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『ONE PIECE』ガープと海賊王ロジャーの共闘“ゴッドバレー事件”でロックスに何があった?38年前から現在に続く“伏線”

  • 2025.1.4
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写真:PhotoAC

主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE(ワンピース)』。ワンピースの世界で38年前に起きた伝説の事件といえば、「ゴッドバレー事件」。ガープが「海軍の英雄」と呼ばれるようになったきっかけの事件でもありますが、未だ不明な点だらけです。

今回は、「38年前に何があった?ゴッドバレー事件について判明していること」について、考察を交えてご紹介します!

※この記事はネタバレを含みます。

判明していること

ゴッドバレー事件は38年前に起こりました。
当時ゴッドバレーでは、フィガーランド・ガーリング聖などの天竜人による「先住民一掃大会」が行われており、ゴッドバレーの先住民と天竜人の奴隷が非道な扱いを受けていました。この奴隷には、バーソロミュー・くまやエンポリオ・イワンコフなども含まれます。ちなみに、くまは天竜人が用意した賞品の「ニキュニキュの実」を盗んで食べ、その能力で500人もの奴隷をゴッドバレーから脱出させました。

海軍には、天竜人の護衛と情報の秘匿をする役割があるため、ゴッドバレーの周囲を海軍本部の船が包囲していました。
そんな中、ゴッドバレーにロックス海賊団とロジャー海賊団がそれぞれ上陸します。

ロックス海賊団は、本拠地だったハチノスの「宝」を天竜人に奪われており、ゴッドバレー上陸の目的は「宝」の奪還でした。「宝」の具体的な内容は判明していません。ロジャー海賊団の目的はハッキリしていませんが、同じく「宝」が関係していそうです。

この時すでに海軍本部中将だったガープは、護衛に参加せず休暇を楽しんでいましたが、ロジャーがゴッドバレーに現れると知り、討伐を目的にゴッドバレーに上陸します。

その後の経緯は不明ですが、ガープは倒すべき相手だったロジャーと共闘して天竜人を守り、ロックス海賊団を壊滅させています
ガープはこの功績により、「海軍の英雄」と呼ばれるようになりました。

ロックスとロジャーがゴッドバレーに上陸した真の目的は何か?ガープはなぜロジャーと共闘したのか?登場人物の名前こそわかるものの、詳細は判明していません。

事件の影響

ガープが海軍本部大将にならない理由は、「天竜人が嫌いだから」。海軍本部大将になってしまうと天竜人の直属の部下になるため、昇進を避けています。そして、ガープが天竜人を嫌悪するようになった大きな理由は、おそらくゴッドバレーで天竜人の非道な行いを見たからでしょう。
ガープはゴッドバレー事件での功績によって「海軍の英雄」と呼ばれるようになりましたが、討ち取るべきロジャーと共闘したことと、嫌いな天竜人を不本意にも救ってしまったことを、あまり語りたくない様子です。

また、当時のロックス海賊団には、白ひげ、カイドウ、ビッグ・マム、金獅子のシキなどが所属していました。そのため、ロジャーと白ひげ、シキの因縁ができたのはこの時かもしれません。

さらに、ゴッドバレー事件後、赤ん坊だったシャンクスがロジャー海賊団に拾われています。シャンクスは『ONE PIECE FILM RED』にてフィガーランド家の血筋だと判明しているため、ガーリング聖と深い関係があることは間違いなさそうです。

まとめ

今回は、「38年前に何があった?ゴッドバレー事件について判明していること」をご紹介しました!
38年も前に起こったゴッドバレー事件ですが、ワンピースの物語において重要な情報が詰まっていそうです。まだ謎が多いゴッドバレー事件。今後明らかになる詳細が楽しみです。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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