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二宮和也、収録内容に困惑「全てがヘンテコで、全く回収されない考察ドラマを見せられている感(笑)」 番組名にも苦笑い<ニノなのに>

  • 2024.11.27
11月27日(水)放送「ニノなのに」でMCを務める二宮和也にインタビューを実施した (C)TBS
11月27日(水)放送「ニノなのに」でMCを務める二宮和也にインタビューを実施した (C)TBS

【写真】思わず立ち上がってリアクションする二宮和也

11月27日(水)に、二宮和也がMCを務める特番「ニノなのに」(夜8:30-9:58、TBS系)が放送される。同番組は、“なのに”をキーワードに物事の意外な一面を掘り下げる“ギャップ発掘バラエティー”。スタジオゲストには斎藤工、小峠英二、ヒコロヒー、森香澄が登場し、「俳優“なのに”アルバイト」の企画に柳楽優弥が挑戦する。このたび、WEBザテレビジョンでは、収録直後の二宮にインタビューを実施。手応えや見どころ、最近ギャップを感じた出来事などを聞いた。

二宮和也、戸惑いの中初回収録「トラブルです、完全に(笑)」

――二宮さんがMC“なのに”、司会は斎藤さんが務めるという異例の展開からスタートしました。不思議な立ち位置での参加となりましたが、収録を終えてみていかがですか?

僕から言えることは、不思議な立ち位置にしたのはそちらだという(笑)。僕はちゃんとやろうと思っていたのですが、初なのでそういうトラブルがありましたね。トラブルです、完全に(笑)。なので、どうなっているのかは見ていただいて、“こういうことなのか”と楽しんでいただければと思います。MCと司会がいるという斬新な形になっています。

もちろん全力でやらせてもらったのですが、全てがヘンテコで、全く回収されない考察ドラマを見せられている感(笑)。気持ちいい回収があるのかなと思っていたらそのまま終わってしまって。でも、VTRに出てくれた柳楽優弥くんは素晴らしかった。本当に感動しましたね。安く聞こえますけど、すごい人は何をやってもすごいんだなと。現場でもみんな称賛していたので、ぜひ見ていただきたいなと思います。

――番組の企画趣旨を聞いた際、率直にどのような感想を抱きましたか?

前から一緒に番組をやっているディレクターとかもいる中で、「ニノなのに」という番組名と企画趣旨をもらったのですが、「二宮さん気付きましたか。これ、逆から読んでも『ニノなのに』なんです」と言われた時に、終わったなと思いました(笑)。

「ニノなのに」より (C)TBS
「ニノなのに」より (C)TBS

――番組の魅力はどんなところだと思いますか?

それこそ、斎藤工くんが司会をしているのは、ヘンテコだからこその1つの魅力といいますか。番宣込みで来ていただくと、大体パネラーゲストとしてVTRを見ていただくことが多いのですが、ここまで負荷が掛かる番宣に出てくれているのはありがたいですし、僕はスタッフがうそをついたんだと思っています(笑)。ギリギリまでMCと言っていないんじゃないかなと。こんな番宣はなかなかないので、そのヘンテコさも魅力なのかなと思います。

――一番印象に残った企画を教えてください。

僕が途中でロケに出るのですが、見たことのない映像というか、危なかったなというのはありましたね。生死に関わるレベルだったので、それを見ていただきたいなと思います。僕は逆にちょっと怖くて見られないですけど(笑)。スタジオでVTRを見るだけでなく、実際に外に出て“なのに”を検証しているので、ぜひそれを皆さんにも確認していただきたいです。

「ニノなのに」より (C)TBS
「ニノなのに」より (C)TBS

「変わっている界隈ではかなりいい人間だと思います」

――今回は何も知らない状態での収録となりましたが、普段MCを務める番組ではどのような準備をされていますか?

番組内容や出ている方々のパーソナルな情報を資料としていただいて、それを見た上で、台本を読んで準備します。でも今回はメールにPDF資料がぺろっと付いていたみたいな感じでしたね(笑)。柳楽くんにロケに行っていただいていることは把握していましたが、それさえも来てみるまで本当かどうか分からなかったです(笑)。本当にやっていただいてよかったです…。

――“ギャップ発掘バラエティー”にちなみ、世に知られていないご自身の意外な一面があれば教えてください。

僕は割と分かりやすい人間で、昔はよく変わっていると言われていましたが、変わっている界隈ではかなりいい人間だと思います。僕はいい人なんです(笑)。ただ、SNSで一般の方々に“すごくいい人だった”とポストしてほしくていいことをしているので、動機は不純ですね(笑)。

それこそベタに、おばあちゃまが階段とかを降りづらそうにしていたら助けているけど、基本的にそういう時はマスクも帽子も全部取って、周りを歩いている人がこの姿を見てポストしないかなと思って生活しています(笑)。

――最近、日常生活において“なのに”とギャップを感じた出来事があれば教えてください。

街でドラマを見たと言ってもらうことがすごく増えました。今まであまりなかったのですが、「VIVANT」(2023年、TBS系)ぐらいから急に増えて、この間もサウナに行ったらおじさんたちから「ドラマを見た」という話をされて、タクシーに乗ったら運転手さんに「『ブラックペアン シーズン2』(2024年、TBS系)の続きはやらないのか」と言われたりして、もしかしたら話し掛けやすくなってきているんじゃないかなと最近感じますね。そんなに尖っているつもりもなかったのですが、昔よりもそういう機会がすごく増えました。

――スター“なのに”親近感ということですね。

素晴らしい!そう書いておいてください(笑)。

――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。

誤解を恐れずに言うならば、本当に時間があればでいいです(笑)。夜8時半からやっていますが、皆さんお忙しいでしょうから後々の合流でも構いません。そんなに大したことはやっていないので(笑)、もしお時間が合えばお付き合いいただければと思います!

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