“きちんとシーン”だけじゃない「垢抜け名品ジャケット」コーデ見本帳

お仕事の日だけ、学校行事の日だけ、夜のお出かけの日だけ、それだけじゃもったいない。今こそ更新すべきジャケットの最適解は、どんなシーンでもオシャレでいたいママたちの気持ちにフィットする、いろんな顔を持つスラッシャー的存在のジャケット。シルエットの美しさも、今っぽくなれる感度の高さも兼ね備えた“今年の5着”をご紹介します。

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今必要なのは 「名品スラッシャー· ジャケット」だった！

コート感覚の「ロングジャケット」はスカート派もパンツ派も着回し自在！

PRANK PROJECTの ロングジャケット

 

ディテールはクセあり、でも着回しの幅は広い！
端正な王道のジャケットとは異なり、メンズっぽさのある雰囲気が、むしろ女っぽさを引き立たせてくれる効果が。生地にはウールも入っているので、真冬前まで長く楽しめるのも◎。
ジャケット￥41,800（プランクプロジェクト／プランクプロジェクト 青山店）

Stylist池田の“これ推し！”ポイント
ビッグシルエットに挑戦したい人にオススメ。ひざ上までくるサイジングがまるでコート感覚で羽織れるので、意外と着こなしやすいですよ。

 

❝通勤ワンツーコーデの 完成度を底上げ❞

思考停止な日にも、さっとひと羽織りでいつものワンツーコーデの完成度を高めてくれるジャケットの絶大な信頼感。でもこのトップス、実はバックオープンになっていて、ハンサムな印象ながら、脱いだときにはグッと女性らしい後ろ姿になれるという、ギャップがたまらない小技の効いたスタイリング。
ジャケット￥41,800（プランクプロジェクト／プランクプロジェクト 青山店）トップス￥19,500（シーニュ）パンツ￥39,600（サードマガジン）バッグ￥517,000（ヴァレクストラ／ヴァレクストラ ジャパン）ベルト￥16,500（ハァウ／ウィム ガゼット 青山店）イヤリング￥569,800（TASAKI）

❝ミニスカだってはきたい 推し活DAYこそJKの出番❞

すべてを受け止めてくれるジャケットありきだから、お茶目コーデも大人可愛いに寄せられる。ジャケット上と同じ。
スウェット￥19,800（スタジオ ウィーアーアニマルズ／RHC ロンハーマン）シャツ￥39,600（デパリエ／デパリエ 伊勢丹新宿店）スカート￥58,300（パハマン）バッグ￥327,900ローファー￥116,600（ともにトッズ／トッズ・ジャパン）シュシュ￥49,500（アレクサンドル ドゥ パリ／アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店）イヤリング￥1,980,000ネックレス￥627,000（ともにTASAKI）ソックス￥2,640（ホイサム）

 

クラシカルと女っぽさを両立する「ツイードジャケット」はオシャレに万能！

styling/の ツイードジャケット

 

クラシカルと女っぽさの両取り、欲張りな一着
タイムレスに着られるテーラリングと、“おじ味”のある柄と配色がレトロな雰囲気で、パンツだけでなく、スカートやレースなど甘いアイテムにもハマる万能ジャケット。
ジャケット￥58,300（スタイリング/／スタイリング/ルミネ新宿1 店）

Stylist池田の“これ推し！”ポイント
メンズっぽさを感じつつも、サイドに深く入ったスリットで、ロングシャツや肌見せ服などレディなスタイリングと好相性。

 

❝流行りのホテルで念願の フライデー・ナイト・アウト♡❞

永遠に好きなシャツとレギンスの鉄板な組み合わせもジャケット合わせで印象を刷新。スリットがあることで、これからの重ねる季節も全体が重たくなりすぎず、コーディネートに軽さが出ます。
ジャケット上と同じ。シャツ￥39,600（ベイジ,／オンワード樫山 お客様相談室）レギンス￥14,000（トゥ）バッグ￥619,300ブーツ￥336,600（ともにロジェ・ヴィヴィエ/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）サングラス￥31,900（ブラン／ライト）リング￥90,200（ノアーク／エスケーパーズオンライン）

❝月イチ美容メンテナンスの日は ヘルシーに肌見せ❞

ジャケットの隙間から覗く肌感は、まさにVERY世代が目指したいあざとさのない肌見せ。ボトムスのカーゴパンツのこなれ感も女っぽさを際立たせます。
ジャケット上と同じ。トップス￥19,800（MILLER×styling/／スタイリング/ルミネ新宿1店）パンツ￥39,600（レリタージュ マルティニーク／マルティニーク ルミネ横浜）バッグ￥81,000（ポレーヌ）シューズ￥42,900（ピッピシック）ピアス￥242,000（トーカティブ／トーカティブ 表参道）リング￥330,000（コールムーン／ショールーム セッション）

 

ハンサムな定番【正統派ジャケット】をカジュアルに着崩す２つの方法！

theoryの ダブルジャケット

 

シルエットの美しさが際立つミニマルな一着
コンパクトなボックスシルエットで、お仕事や園行事にもってこいな“これぞセオリー！”とも言える間違いのないジャケット。実は懐も深くてマルチな着回し力に脱帽。
ジャケット￥64,900（セオリー／リンク・セオリー・ジャパン）

Stylist池田の“これ推し！”ポイント
本来スーツとしてセットアップで作られた正統派ジャケットだからこそ、トレンドのアイテムやカラーと合わせて、着崩すことを楽しんで！

 

