大切な人たちと贈り物を交わすこと。それ自体がギフトであり、忘れられない瞬間となる。そして家族や愛する人たちと過ごすホリデーシーズンもまた、いつまでも心に残る喜びの瞬間となる。それが、最新コレクションやメゾンを象徴するアクセサリーをフィーチャーした、サバト・デ・サルノによるグッチ(GUCCI)のグッチ ギフト広告キャンペーンが表現しているテーマだ。
過去にメゾンのランウェイを歩いたカースティ・ヒュームとバイオレット・ヒューム母娘などとともにキャンペーンを飾るケンダル・ジェンナーにも、この季節にまつわる大切な思い出や思い入れが強い場所がある。
今月3日に29歳になったジェンナーは、いつも家族のことを最優先に考えている。「何が起こるかわからない世の中ですが、家族がいれば地に足をつけて生きていけます。(家族とは)ただ一緒に時間を過ごす人たちではなく、揺るぎない拠り所なのです」とブラジル版『VOGUE』に語った。
世界で最も有名な一家と言っても過言ではないカーダシアン=ジェンナー家は、名だたるセレブゲストや豪華な演出を盛り込んだクリスマスパーティーを開くことでも知られる。メディアも取り上げる一大イベントではあるが、ジェンナーにとっては、家族との思い出づくりの機会のひとつだ。「家族で開くクリスマスパーティーの一番いいところは、みんなと一緒に過ごせるところです。姪っ子と甥っ子たちに会えますし、彼らの笑い声を聞いたり、遊んでいる姿を見ることに勝るものはありません」
大切な人たちに囲まれているという幸せを噛み締めて
毎年家族が増えているジェンナーは、大切な人たちのために、心のこもった特別なギフトを常に探している。「何をあげたら相手が喜んでくれるかを考えるようにしています。ふとした会話の中で相手が気になっていると言っていたものを選ぶときもありますし、まだやったことがないけれど、絶対に好きそうな体験をギフトにするときもあります」とジェンナーは言う。「ラッピングや渡し方なども、ギフトそのものと同じくらい大切なものになったりします。手書きのメッセージや小さなハンドメイドのアイテムを加えるとユニークになるので、より一層特別感が出せます」
ジェンナーにとって家族は大きな存在だ。しかし、彼女には同じくらいかけがえのない存在がいる。「まるで家族みたいな友人たちがいます。必要なときにそばにいてくれて、もう数え切れないくらい何度も助けられてきました。持ちつ持たれつの関係ですね。自分たちだけの恒例イベントを見つけ、笑い合い、一生の思い出を作っていける仲のいい友人たちがいることは、とてもラッキーなことです」
そんな友人たちとジェンナーは、ホリデーシーズンには特に人気の高いアメリカの高級スキーリゾート地のアスペンで過ごしているところを度々キャッチされている。「アスペンは季節関係なく大好きな場所のひとつです。雰囲気がとにかく心地よくて、ここにくるといつも気持ちが上向くのです。本当にいい思い出がたくさんある場所で。スキーも大好きですし、アスペンはスノーボードにぴったりな場所なんです。ほかの場所とはどこか違って、行くたびにエネルギーをもらいます」
Text: Isabela Pétala Adaptation: Anzu Kawano
From Vogue Brasil
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