「口がドブくさい」6年間、完全栄養フードだけで生活する男性に起こった“衝撃の異変”とは…？

12月9日放送の『激レアさんを連れてきた。』では、「6年間、ひたすら完全栄養フードの粉を食べて生きてる人」が登場！

今回、番組にやってきたのはカサハラさん。カサハラさんはすべての食事を粉タイプの完全栄養フードで代替し、極限までタイムパフォーマンスを重視した生活を送っています。理想の生活を実現したかのように見えるカサハラさんでしたが、まさかの弊害が発覚し…？

何もかも無駄を排除した結果「食事の時間も無駄」

普段の食事にプラスしたり、忙しい時に置き換えたりして食べることが多い完全栄養フードですが、カサハラさんは粉タイプの完全栄養フードだけを食べ続ける生活を6年間も継続。その様子を番組が密着すると、台所に立った状態で豆乳と完全栄養フードの粉をシェイク。わずか12秒で一食分を作り終え、それによって空いた時間で趣味の読書や軽い運動していることが明らかに。この食生活について専門家からは、「咀嚼することも重要なので、極端なことは今すぐやめてください」と注意も…！

食事の時間を切り詰めるようになったきっかけは、街づくりゲームにハマったこと。カサハラさんは学生時代にこのゲームに熱中し、無駄な時間を削ることを決意。使える時間をゲームに費やすために勉強は授業中にすべてマスター、睡眠時間もギリギリまで削る生活を送るようになったといいます。進行を務める弘中綾香アナは、そのせいでカサハラさんが友達を失うことになったと言及しますが、オードリー若林さんは「この年代の頃の友達ってほぼ無駄ですからね」とコメントし、スタジオの笑いを誘います。

さらにバンド活動やパチスロにも熱中するようになると、アルバイトで稼ぐお金だけでは生活が苦しくなり、ついに食費を削ることに。「食べ物はすべて最後は便になる。お金を払って便を買ってるんだ」と悟ったカサハラさんは、口に入ればなんでもいいと考えるようになり、３食コーンフレーク生活を実行。弘中アナが「味が変わらないことは？」と問いかけると、「よく思うのは、昨日とか一昨日、歯磨き粉を変えましたか？みたいな」「昨日の味は飽きたから今日は別の歯磨き粉を使うって思わない」と回答。自身にとって食べ物は「味わうためのものじゃない」と力説します。

大学卒業後に完全栄養フードに出会ったというカサハラさん。結婚してしばらく順風満帆な“タイパ”生活を送っていましたが、ついにその反動が。ある日、妻から「口がドブくさいよ」と告げられたといいます。これには「咀嚼しないので唾液が出づらい。口内の細菌が繁殖しやすい」と自身で分析しますが、現在も「口臭い！」と言われ続けているとのこと。若林さんは“お金を払って便を買う”というカサハラさんの思想に触れつつ、「ウンコを買わないと口がドブ臭くなるんだね」とコメント。弘中アナはこれを受け、「皮肉だ」と締めくくりました。

激レアさんを連れてきた。 TVerで無料配信中
若林正恭＆カズレーザー（メイプル超合金）＆山崎怜奈＆弘中綾香アナ
［配信日時］2024年12月9日（月）
［番組URL］https://tver.jp/episodes/epcyn8u7pv

（C）テレビ朝日