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【紅葉ライトアップ】八芳園の日本庭園が今年も真っ赤に染まる! ディナーやアフタヌーンティーも楽しめる「TOKYO RED GARDEN 2024」開催中

  • 2024.12.11

東京・白金台の八芳園では、2018年にスタートした秋の恒例企画「TOKYO RED GARDEN 2024」を2024年12月15日(日)までの期間で今年も開催中です。美しい日本庭園が毎晩赤くライトアップされているほか、庭園に面した「Thrush Café」では庭園を眺めながら楽しめるディナーコースやアフタヌーンティーを用意。この時期だけのドラマティックな企画の魅力をご紹介!

︎真っ赤にライトアップされたもみじを見ながら夜の庭園を散策!

「TOKYO RED GARDEN AUTUMN 2024」のロゴが入ったポール型の照明やボール型の照明などが並ぶインスタレーションエリア
「TOKYO RED GARDEN AUTUMN 2024」のロゴが入ったポール型の照明やボール型の照明などが並ぶインスタレーションエリア

江戸時代初期、徳川家康の側近として知られた大久保彦左衛門の屋敷があったと伝えられる場所が、1万坪にも及ぶ八芳園の広大な敷地。都内屈指と言われる大庭園は、大正時代にここを買い取った実業家、久原房之助の情熱で整えられたといわれています。多くの錦鯉が泳ぐ池の周囲には、約170本のもみじをはじめ、たくさんの木々が。「TOKYO RED GARDEN 2024」では、日没から21時までの間、これらの木々を100灯もの真っ赤なライトで照らし出すライトアップを実施しています。

池の水面に移る木々の姿も美しい
池の水面に移る木々の姿も美しい
池の周りにはスモークが焚かれ、幻想的な雰囲気
池の周りにはスモークが焚かれ、幻想的な雰囲気

高低差のある回遊式庭園は、場所によって見え方が全く異なるのも魅力的。池に流れ込む滝の水音などを聞きながら赤く染まった空間をそぞろ歩けば、異次元空間に迷い込んだような体験ができます。イベント開催期間中はInstagramにてフォトコンテストも開催。八芳園の庭園に限らず「赤」を自由に表現した作品を、ハッシュタグ「#tokyoredgarden2024」をつけて投稿すると、優秀作品には八芳園プライベートブランド「kiki-季季-」、八芳園の料亭壺中庵の手土産ブランド「壺中庵」より賞品が贈られるそう!

︎錦鯉や盆栽など、日本庭園の諸要素がモダンに変身

池を泳ぎ回る錦鯉たちの姿も真っ赤に染まって
池を泳ぎ回る錦鯉たちの姿も真っ赤に染まって
樹齢525年を数えるご長寿盆栽も鎮座する「盆栽通り」もライトアップ
樹齢525年を数えるご長寿盆栽も鎮座する「盆栽通り」もライトアップ
樹木の造形美がライトアップによってくっきり。盆栽の新たな魅力に気づくかも
樹木の造形美がライトアップによってくっきり。盆栽の新たな魅力に気づくかも

庭園のみどころは、もみじのライトアップにとどまりません。池の錦鯉や、美しく整えられた盆栽たちも赤く照らし出され、普段とは全く異なるモダンな姿を見せてくれます。特に五葉松や黒松、錦松などの松や、姫林檎や花梨、照柿といった果樹などの貴重な盆栽たちが並ぶ「盆栽通り」の美しさは息を呑むほど!

赤く染まった秋の庭園にインスパイアされたメニューが登場

「Thrush Café」の「RED GARDEN DINNERコース」8,800円(税込・サービス料別) 提供時間:2部制(18〜20時/19~21時 ※L.O.20時)
「Thrush Café」の「RED GARDEN DINNERコース」8,800円(税込・サービス料別) 提供時間:2部制(18〜20時/19~21時 ※L.O.20時)

