Jams Collection津代美月「ダメなことしちゃった!?」シースルーで“見えてる写真”にファンざわつく

【写真】赤いワンピース姿の津代美月がビーチで大人の表情を見せる

アイドルグループ・Jams Collectionの津代美月が、11月14日に自身初の写真集「24(つし)の秘密」を発売した。普段はおっとり雰囲気のある彼女だが、この写真集では大人な表情と大胆なシースルーの下着姿やランジェリー姿を披露している。ロケはリゾート地で有名なインドネシアのバリ島。そこでどんな体験があったのか。完成したばかりの写真集をめくりながら振り返ってもらった。

大人の表情、大胆な衣装で見せた24歳になる姿

――初めての写真集です。撮影にはどう臨みましたか？

せっかく写真集を出させていただけるのだから、「いっぱい楽しもう！」みたいな気持ちでした。グラビア経験が乏しいので、いろいろな方の写真集、雑誌のグラビアを見て勉強して、こんなショットを撮りたいなっていうのを思い出しながらポーズを作ってみました。

――全体的に大人っぽい表情が多いですね。

そうなんです。撮影は24歳目前のときでしたし、普段のアイドル活動ではあまり出していない大人の津代を見せようと思って頑張りました。表情だけでなくて、衣装でも。シースルーの黒い下着なんて、すっごい大人じゃないですか(笑)。

――衣装選びも大人がコンセプトですか？

大人もあるし、かわいいもあるし、「こんな感じのがいいです」ってたくさん要望を出させてもらいました。スタイリストさんがいろいろ集めてきてくださって、どれも好きすぎて決めきれなかったくらいです。

一度厳選して、でもまだたくさんあって、結局は最終厳選できなかったので撮影現場にたくさん持ってきてくださいました。「こっちがいいかな？」「こっちはどうだろう？」って、その場であれこれフィッティングして決めていきました。

絞るところは絞った健康的なボディーメーク

――ご自身のスタイルでは、特にどこを見せたかったですか？

ウエストです。ウエストってライブ衣装でしか見せたことがなくて、今までアピールしたこともありませんでした。でも、今回は写真集だからがっつり見せていきたいなって。

――水着もたくさんありますからね。

そうなんですよ。だけど撮影までの間にちょっと太ってしまって、ぽよぽよになっちゃいました(苦笑)。

――全くそんなことありませんけどね(笑)。ボディーメークも頑張りましたか？

はい。だいぶ気を付けて。でも、あんまりカリカリにしちゃダメだとも聞いていましたし、私も健康的な体の方が好きなので、絞るところは絞っていい状態で見せられるように頑張りました。

ファンの反応に困惑「インパクトがあったみたいで…」

――ファンの反応はどうでしたか？

「お尻だ！」って。「お尻が出てる！」って。シースルーの下着でお尻が見えているんですよね。本当は見えているわけではないんですけど、インパクトがあったみたいで。もう、お尻についてたくさんコメントが届きました(笑)。それで、最初「え、ちょっとダメなことしちゃったかもしれない!?」と心配になってしまって。

だけど、それ以降お尻を褒めてもらえることが多くなって、やっぱり見せて良かったです。お尻って普段の衣装では見えないじゃないですか。だから写真集だけの特別感みたいなものが、お尻で表せられたと思います。

お気に入りカットは“素の津代”

――今回の写真集の中で、一番のお気に入りカットを教えてください。

全開の笑顔です。衣装は表紙と同じ赤いランジェリーなんですけど、表紙のカットは大人っぽい津代。こちらのカットは素の津代です。

――いい笑顔ですね。

このとき普通にしゃべりながら撮っていたんです。もう楽しすぎて、ずっと笑っていました。写真集でこんなに笑っているカットって、そんなにないんじゃないのかなと思います。楽しそうにしている自分と、素の感じが出ているのがとてもいいなと思って。お気に入りのカットです。

怖いくらいだったバリ島の夜の海

――撮影地はインドネシアのバリ島。現地の印象はどうでしたか？

ご飯がおいしすぎました。お気に入りだったのはお粥。あとはナシゴレンとミーゴレン。海外だとタイの方には何度か行ったことがあるんですけど、勇気が出なくてご当地の料理をほとんど食べてこなかったんです。

でも、今回は憧れのバリ島だし、何か食べなきゃもったいないと思って。ナシゴレンは生まれて初めて食べたんですけど、めっちゃ好きな味ですね。お粥もリピートで食べに行くくらいおいしかったです。

――水着撮影もある中で、食べ物の誘惑が(笑)。

そうなんですよ～。でも、関係なく食べちゃいました(笑)。あと、夜の海が印象的でした。バリ島に行くなら夜の海は絶対に撮りたいとずっと言っていたんです。街灯があってきれいな夜の海を想像していたんですけど、実際に行ったら想像以上に真っ暗で怖いくらいでした。

明かりで照らさないと足元も見えなくて、日本の海と全然違いますね。でも、すてきな夜の海でした。白いワンピースとのコントラストもきれいなカットなので、ぜひ見てください。

Jams Collection初の日本武道館単独ライブが成功

――Jams Collectionとしては、11月12日に初の日本武道館単独ライブを成功させました。結成時に3年で立ちたいと言っていた夢を実現させたわけですが、当日はどんな気持ちでしたか？

ついにやってきたか…と、逆になんだか寂しくなってしまいました。結成当初からの目標で、「それをかなえない人生なんて…」と思って、ずっと武道館に立つことを考えて生きてきたんですよね。でも、かなったらかなったらで今度は寂しくなって、なんだか変な感じです。時間を巻き戻して、あの日の感動をもう一度体験し直したいです。

関コレに出演してできた新しい夢

――個人の活動では、2025年はどんな目標を持っていますか？

とにかくお仕事をもっと頑張りたいです。一番やってみたいと思うのは、お洋服のお仕事、ファッションモデルをしたいなと思っています。今年の「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING＆SUMMER」でUP-Tステージに出させていただいたとき、本当に震えたんですよ。

ライブとは違う緊張感で震えが込み上げて。すごい場所だと思って、もっともっと挑戦してみたいと思いました。モデルの皆さんは本当にかわいくて、私もこんなお仕事ができる人になりたいなって思いました。

――最後に、ファンにメッセージをお願いします。

この写真集は24歳になる前の、23歳最後の津代を撮ってもらったものです。23歳の津代を手に、24歳の津代の成長を見てもらえたらうれしいです。2025年もいろいろなことに挑戦したいと思っているので、ずっと見守っていてください。

◆取材・文＝鈴木康道