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【北九州御朱印詣で】戸畑祇園大山笠にちなんだ見開き御朱印「飛幡八幡宮」(戸畑区)

  • 2024.12.12

かわいいものや北九州ならではのものなど、オリジナリティーあふれる御朱印。そんな御朱印を探して、北九州市内のいろいろな神社へ行ってきました。

今回紹介するのは『旅の神様』としても知られている「飛幡八幡宮」です。

1920年に現在の場所へ移ってきた『旅の神様』

出典:リビングふくおか・北九州Web

城の鬼門を守る八幡大神として花尾山城主によって枝光村宮田山に建立された後、戸畑へと移り、1920年に現在地(戸畑区浅生)へと遷座しました。

ご祭神は、右殿が須賀大神(須佐之男命). 中殿が八幡大神(神功皇后・応神天皇・比売大神). 左殿が名護屋大神(道祖大神)。

境内にある「千曳(ちえい)ノ岩」は、江戸時代に名護屋社殿下から見つかったもの。かつてこの岩は海の中にありましたが、海路の妨げとなり危険だったため、この岩を祀り、 海路の安全を祈願したのだと言います。

出典:リビングふくおか・北九州Web

注目は2024年登場の見開き御朱印

こちらの御朱印は2種類。1面のものと見開き2面のものです。

まずは今年登場した見開きの御朱印から紹介。国の重要無形民俗文化財に指定されている祭り「戸畑祇園大山笠」の最終日に「飛幡八幡宮」で行われる神事「狐(きつね)落とし」の写真をあしらったもの。書き置きで参拝日をその場で入れてもらえます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

1面の御朱印にも戸畑祇園大山笠がデザインされています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

御朱印に添えられている「人生は旅です あなたの旅が良い旅になりますように」という紙も好評とのこと。

「戸畑祇園大山笠」モチーフの御朱印帳やお守りも

御朱印帳もお守りももちろん戸畑祇園大山笠がモチーフになったデザインです。

一見、ガラッと趣の異なる2種類の御朱印帳があるように見えますが、実は1冊の御朱印帳の表(写真左)と裏(写真右)なんです。これだけ雰囲気が異なるデザインが裏表になっているというのは珍しいですよね。昼の幟山笠が夜になると提灯山笠へと姿替えする、戸畑祇園大山笠の特徴が表現された御朱印帳です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

お守りの一番人気はこちらの「勝守」。こちらも御朱印帳と同じく、幟山笠と提灯山笠が刺繍で描かれています。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

また、御朱印帳と同じデザインのお守りもあります。 幟山笠の色は異なりますが同じデザイン。色が違うと随分印象が変わりますね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

取材時は七五三の時期だったこともあり、社務所の横の壁にはかわいらしいフォトスポットも登場していました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

戸畑祇園大山笠を愛する人や旅の予定がある人はぜひ足を運んでみてくださいね。

戸畑区浅生2-2-2

℡093- 871-3577

 

「リビング北九州」2024年11月30日号掲載

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