1. トップ
  2. ファッション
  3. スタイリストが指南!ヘイリーみたいにスウェットで垢抜けるための最適解

スタイリストが指南!ヘイリーみたいにスウェットで垢抜けるための最適解

  • 2024.11.26

この数年、流行を超えて定番のアイテムともなっているスウェット。

でも、ワンマイルウェアの代表格なだけあって、ちょっと気を抜くと”おうち着っぽく”なってしまうことも。もっとキレイめに、オシャレに着るにはどうすればいい? 例えばヘイリー・ビーバーみたいに‥

Women's Health

「実は、アウターを羽織る季節はスウェットを大人っぽく取り入れるのにぴったりの時期です」

と、教えてくれたのは、スタイリストの斉藤美恵さん。(以下「」内は美恵さん)

「この時期、スウェットを着て1枚ベーシックなロングコートを羽織れば、スウェットのカジュアル感も緩和され、スタイルにも奥行きが出ます。ヘイリー・ビーバーもよくしていますよね。

Women's Health

スポーティーテイストが流行している今は、あえてスポーツブランドのスウェットを選び、お馴染みのロゴをポイントに楽しむのもおすすめ。NIKEはスウッシュロゴが控えめに入っているデザインも多く、大人にも着やすいです。ちょっと体が泳ぐオーバーサイズが女性らしく着られます」

NIKEでも、スウッシュロゴだけのシンプルなデザインで、オーバーサイズのアイテムから売れているそう!

さらに、スウェットをセットアップで着ることも、洒落て見せるのに有効だという。

スタイリストの斉藤美恵さんはこうアドバイス。

「スウェットは上下どちらかで着るより、セットアップで着た方が、潔さが出て垢抜けやすい。ウールのコートを羽織るだけで、サマになります。トップスのインナーには白いTシャツを合わせると清潔感が足せます。足元は、ハイテクよりも、ローテクが今っぽいバランスに」

また、ヘイリー・ビーバーはカジュアルなスタイルの時も、ヘアメークはきっちりと。アクセサリーも忘れない。スウェットの時こそ、細部をきちんとキメるのもポイントと言えそう。

Women's Health

「皆さんが黒やグレーのベーシックなコートを持っているなら、カラフルなスウェットのセットアップもおすすめ。

ライトカラーは女っぽくなりますし、パキッとしていない色は大人も着やすいと思います。まずトライするなら、今回選んだような、寒色が取り入れやすいと思います」

もし、スウェットを着てみてしっくりこなかったらどうすればいい?

「股の位置が合わないなら、ウエストを一折りしてみて。パンツ丈が長い場合は、裾を折ったりヘイリー・ビーバーのように、ソックスに裾を入れるのもおすすめです」(美恵さん)

Women's Health

ほどよく流行を取り入れた、NIKEのスウェットセットアップ。オリーブは、ジップタイプのトップス。「インには必ずTシャツを着るのがおすすめ」と美恵さん。

Women's Health

「黒のパーカーは「NIKE」ロゴが上下逆さまにカスタムされた短丈のデザイン。黒のスウェットをアップデートしたい人におすすめです」。黒のセットアップは、キャメルなど明るいコートに映えそう。どちらもパンツはベーシックな裾絞りシルエット。

冬コートを味方に、新しいスウェットスタイルにトライしてみて!

Women's Health

【モデル】スウェットトップス¥8,800スウェットパンツ¥9,350スニーカー¥12,430/すべてナイキ スポーツウェア(NIKE カスタマーサービス 0120-6453-77)コート¥176,000Tシャツ¥14,300/ともにエイトン(エイトン青山 03-6427-6335)ソックス¥1,980/トゥー ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店 03-5774-1030)サングラス¥50,600/モスコット(モスコット トウキョウ 03-6434-1070)ネックレス¥ 201,300ピアス¥74,800/ともにウノアエレ(ウノアエレ ジャパン 0120-009-488)ブツ【静物】オリーブ スウェットトップス¥8,800スウェットパンツ¥9,350黒パーカ¥10,560スウェットパンツ¥14,850/すべてナイキ スポーツウェア(NIKE カスタマーサービス 0120-6453-77)

教えてくれたのは……

スタイリスト・斉藤美恵さん

Women's Health

数々の女性誌やwebメディア、カタログまで幅広く活躍する人気スタイリスト。ベーシックを軸に、カジュアルからラグジュアリーまで、その審美眼で選び抜かれたアイテムで構成されるスタイリングに定評あり。その私服と人柄にファンも多い。

Photo:Shohei Kanaya Stylist:Mie Saito Model:Emiri Hair&Make:Masaaki Fukugawa

元記事で読む
の記事をもっとみる