SNSにアップした写真が波乱を招く！不倫疑惑がわが身に降りかかった

このお話は、著者・ぱん田ぱん太(きよかちゃんシリーズ)(@pandapanta1402)さんが知人に聞いた話をもとにして描いた作品です。主人公・きよかは、娘・こりんちゃんと一緒に子育て支援センターへ通うのが日課。そこで出会ったクロカワくんという独身男性と共通の趣味である作品展に出かけることになりました。作品展を楽しみ、ツーショット写真をSNSに投稿したところ「不倫だ」とウワサされてしまい…。『ママ友×不倫』をダイジェスト版でごらんください。

独身男性と2人でお出かけ

主人公・きよかは夫からの理解もあり、大好きな絵本の作品展へクロカワくんと2人で出かけました。共通の趣味をもつ人と好きなものに触れる時間は、心が豊かになります。

しかし、子育て支援センターで出会ったクロカワくんは独身男性。夜勤のため、昼間は兄夫婦の子どもを連れて支援センターへ訪れていたのです。

作品展が楽しく、浮かれてしまったきよかは、SNSにクロカワくんとのツーショット写真を投稿。この写真が、攻撃のネタにされてしまうのです…。

このころ、支援センターに「明石さん」という女性が来るように。実は、きよかと明石さんは同じ大学出身でした。そして、きよかは明石さんにあらぬウワサを流されて、ツラい学生時代を過ごした過去が…。

SNS投稿が「匂わせ写真だ」とウワサされて

常に、きよかのSNSを監視している明石さん。攻撃のネタとなりそうな写真を見つけ、まわりのママへ「不倫している」と吹聴し始めたのです。不倫の証拠としてはこじつけのような気がしますが、そんなことは明石さんにとってはどうでもいいようです。

さらにこのころ、クロカワくんは仲良しママ友グループの1人・ミドリさんと不倫関係にあることが発覚。ミドリさんにも誤解され、とうとうママ友グループに大きな溝ができます。

もう、仲良しだったころには戻れない

ミドリさんの誤解をとくのは難しく、そのままきよかとミドリさんは疎遠に。その後、複雑にこじれてしまったママ友関係に疲れたきよかは、この支援センターへ通うのをキッパリと辞めます。さらに、連絡先を削除し、SNSのフォローも外し、完全に関係を断ち切ったのです。

きよかがSNSに写真をアップしたのは軽率だったかもしれませんね。しかし、その行動がこんなにこじれてしまうなんて…。恋愛が絡むとろくなことになりませんね。

つながりをすべて断ち切ったことで、きよかは平穏な日々を取り戻します。ときには思い切って、環境を変えることは大切ですね。

著者：ももこ