
クザンは、サウロが守ろうとしたロビンを島から脱出させるように仕向け、ロビンは唯一の脱出者となりました。

出会ったシーンのオマージュ！？サウロとロビンの再会

サウロはクザンに粛清されたかと思われていましたが、現在は巨人族の国・エルバフで歴史研究をしているようです。

クザンに守られたサウロとロビン。そんな2人が、エルバフでやっと再会しました。
そして、第1131話では急展開がありました。第1131話のラストでは「サウロ先生が！」「倒れて動かない！」というセリフと共に、砂浜で倒れるサウロの姿が描かれました。

「まさか、ロビンとサウロは再会できないのでは？」と心配になるシーンでしたが、これはロビンとサウロが出会ったシーンのオマージュだったのです。

一方、ロビンはエルバフに突入するにあたり、サウロと出会った時の髪型に戻しています。
そして、第1133話にてロビンとサウロはついに再会しました。

クザンとサカズキの行動は真逆！

クザンは、黒ひげ海賊団を1人で壊滅させることも可能な力を持っていました。
ところが、元帥になったサカズキの部下になることを拒否して海軍を脱退し、黒ひげの10番船船長になっています。
また、クザンは22年前のオハラでも「徹底的な正義」を抱えるサカズキと真逆の行動を取り、ロビンとサウロを生かしました。

つまり、クザンとサカズキの行動はいつも真逆になっているのです。
そう考えると、サカズキはこの後、「歴史の本文」を読める数少ない人物であるロビンを生かしてはおかないはず。その時、青キジとサウロがきっとロビンを救ってくれるでしょう。

まとめ

今回は、「クザンとサカズキの行動は真逆！2人の行動から考察する"ロビンとサウロの今後"」をご紹介しました！

クザンとサカズキの行動が逆になっていることを考えると、今後の展開が予想できそうです。
サカズキが海軍のトップである「元帥」になったことから、青キジはその真逆である「海賊王」になる可能性もあるかも！？

※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典：「ゆっくり考察クリーム」
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