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専業主婦のメリット・デメリット

  • 2024.11.27

共働き家庭が主流の現代社会でも、結婚後に専業主婦を選ぶ女性は少なくありません。専業主婦にはどのようなメリットがあるのでしょうか。また、デメリットは何でしょうか? この記事では専業主婦として生活する女性の声を交えながら、メリットとデメリットを紹介していきます。

■専業主婦のメリットとは?

1.家庭での時間が増える
専業主婦の最大のメリットは、家族との時間を十分に確保できることです。特に幼い子供がいる家庭では、専業主婦として育児に専念することで、子供の成長を身近で見守ることができます。また、学校行事や子供の病気など、突発的な出来事にも柔軟に対応できるので安心です。

2.家事や育児に集中できる
専業主婦は、家事や育児に集中して取り組むことができます。働く母親に比べ、家事や育児に時間とエネルギーを十分にかけられるため、掃除、洗濯、料理、買い物、子供の送り迎えなどに余裕を持って対応できるのもメリットです。

3.子供の成長をより見守れる
専業主婦は家にいることで、子供が学校から帰ってきたときに迎え入れることができ、宿題のサポートや習い事への送り迎えにも積極的に関わることが可能です。そのため、子供が抱える悩みや問題に早く気づき、適切にサポートを行うことができます。

4.精神的・体力的な余裕が持てる
仕事によるストレスやプレッシャーがないため、精神的な余裕を持つことができるのも専業主婦のメリットです。体力的にも無理なく生活できるため、自分自身の健康を管理する時間を持つことができ、家族全体の健康維持にもつながります。

■専業主婦のデメリットとは?

1.経済面での不安
専業主婦になることで、家庭の収入が夫の給与に依存することになります。万が一、夫が失業したり、収入が減少した場合、家計面で不安になるかもしれないリスクがあるでしょう。また、将来の老後資金を十分に蓄えられない場合、年金だけで生活を賄うのが難しくなる可能性もあり、将来的な経済不安が伴います。

2.キャリア喪失のリスク
家庭に入ることで、職場で築いたキャリアやスキルを失うリスクがあります。特に長期間専業主婦として過ごすと、再就職を希望した際に職業経験の空白期間がネックとなり、就職が難しくなることもあります。ふたたび社会復帰を目指す際に、自分の選択肢が制限されるという現実もデメリットです。

3.社会的な孤立
家庭に専念することで、外部との関わりが減り、社会的な孤立感を感じることがあります。特に職場での人間関係が途絶え、社会活動に参加する機会が減るため、社会との接点が少なくなる傾向にあります。子供が成長して自立した後、専業主婦としての役割が薄れたときに、自分の存在意義を見失うという女性も少なくありません。

4.家事や育児の負担が集中する
専業主婦であると、家事や育児の責任が自分に集中しやすくなります。家族の協力が得られない場合、1人で全てをこなすことになり、負担が大きくなることがあります。特に夫や子供が家事や育児に協力的でない場合、その負担がさらに増し、プレッシャーやストレスが強まる可能性があります。

■専業主婦を選んだ女性の声

実際に専業主婦として生活する女性に話を聞いてみました。

「元々、外で遊ぶよりも家で家事をするのが好きだったので、結婚して専業主婦になりました。普段は家事をしたり、趣味の推し活を楽しんで過ごしていて、特にストレスを感じることはありません。

推し活は、好きなボーイズグループの動画を見たり、韓流ドラマを観ることが中心で、ほとんど外出することはないんです。

最近では推し活費用のために、以前から趣味でやっていたことを活かして、家でできる習い事教室を始めました。月に数万円の収入ですが、推し活を楽しむには十分ですね」

このように、自分の生活スタイルや趣味に合わせて専業主婦を楽しんでいる人もいます。仕事以外の充実した時間を過ごすことで、専業主婦としての生活に満足しているという声も多く聞かれます。

■自分のライフスタイルや価値観に合わせて選ぼう

専業主婦は、家族との時間を大切にしたい、子供の成長を見守りたいという願いを叶える一方で、経済的不安やキャリアの喪失などのリスクも伴います。どちらを優先するかは、その家庭や個人の価値観によって異なるでしょう。

専業主婦という選択肢は、短期的にも長期的にも大きな影響を与えるため、自分自身のライフスタイルや価値観に合った選択を慎重に行うのが大切です。

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