「つわりがつらいから、仕事を減らそうと思うの」夫に相談してみると…返ってきた衝撃の発言に絶句！

妊娠後期のころの話です。産休まであと少しというとき、突然来るつわりと大きくなるおなかで眠れない日々が続きました。体を第一に考えて、仕事の日数や時間を調整しようかと夫に相談することに。

すると、思いもよらなかったまさかの夫の返答に、私は耳を疑うことになったのです――。

私は双子を妊娠していました。双子たちは夜になると活発に動き回り、よくおなかを蹴っていました。元気でいる証拠だとはじめは思っていたのですが、胎動が日に日に激しくなり「痛い！」と叫ぶほどになったのです。

つらかったつわりも、徐々に落ちついてきたなと思っていたころにまた再発。いつ吐き気がするのかわからず、眠れない日々が増えていきました。

当時、私は洋服の販売店で働いていました。しかし、職場への通勤がきつくなってきたこと、立ち仕事や重いものを持つ作業が多いこと、つわりが来たときにすぐトイレにいけないことが不安なので、働く日数と時間を減らしてもらおうと考えていると夫に相談をしました。すると……。

夫は「つわりは病気じゃないから働けるよ。吐き気は気持ちの問題で、家にいると余計におなかの子のことばかり考えてしまうから気分転換に外に働きに出たほうがいいよ」と言うのです。私は、開いた口が塞がらないとはこのことかと思いました。

妊娠中のつらさは男性にはわからないことではありますが、少し私の体調や気持ちに寄り添った返答があると心の中で期待していたため、夫の発言にはがっかりしたというのが正直な気持ちです。今後は、夫にはどのようなつらさなのか、どうしてほしいのかと具体的に言葉で伝えるように対応を考えていきたいと思います。

著者：野中まゆ／30代女性／2022年生まれの男女双子の母。13年保育士として勤務。出産を機に退職し、現在は保育士経験や自身の子育て体験をもとに、在宅で執筆業務をおこなっている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年10月）

ベビーカレンダー編集部