GLOW世代の素敵な人に、自分らしくいられる「お守り服」を聞きました。今回は人気ブランド「サードマガジン」ディレクターの中山彩子さん。形や佇まいがきれいなパンツのコーデや愛用アイテムを拝見。
【中山彩子さんのお守り服】
きれいめカジュアルに欠かせない、形がきれいなパンツ
身長153㎝を感じさせないスタイリッシュな中山さんの着こなしは、シルエットにこだわった実力派の美シルエットパンツがキーアイテム。
「基本は脚長効果のあるハイウエスト。色は、奥ゆかしさのあるネイビー、凛とした強さのあるブラックが好きでいろいろ持っています。ただし地味で無難な締め色パンツに見えないよう、素材や細部のデザイン性を大切に選択。このひと癖あるボトムに対し、エッジのあるアクセサリーなどの小物使いが、コンサバ見えを回避して着こなしの幅を広げてくれると思います」
コーデ1:オールインワンはベルトでマーク
サードマガジンのオールインワンにプラダの革ベルトを合わせ、マニッシュ度数をアップ。中にTシャツをラフに着ることで抜け感を加えました。
アイテム1:ストレッチ性のあるオールインワン
オイスターのジップアップのオールインワンは、袖を腰に巻いてボトムとして着つつ、寒くなったら袖を通すみたいな調節アイテムとしても重宝します。
アイテム2:エレガントな紺、黒パンツ
サードマガジンの紺ワイドパンツは、側章でスポーティな要素も。ひと癖あることで、スタイルが簡単に決まります。ステラ マッカートニーの黒ジョガーパンツは裾が絞られていることで、小柄でもバランスが取りやすい。生地がきれいめなところも大人っぽさのカギ。
コーデ2:端正な黒パンツに短丈シャツが旬
サードマガジンのボックスシルエットのシャツに、セリーヌのハイウエストパンツを。シンプルになりがちな黒パンツにちょっと変化をつけて。
撮影=松橋晶子 取材・文=土谷沙織 ※GLOW2024年11月号より