もっち(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんは、4歳の娘・みぃちゃんと公園へ遊びに行くのが日課。ある日、いつものように公園を訪れると、見ず知らずの女の子に「遊ぼう」と声をかけられます。「ふぅちゃん」と名乗る女の子のそばに、親の姿は見当たりません。どうやら一人で来たようです。この日を境に、みぃちゃん親子はふぅちゃんに振り回されることに…。「放置子」との関わり方について考えさせられる作品。もっちさんの描く、『放置子が勝手に家にいた話』をダイジェスト版でごらんください。
「おかえりなさい」自宅にいたのは…
幼稚園に通う娘のみぃちゃんを迎えに行くため、たったの数分、家を空けたフォロワーさん。帰宅すると、「おかえり」と言い、家の中にふぅちゃんの姿が…。ありえない光景に目を疑ってしまいますね。どうやら、カギが開いていた窓から入ったようです。フォロワーさんは強い口調で「勝手に人の家に入っちゃダメよ」と伝えます。
いくら4歳とはいえ、ふぅちゃんがしたことは限度を超えています。フォロワーさんはみぃちゃんの家へ直接抗議しに行くことを決意します。
「あはははは」笑って謝罪する母
勝手に他人の家の中に入ってきたことに対し、「鍵を閉めてなかったんですか?」と、まったく悪びれる様子がないふぅちゃんのママ。
笑いながら「ドロボウみたい」「子どものしたこと」と、まるで他人事のようです。さらに、ふぅちゃんの問題行動はこれだけではありません。朝7時にフォロワーさん宅を訪ねて来たこともあります。普段から子どもの居場所は把握しているのでしょうか?
子どもが悪い?責任を放棄している母
ふぅちゃんがいつも一人でいることに対し、「人の勝手ですよね」と悪びれもしない母親。フォロワーさんは「いつも一人でさみしそうです」とだけ伝えました。その後、相変わらず公園で一人で遊んでいる様子のふぅちゃん。それでも、以前とは違い、ママと一緒に歩く姿も見かけるように。ふぅちゃんのかわいい笑顔が印象的ですね。
放置子に出会った時、周囲の大人として何ができるのか、改めて考えさせられるお話です。
著者:ももこ