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「仕方ねぇだろ!」やさしい印象だった産婦人科の先生が豹変!何気ない一言が原因で怒らせてしまった?

  • 2024.11.29

長男の妊娠中に通っていた産婦人科の、「厳しくも愛がある」とされるおじいちゃん先生。ある日私がその先生を怒らせてしまった出来事と、そこから得た教訓をご紹介します。

何気ないひと言で、産婦人科の先生を怒らせてしまった!?

長男を妊娠していたときの話です。そのとき通っていた産婦人科は、当時ペーパードライバーだった私がバスで通いやすい場所にある、という条件に当てはまったところでした。

しかし少々心配だったのが、散見された「厳しいけれど愛のあるおじいちゃん先生」との口コミ。メンタルの弱い私はこれらの口コミを見て、厳しいことを言われたら嫌だな……と思いながらも、やはりその産婦人科が一番通いやすい場所にあったため、そこでお世話になることに決めました。

いざ通い始めると、先生は体重・体調管理には厳しいものの、内診を痛がる私に「ごめんね〜。もう少しで終わるからね〜」と声をかけてくれたり、里帰り出産を予定していた私の地元について「良いところだよな〜」と言ってくれたりと、やさしい印象を受けました。

その後、妊娠6カ月を過ぎましたが、長男はおなかの中での向きが悪く、性別がなかなかわかりません。

そして、その日は突然やってきます……。

その日も性別がわからず、私が何の気なしに「(長男の)向きが悪いんですかね?」と言ったときのこと。

先生がいきなり、「そんなこと言ったって仕方ねえじゃねえか。わかんねえもんはわかんねえんだよ!」と強い口調で怒ったのです。

私は突然のことでわけがわからず、思わず涙目に。幸い看護師さんがやさしく接してくださったため、涙はこらえられましたが、悲しい気持ちで帰路につきました。

あとになり、先生はもしかしたら、私が「(先生がエコーを当てる)向きが悪いんですかね」と言ったのだと勘違いして怒ったのではないかと思い至りました。厳しいときもあれば、愛のある言葉をかけてくれることもある先生でしたが、妊娠中で不安も多い中、傷ついてしまったのも事実です。先生との相性が合う合わないもあると感じ、病院選びは慎重におこなおうと改めて思った出来事でした。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:今岡めい/30代女性。2015年と2017年生まれの超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。

イラスト:ななぎ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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