❝ママ友たちとご近所集合なら ちょっと大胆でもいいよね❞

この秋外せないトレンドカラーの赤。ボトムスに投入するハードルの高さは、コンパクトで真面目顔のジャケットで回避。グレーと赤の大人な配色も真似したいポイント。
ジャケット上と同じ。タートルニット￥33,000（ロエフ／エイチ ビューティ＆ユース）パンツ￥34,100（RHC／RHC ロンハーマン）バッグ￥39,600（ケンブリッジ サッチェル／エスピービー）スニーカー￥20,350（ジョーダン ブランド／ナイキ カスタマーサービス）ピアス￥55,000リング￥46,200（ともにアサミフジカワ／ショールーム セッション）サングラス／スタイリスト私物

❝スケボー教室のお迎えは ジャージ重ねで洗練させる❞

これまた、感度の高い人の間ではすでに人気となっている、adidasの3本線ウェア。あえてセットアップでとことんラフに、そしてジャケットを合わせたら、まるで海外スナップから飛び出してきたかのような、でもどこか懐かしい、そんなゆるスタイリングの完成。ジャージにも馴染み、上品さをもたらしてくれる、シンプルで主張しすぎないジャケットのいいところです。
ジャケット上と同じ。フーディ￥9,350パンツ￥10,670スニーカー￥16,500キャップ￥3,289（すべてアディダス／アディダスお客様窓口）バッグ￥161,700（ピエール アルディ／ピエール アルディ 東京）

 

活躍必至の「エコレザージャケット」は“ゆるシルエット”が今っぽい！

MIESROHEの エコレザージャケット

 

見た目、手触り、U￥30,000は即買い！
すとんと落ちるシルエットと、とても柔らかい質感で、着ぶくれの心配なしアウター。お尻まですっぽり覆ってくれる丈感も安心。衿を立てることにより、雰囲気を変えて着られるチンフラップ付き。
ジャケット￥29,700（ミースロエ／MIESROHE ルミネ新宿1店）

Stylist池田の“これ推し！”ポイント
今季はフェイクレザーのアイテムも豊富！ゆるっとしたサイズ感がハードすぎず、フェイクなので、軽くて扱いやすく、コスパもよし。

 

❝公園カジュアルを ブラッシュアップ❞

アイテムひとつひとつのゆるさが一周回ってハードになりすぎず、むしろ可愛い！雑に羽織ってもシャレ感が出せて、この一枚、この秋さっそくスタメンの予感です。
ジャケット上と同じ。トップス￥18,700（ジェーンスミス／アダム エ ロペ）パンツ￥42,900（エー・ゴールド・イー／シチズンズ・オブ・ヒューマニティ）バッグ￥99,000（ロンシャン／ロンシャン・ジャパン）シューズ￥15,400（アディダス／アディダスお客様窓口）サングラス￥23,210（レイバン／ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）ベルト￥38,500（J＆M デヴィッドソン／J＆M デヴィッドソン カスタマーセンター）

❝週末トリップのリラクシー スタイリングに辛さを❞

ニットスカートのラフさが、レザーの素材感により引き締まり、コーディネートにメリハリが。ジャケットまでカッチリしなくていいな、という日にちょうどいい！
ジャケット上と同じ。タンクトップ￥27,500（ハイク／ボウルズ）ニットスカート×パンツ￥26,400（HER.）バッグ￥10,890（エル・エル・ビーン／L.L.Bean カスタマーサービスセンター）シューズ￥20,900（オデット エ オディール／オデット エ オディール 新宿店）ピアス￥22,000ネックレス￥103,400リング￥44,000（すべてブランイリス／ブランイリストーキョー）

 

“パンツ派ママ”の洒落見えに【ショートジャケット】がおすすめな理由！

DES PRÉSの ショートジャケット

 

バランスの取りやすい短丈、今年買うなら変化球で
英国羊毛を100％使用した、可愛さだけでなく防寒性にも優れたジャケット。パイピング部分のスパンコールの華やかさは、オケージョンシーンにも対応できそう。
ジャケット￥69,300（デ・プレ）

Stylist池田の“これ推し！”ポイント
ハウンドトゥース柄のヴィンテージぽさとスパンコールがアクセントの甘ジャケット。ノーカラーが柔らかく優しげな印象に仕上げてくれます。

 

❝日帰り出張もジャケットで 仕事スイッチON❞

ジャケットを“きちんと着ない”余裕も大人の楽しみかた。
ジャケット上と同じ。スウェット￥14,850（メゾンスペシャル／メゾンスペシャル 青山店）タンクトップ￥30,800（カルバン・クライン／カルバン・クライン カスタマーサービス）パンツ￥26,400（HER.）バッグ￥16,999（エイチ・アンド・エム／H＆Mカスタマーサービス）シューズ￥140,800（ピエール アルディ／ピエール アルディ 東京）サングラス￥33,000（ブラン／ライト）ピアス￥85,800〈コールムーン〉リング￥44,000〈アサミフジカワ〉（ともにショールーム セッション）

❝ランチ会食だから ばっちり好印象を狙っていく❞

間違いない、そして永遠にみんなが好きな組み合わせ。ブラックのスパンコールが控えめに、でもしっかりと着飾ってくれて、ジュエリーなしでも充分なほど。
ジャケット上と同じ。タートルニット￥28,600（ポステレガント）パンツ￥28,000（スタニングルアー／スタニングルアー 青山店）バッグ￥99,000（J＆M デヴィッドソン／J＆M デヴィッドソン カスタマーセンター）ベルト￥16,500（ハァウ／ウィムガゼット 青山店）ブーツ￥49,500（ペリーコ サニー／アマン）リング￥330,000（コールムーン／ショールーム セッション）

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撮影／宮下昌生〈hannah management〉（人物）、魚地武大〈TENT〉 ヘア・メイク／本岡明浩 スタイリング／池田敬 モデル／東原亜希 取材・文／木村幼奈 編集／井上智明
＊VERY2024年11月号「今必要なのは名品スラッシャージャケットだった」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。