イベント期間中、八芳園内のレストラン「Thrush Café」には、赤く染まった秋の庭園に着想を得たディナーコースが登場。トレビス、トマト、りんご、ラディッシュといった赤い野菜と真っ白なサワークリームのコントラストが美しい「紅いサラダ」や、真っ赤なビーツを使った「いろいろ野菜のボルシチ」、脂が乗った身の部分とコリコリした軟骨の食感の違いが楽しい「食感を楽しむ宮城アカエイのムニエル 焦がしバターソース」、あか牛の軟らかさとうま味を堪能できる「熊本あか牛のロースト 人参ピュレとアーモンドソース」など、赤い色調でまとめた料理がコースになっています。

料理と一緒に「Thrush Café」で楽しめるイベント限定カクテル。左からモクテル(ノンアルコールカクテル)「YOSOOI(ヨソオイ)」1100円、モクテル「BANSHU(バンシュウ)」1100円、「KINSHU(キンシュウ)」1200円(いずれも税込・サービス料別) 提供時間:11〜21時(20時 LO)
料理と一緒に「Thrush Café」で楽しめるイベント限定カクテル。左からモクテル(ノンアルコールカクテル)「YOSOOI(ヨソオイ)」1100円、モクテル「BANSHU(バンシュウ)」1100円、「KINSHU(キンシュウ)」1200円(いずれも税込・サービス料別) 提供時間:11〜21時(20時 LO)

「Thrush Café」ではイベント期間中、オリジナルカクテル3種も楽しめます。秋の紅葉風景“山粧い(やまよそおい)”を表現したモクテル「YOSOOI(ヨソオイ)」は、ザクロ、ローズヒップのオリジナルシロップとジンジャーエールを組み合わせた、甘酸っぱさがたまらない1杯。「BANSHU(バンシュウ)」はトマトジュースのベースにグレープフルーツの爽やかさをプラスした、晩秋を思わせるモクテルです。お酒を楽しみたい人には、ザクロのリキュールとアールグレイの紅茶が好相性のカクテル「KINSHU(キンシュウ)」を。秋の庭園の美しさを楽しみながらグラスを傾ける贅沢な時間を楽しんで。

︎秋の庭園の華やかさをアフタヌーンティーでも表現

同じく「Thrush Café」にてイベント期間限定で展開中の「RED GARDENアフタヌーンティー」4100円(税込・サービス料別) 提供時間:15〜17時(利用日の前日12時までの予約制) ※写真はイメージ
同じく「Thrush Café」にてイベント期間限定で展開中の「RED GARDENアフタヌーンティー」4100円(税込・サービス料別) 提供時間:15〜17時(利用日の前日12時までの予約制) ※写真はイメージ

鮮やかに色づく昼間の庭園をイメージした「RED GARDENアフタヌーンティー」にも注目。真っ赤なベリーやアメリカンチェリーやマロンを使用したカヌレやタルト、マカロンなどのスイーツをはじめ、アランチーニやトルティーヤなどのセイボリーも充実。約20種類のドリンクとともに、ゆったりとした秋のひとときを楽しめます。天気のいい日はストーブが設けられたテラス席がおすすめ!

室内でも屋外でも! 秋を感じる午後を満喫

ロビー空間には「TOKYO RED GARDEN」をテーマにした装花も
ロビー空間には「TOKYO RED GARDEN」をテーマにした装花も
八芳園のエントランスも真っ赤にライトアップ
八芳園のエントランスも真っ赤にライトアップ

庭園のみならず、イベント期間中は八芳園内のあちこちで「TOKYO RED GARDEN」にちなんだ装飾やライトアップが楽しめるのも嬉しい限り。暗くなる前の時間に訪れて、ゆったりした気分で紅葉やライトアップ、グルメを満喫するのがおすすめです!

■八芳園「TOKYO RED GARDEN 2024」
期間:〜2024年12月15日(日)
住所:東京都港区白金台1-1-1 
TEL:0570-064-128(Thrush Café/月〜金曜 10〜19時、土・日曜、祝日 9時30分〜19時30分)
紅葉ライトアップ時間:日没〜21時 ※終了時間は宴席の状況によって異なる
カフェ営業時間:月〜金曜 11〜21時(20時 LO)、土・日曜、祝日 9〜21時(20時 LO)
入場無料/会期中無休


Text&Photo:るるぶ情報版編集部、一部八芳園写真提供

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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