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「する」こと、「しない」ことを整理する【毎日が変わる片づけのワザ(225)】

  • 2024.11.27

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

「する」こと、「しない」ことを整理する

伊藤まさこさんの著書する、しない。』という本を何度も読み返しています。誰もが、日々「これをするのか、しないのか」という判断をしていることを改めて気づかせてくれる本です。

「なるほど、これをしないという手もあるのか」とか、

「大掃除をしない、はわたしと同じ〜、でも伊藤まさこさんは毎日こんなにこまめにお掃除をされている…!」とか、

「自分の営業時間を決める、大事!」などと、そのときの自分と照らし合わせながら読むのも楽しい。

以前こんな記事も書きましたが、わたしの閉店時間は最近は22時と、少し遅くなっています…。今のわたしの「する、しない。」を整理してみました。

<すること>

・体調管理を最優先

何度か大きく体をくずしてしまったり、入院したことがあります。仕事や家事だけでなく、日常生活のちょっとしたことをするのもつらかった経験から、体調をくずさないよう気をつけて過ごすことを一番優先しています。「つまらん奴だ」と思われてもいい。無茶はしません!

・早く起きる

平日は4時半~5時、週末は6時くらいに起きます。小学生のときから5時起きしていた朝型なので、疲れていない朝に家事や仕事をする方がわたしには向いています。娘との会話も、朝にする方が前向き。

・行ける範囲でピラティスに通う

週4〜5回くらいのペースが、仕事や家のことにひびかず、かつ体のメンテナンスもできてよいとわかってきました。サウナに通う方のように、「心身を整える」ために通っています。

・こまめに片付ける

1日1か所、家の中、パソコンやスマホの中など、どこかを見直すようにしています。それこそ引き出し1つでも。使いやすく収納を整えたり、使っていないモノを捨てるのは大好きな時間です。その時間がもてたら、もうその日はいい日。

・できるだけ早く寝る

理想は22時。でも、今年は夜型の受験生がいるので、少し無理をして、23時くらいまで起きていることが増えました。

・日記を書く

食べたものと、その日の行動(どこで仕事したか、ピラティスに行ったか)程度しか書いていないこともありますが、記録しておくことを続けています。

・できるだけ仕事をやりきってから退勤する

「ああ、あれが終わってないわ…」というモヤモヤをできるだけ感じたくないので、作業単位でやりきってから仕事を終えるようにしています。「キリがいい」ところを自分である程度決められるのは、今の仕事のありがたいところ。

・レスポンスは速く

仕事のSlackやメール、プライベートのLINEの返信はできるだけ速くすることを心がけています。タスクをためておきたくないのと、相手の待ち時間を減らしたいのと。「自分がボールを持っている」状態が苦手なのも理由のひとつ。

・自分を甘やかす

自分くらい、自分を甘やかしてもいいではないか、と思っているので、たびたび自分の慰労会を開催します。家でのんびり好きなものを食べる、好きなドラマをみる、家事をさぼる、早く寝る、週末に予定を入れずにだらだらしまくる、などなど。

・1人反省会をする

毎日、その日の終わりや、誰かと会った後、打ち合わせの後などに反省会を開催しています。「あの言い方はもう少し考えればよかった」とか「あの時感じ悪くかったかも」などなど。これをやらないと落ち着きません。

<しないこと>

・お風呂から出たら食べない

果物だけはOKにしています。飲み物も甘酒や豆乳などはOK。それ以外のものは食べないと決めているので、「遅い時間だけど…食べちゃおうっかな」という葛藤もなく楽ちんです。

・思っていないことをできるだけ言わない

思っていないことはできるだけ言わないようにしています。「あ〜あんなこと言わなきゃよかった」と後悔するくらいなら、黙っている方がいい!

・大人数の飲み会に行かない

仕事でもプライベートでも、大人数の飲み会に行ってよかった! という経験はほぼなく、毎回疲れきってしまうので(大人数の)飲み会は引退しました。これも、「(空気を読んで)行った方がいいのかしら」という迷いをなくせて楽になったことのひとつ。

・予定を詰め込みすぎない

たとえば、平日に2日続けて飲み会には行かない、週末も土日両方出かけたり人と会ったりしないようにしています。自分にとってどれくらいのペースで予定を入れるのが「適量」なのか見極めて調整することが大事。

・夜はできるだけパソコンやスマホを使わない

ずっとパソコンやスマホを見ていると頭の疲れがとれない気がするので、お風呂から出たら食べないように、お風呂から出たらできるだけ使わないようにしています。そのかわりにストレッチやマッサージ、読書などにあてることで、頭のスイッチを少しずつオフにでき、自然と眠くなります。

・似合わない服を着ない

「今日も気に入っている服を着ている」と思いながら毎日過ごしたいと思っています。背が低く(153cm)、そして年齢を重ねていろいろ変化した今のわたしにとって、好きで似合う服はとても貴重です。

コロナ禍をきっかけに服を減らしに減らし、さすがに枚数が少ないかも、と困るタイミングもたまにあります。この夏は出社の機会が増えたこともあり、何度か「無難なトップスを2枚くらい買おうか…」とポチりそうになりました。でも、「いや、これを本当に着たい?」と自分に聞いてみると「否」。たとえ1,000円台のTシャツでも、似合わないなら妥協して買わない、着ないようになりました。

わたしたちはそんなに多くの選択はできない、と最近聞いたことがあります。できるだけ迷わず、選択をしないですむように、自分にとってのすること、しないことを決めておくことは、日々を楽に過ごすためのコツかもしれません。みなさんのすること、しないことは何ですか?<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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