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飴ちゃん、余ってない?メーカー公式のおいしく食べられる&大量消費の方法がすごかった♪

  • 2024.11.28

こんにちは。「家事コツ研究室」研究員のFumiです。1、2粒食べて袋に残っている大量の飴、子どもがもらってきた飴など、おうちに飴が溜まっていませんか?そんな飴を消費できる方法を、「おいしい!」「簡単にできる!」をキーワードにご紹介します。

まずは牛乳や紅茶にドボン!

てっとり早くて無難なのは、アツアツの紅茶に飴をドボンと入れること。カップにティーバッグと飴を入れ、お湯を注ぐだけでフレーバーティが作れます。

飴が溶けきるまでの所要時間は、直径1cmほどの小さめの飴で15分、直径2.5cmほどの飴なら30分が目安。スプーンで溶かしながら、ゆっくりと味わいます。

私は柚子味の飴を「ドボン」してみたら、甘さがちょうどよく、香りもよくて満足。紅茶なら、オレンジやブドウ、桃、ミントなど、いろいろな飴と相性がよさそうですね!

もうひとつは、牛乳に飴を入れる方法。夜に、コップ1杯の牛乳に飴をドボンと入れて冷蔵庫へ入れておくと、翌日には溶けています。朝、そのカップごと電子レンジで温めれば、フレーバー付きのホットミルクができあがり♪

今朝は、苺ミルク飴で作ってみたら、苺の甘い香りがただよって大成功。早起きしてきた息子に「これ、飲んでいいの?」と取られてしまったほど。

ダメ元で、フレーバーコーヒーにも挑戦。調べると、世の中にはバニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツ、チョコレート、シナモン、ジンジャーなどのほか、フルーツ系ならオレンジやバナナなどのフレーバーコーヒーがあるようです。

そこで、オレンジ味の飴をコーヒーに入れてみました。感想は…。コーヒーなのに、オレンジの香りもする不思議な味。そして、嫌いじゃない味! 気分を変えたい時、やってもいいかも、です。

シロップにすればアレンジ多彩! 材料2つですぐ作れる

飴を一度に大量消費できて、アレンジもしやすくなるのでオススメなのが、飴シロップ作り。
仕上がりはジャムよりもサラッとしていて甘さ控えめ。フレーバーを加えるイメージです。
パンなどの生地に染みやすく、ドリンクにもなじみやすいのがよいところ。

作り方は、大手菓子メーカー、カンロさんのサイトで見つけた「カンロ飴シロップ」レシピを参照しました。同サイトでは、材料はカンロ飴7個(約50g)に対し、水150cc。飴の3倍量の水を加える、と覚えるとよさそうです。

【飴シロップの材料(作りやすい分量)】

・飴…50g
・水…150cc

【作り方】

材料をすべて小鍋に入れ、火にかけます。途中、鍋底に飴が張り付くので、かき混ぜながら溶かします。好みの濃さに煮詰めて冷ませば完成。

飴シロップは電子レンジでも作れる

実は鍋を使わず、電子レンジでも飴シロップが作れます。材料は、小鍋で作るときよりも水が少なく、飴:水=1:1ほどで十分。少量のシロップを作るときは、この方法がよいかも。

作り方は、耐熱容器に砕いた飴と水を入れ、500wのレンジで2分ほど加熱して溶かすだけ。飴が溶けにくいので、最初に砕くのがポイントです。

私は面倒くさがりなので、飴を材料の水に数時間浸しておきました。こうすると飴が自然に溶けるので、砕く手間が省けますヨ♪

飴シロップかけてみた!おすすめBEST3を紹介

今回作ったシロップは、「チョコミント」、「黄色系フルーツのミックス」、「ブドウ」の3種類です。黄色系フルーツのミックスは、1個しかない数種類の飴を集めたもので、オレンジ、レモン、パイン、桃など黄色系の飴たち。

この3種類のシロップをアイスクリームやヨーグルト、ホットケーキ、トースト、ドリンクなどにかけてみました。なかでもおいしかったBEST3をご紹介します!

まずは3位:フレーバーソーダ(お酒の炭酸割りもおすすめ)

炭酸水に、シロップを好みの量入れるだけ。シロップの量によって、甘い系からスッキリ系まで調整できます。私は夜にハイボールにシロップを少し入れてみました。甘みが少し出て、フルーティーさもプラスされるのがお気に入りです。

続いて2位:シロップ香るアイスクリーム

チョコミントがあるならアイスでしょ!ということで、バニラアイスにかけたら大正解。飴シロップの甘さが控えめなので、アイスクリームがひき立ちます。しかも、チョコミントのフレーバーが加わるのがうれしい。

そして1位:飴ちゃんカラフルトースト

シロップを食パンにかけると、生地にじゅわ~と染みます。そのまま食べるとジューシー。
その後にトーストすると、焦げ目のところはカリッ、中のほうはムチッとした食感が出て美味。

焼き上がりもカラフルに仕上がったので、子どもがワクワクしながら食べてくれました。
チョコミントは、わが家の男子は手も出さない嫌いっぷりでしたが(泣)、私自身はおいしかったです。

私自身、「もったいない」と食べ物がなかなか捨てられない性分なので、わが家には飴が溜まりがち。今回の研究のおかげで、なんと30個以上もの飴を1日でシロップにしたり、ドリンクに入れたりできました!

みなさんもぜひ、試してみてくださいね♪

写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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