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日本代表選手が所属する海外名門チーム、降格危機…440億円で株売却か

  • 2024.11.26
日本代表選手が所属する海外名門チーム、降格危機…440億円で株売却か
日本代表選手が所属する海外名門チーム、降格危機…440億円で株売却か

Text by 井上大輔(編集部)

今季から日本代表MF鎌田大地がプレーするクリスタル・パレス。

そのパレスやリヨン、モレンベーク、ボタフォゴらの筆頭株主である「Eagle Football Group」は、4.22億ポンド(821億円)の負債を抱えている。

『Daily Mail』によれば、「Eagle Football Group」のオーナーであるジョン・テクスター氏は、パレスの株売却を検討しているようだ。

世界的投資グループの「Sportsbank」が、テクスター氏が保有するパレスの株45%を2.3億ポンド(443.8億円)で買収する動きを見せているとのこと。

「Sportsbank」は、パレスの株買収に際して、UAEとアメリカの投資家から資金提供を受けているとも。

パレスは現在プレミアリーグで20チーム中19位に低迷。「Sportsbank」は1月の移籍市場で補強費を用意する必要があるというが、移籍期間内に買収が承認されるかはまだ不明。

パレスファンである地元実業家も買収に関わっていることもあり、テクスター氏は株売却に前向きだそう。

ただ、17億ポンド(3,276億円)の資産を持つ起業家のスタンリー・タン氏らも株買収に興味を示しているとのこと。

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