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年末まであと1ヵ月!「汚部屋」を1ヵ月で片付けるためにすべき5つのこと

  • 2024.11.26

こんにちは。片付けについて発信しているありママです。今年も残り1ヵ月になりました。何とか今年中に家を片付けてスッキリしたい! そんな方はたくさんいますよね。先日私が片付け訪問をしたご夫婦は、なんと1ヵ月間で家が見違えるようにきれいになっていました。ちなみに私がお手伝いしたのは2日間だけです。今日はそのご夫婦がなぜ1ヵ月で片付けられたのか、その理由を5つご紹介します。みなさんもその5つを意識すれば、1ヵ月で片付けられるので真似してくださいね。

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1.片付けなければいけない理由を明確にする

実は片付ける時には、「明確な目標を持つこと」が一番大切です。「なんとなく散らかっているから片付いたらいいな」とか、「いつか片付いたらいいな……」というぼんやりとした目標や日程でやり始めていませんか?それだとなかなか片付きません。年末までに絶対に片付けたい人は、「絶対に年末までに片付ける!」と自分を奮い立たせるような強い理由を持ってください。片付け訪問先のご夫婦は12月に第一子をご出産予定です。そのためお二人には「里帰りするまでに部屋を片付けて、戻って来た時に子どもにとって安全な暮らしをしたい」という明確な目標がありました。その目標があったからこそ、今まで苦手でやってこなかった片付けを頑張ることができました。片付けたい人は、絶対に片付けなければいけない強い目標や目的を持ちましょう。例えば、友人を家に招待することにして、それまでに片付けないといけないようにするのも1つの方法です。あとは、「年末年始はスッキリとした部屋で家族と心穏やかに過ごしたい」「新年は絶対に片付いた部屋で心機一転スタートさせたい」など、何のために片付けたいのか?片付けてどうなりたいのか?という明確なビジョンを決めてください。決意ができない人は、いつまで経っても片付けることができません。

2.片付けの時間を確保する

よく、「時間がないから片付けられない」という人がいますが、本気で片付けたいなら片付けの時間を優先的にとらないと当たり前ですが片付きません。片付けはやらなくても死なないし、やらなくても生活に大きく支障が出るわけではないので、どうしても優先順位が低くなってしまいがちです。しかし散らかった状態が積み重なると、モノを探したり、迷ったりすることに時間を使ってしまい、しなくてもいいことで毎日が忙しくなります。そして時間がなくなり、さらに目の前のやらなければいけないことでいっぱいになり、片付けの時間が取れなくなります。これはすごく悪循環ですよね。その悪循環を断ち切るためにも、一度しっかりと片付けの時間を優先的に確保して片付けてみましょう。年末までに片付けたいのなら、年末までの1ヵ月間は片付けの時間を優先的にとってください。日々のスケジュールに「片付け」を埋め込んでみましょう。子育て中のママで、お子さんを半日預けて片付けの時間を取ったという方もいました。本気で片付けたいのなら「時間がないから……」と言う前に、時間を生み出すために最大限何ができるのかを考えてみましょう。

3.収納スペースから捨て活をする

片付け訪問では押し入れに入っているものから捨て活をしました。収納スペースの中のモノから捨て活をする理由は、効率が良いからです。散らかっている家はよく使うものが出しっぱなしになっていて、あまり使わないモノがちゃんと収納スペースに保管されているケースが多いです。私も汚部屋時代はそうでした……。リビングなどに出しっぱなしになっているモノに目が行きがちですが、出しっぱなしになっているのは収納スペースが使えないからなので、それをしまうための収納スペースをまずは確保しなければいけません。

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(1)収納スペースのモノを全部出す

全部出すといっても押し入れのモノを全て出しておくスペースがない場合は、例えば押し入れを4分の1に分けてそのうちの一か所だけ全出ししたり、アイテムごとに全出しします。

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(2)分けていく

「いる」「いらない」で分けようとすると手が止まるので、自分が分けやすい基準をつくっていくことをおすすめします。例えば「使ったか」「使っていないか」「お気に入り」「お気に入りではない」などで分けていきます。分けていくと自分の頭の中が整理されます。使っていないモノやお気に入りではないモノは、手放してもいいと自分で納得して、手放せるようになります。

(3)残すモノを収納スペースに戻す

分別した後は、残すと決めたモノだけ取り出しやすく、見つけやすいように戻していきましょう。不要なモノを捨ててできたスペースには、今出しっぱなしになっているモノも使いやすく収納していきます。この流れでやると効率よく片付けられます。片付け訪問では、押し入れにぎゅうぎゅうに入っていた服を全て取り出し、基準をつくって分けていきました。

Instagram:ありママ(@arima1987_home)

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