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【旬の野菜】白菜の美味しい季節! 手作り白菜漬けレシピと愛犬と一緒に食べられる白菜のミルフィーユをご紹介

  • 2024.11.28

冬の食卓に欠かせない野菜といえば、白菜。甘味があってクセがなく、加熱してもそのままでも美味しいですね。この白菜は、愛犬も一緒に食べられる野菜です。ハーバルセラピストの資格を持ち、ペットのための自然療法も学ぶ海野美規さんが、冬の定番・白菜漬けのレシピと併せて、愛犬と一緒に食べられる白菜のミルフィーユをご紹介します。

冬が旬の美味しい野菜 白菜

白菜

冬に美味しい野菜の一つ、白菜。特に、お鍋料理には欠かせません。

白菜のレシピを検索すると、とても多くのレシピが紹介されています。白菜自身にはクセがなく、また加熱すると柔らかくとろりとした食感になり、いろいろな食材と相性がよい野菜です。

霜が降りることで甘味が増すそうですので、これからが白菜の本番の季節ですね。

手作り白菜漬け

白菜漬け

白菜といえば、漬物にしても美味しいですね。実家では、母が毎年白菜漬けを作り、丸々と育った白菜2玉を桶に漬けています。

母は年末に白菜漬けを作るので、お正月にはちょうど食べ頃に漬かります。この白菜漬け、白いご飯に合うんですよね。私は芯のほうより、葉先の柔らかく少し黄色味がかかったところが好きです。

手作り白菜漬けの作り方

<材料>

手作り白菜漬け
  • 白菜 2玉
  • 昆布 10cm程度
  • 柚の皮 適量
  • 鷹の爪 適量
  • 塩 白菜の重量の4%くらい
  • 柿の皮 適量(なくてもよいです)

<作り方

  1. 白菜を4〜6等分にカットします。

2. 水でサッと洗い、水気をとって天日干し(半日〜1日程度)をします。

手作り白菜漬け

3. 桶の底に塩を一振りします。

4. 白菜を並べ、塩を振ります。その際、白菜の内側の芯の部分にもまんべんなく塩を振ります。

手作り白菜漬け
パラパラと全体に塩を振っただけでは芯の部分に染みにくいので、根元はしっかりと塩を振りましょう。

5. 材料を桶に入れていきます。白菜は芯のほうと葉先のほうとが交互になるように並べます。

6. 柚の皮、柿の皮、唐辛子を適量入れます。

7. 昆布は1.5cmくらいに細切りにして白菜の上に振ります。

8. 一段で入りきらなかった場合は繰り返し重ねて、全ての材料を桶に詰めます。

9. 重石を乗せて、冷暗所に置いて置きます。

10. 2~3日経って水が上がってきたら、重石を少し軽くしてさらに漬けます。5日から1週間ほどで食べられるようになります。

愛犬のごはんにも白菜を使って

白菜と犬

白菜は、犬が食べてもよい野菜です。

白菜は95%が水分なので、水分補給や脱水予防に役立ちます。また、低カロリーでもあるので、肥満気味の犬の食事にも取り入れるといいですね。そのほか、ビタミンC、カリウム、食物繊維などを含みます。

白菜のミルフィーユ

白菜の定番料理を愛犬用に作ってみましょう。今回作るのは白菜のミルフィーユ。それぞれのご家庭で作られることが多いメニューかと思います。愛犬と一緒にトロトロの白菜を楽しんでください。

白菜のミルフィーユの作り方

<材料>

白菜のミルフィーユ
  • 白菜 80g(2枚くらい)
  • 豚もも肉 50g(薄切り3枚くらい)

<作り方>

  1. 洗った白菜をタテ半分にカットします。

2. まな板の上に白菜を1枚置き、その上に豚もも肉を広げてのせます。

3. 肉の上に白菜を重ね、同じように交互に重ねていきます。

4. 重ねた状態で3cmほどの幅にカットします。

白菜のミルフィーユ

5. 鍋に縦に並べます。

白菜のミルフィーユ

6. 水を少量入れて火にかけます。

7. ふつふつしてきたら蓋をして弱火にし、しばらく煮込んで出来上がり。

白菜のミルフィーユ

犬が食べる時には、層を崩して、食べやすい大きさにちぎってから与えてください。

白菜のミルフィーユ
白菜のミルフィーユ

白菜はアブラナ科の野菜です。甲状腺機能低下症や腎臓病などの持病がある場合は注意が必要です。また食べすぎには十分気をつけましょう。与える際には、少量から試してくださいね。

参考:「愛犬のためのホリスティック食材事典」日本アニマルウエルネス協会/監修

Credit
写真&文 / 海野美規 - フラワー&フォトスタイリスト -

うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。

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