1. トップ
  2. 山下智久主演『神の雫/Drops of God』が国際エミー賞・連続ドラマ部門受賞 コメントも到着「夢が一つ叶いました」

山下智久主演『神の雫/Drops of God』が国際エミー賞・連続ドラマ部門受賞 コメントも到着「夢が一つ叶いました」

  • 2024.11.26
第52回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」を受賞した「神の雫/Drops of God」 (C)Hulu Japan
第52回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」を受賞した「神の雫/Drops of God」 (C)Hulu Japan

【写真】「神の雫/Drops of God」で遠峰一青を演じる山下智久がカッコいい…

山下智久主演の国際連続ドラマ「神の雫/Drops of God」(Huluで全8話配信中)。本作が国際エミー賞「連続ドラマ部門」を受賞し、山下と原作者・亜樹直からコメントが到着した。

日仏米共同製作作品「神の雫/Drops of God」

本作は、グローバルテレビジョンスタジオ「レジェンダリー・テレビジョン」(アメリカ)と独立系製作配給会社の「ダイナミック・テレビジョン」(アメリカ)、フランス国営放送局グループの「フランス・テレヴィジオン」、そして「Hulu Japan」の4社が共同製作した国際連続ドラマだ。

漫画『神の雫』(作・亜樹直、画・オキモト・シュウ/講談社)を日仏米共同製作で実写ドラマ化した本作が、第52回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」を受賞した。

国際エミー賞とは、60を超える国の放送局や番組制作会社などを代表する900人以上の会員によって構成される「国際テレビ芸術科学アカデミー」が主催する権威ある賞で、アメリカ以外で制作・放送された優秀なテレビ番組に贈られる。

Hulu Japanの作品、ならびに本作で“海外ドラマ初主演”を務めた山下智久にとって、国際エミー賞初ノミネートにして“初受賞”という快挙となった。

並々ならぬ情熱をもって本作に挑んだ山下智久

“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を描いた本作。山下はワインに人生をかける男・遠峰一青(とおみね・いっせい)を繊細に体現し、物語に熟成ワインのような深みを添えた。

並々ならぬ情熱をもって本作に挑んだ山下は、国際エミー賞受賞の知らせに感無量の様子。「こうして素晴らしい賞を頂き、文化、言葉の異なるクルーと共に努力し、一丸となり作品に注力して良かったと心から思えます」と、喜びのコメントを寄せた。

また、今回のドラマシリーズで大きな挑戦となったのは、主要キャラクターの新設定。原作漫画で物語の中心を担う男性キャラクター・神咲雫を、フランス人女性・カミーユに置き換えるという大胆な設定変更は、原作者である亜樹の快諾があったからこそ実現した。

ドラマ製作チームと共に新たなチャレンジを楽しんでくれた亜樹(亜樹直名義で活動する姉弟ユニット、樹林ゆう子、樹林伸)も、今回の受賞に高揚。「私たちのワイン愛から生まれた漫画『神の雫』が、ドラマとして生まれ変わり、世界中に愛され、受賞しました。これほど嬉しい事はありません」と、さらなる喜びのコメントを寄せている。

山下智久 コメント

このような素晴らしい賞を頂けてとても光栄で嬉しく思っております。夢が一つ叶いました。応援してくださっている全ての方のおかげです。「神の雫/Drops of God」は自分にとっておよそ半年に及ぶ長期、通訳なしの海外ロケ。常に3カ国語以上が飛び交うインターナショナルな現場でした。役作りの為に10キロ近くの減量を半年間続け、台詞も英語で、とても勇気と根気の必要な挑戦でした。こうして素晴らしい賞を頂き、文化、言葉の異なるクルーと共に努力し、一丸となり作品に注力して良かったと心から思えます。言語や文化の壁を超えて、心を一つに支え合う事ができるという事を学ばせて頂きました。これからも挑戦を続けていきたい思いです。家族、友人、携わってくださった全てのスタッフ、ファミリーに心より感謝いたします。

原作者・亜樹直 コメント

私たちのワイン愛から生まれた漫画『神の雫』が、ドラマとして生まれ変わり、世界中に愛され、受賞しました。これほど嬉しい事はありません。関係者の皆様、そして視聴してくださった全ての人に感謝致します。

「神の雫/Drops of God」あらすじ

世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが亡くなった。フランス・パリで暮らす彼の娘カミーユと、彼に師事していた遠峰一青は弁護士に呼び出され、彼の遺言を聞く。それは、ワインに関する3つのテストの勝者どちらかに、総額160億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を譲るという驚くべきものだった。ワインに人生をかけた男と、ワインに運命を狂わされた女。若き二人の国境を越えた対決が今、幕を開ける――。

元記事で読む
の記事をもっとみる