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世界のロイヤルレディがまとった【麗しのウエディング・ベール】

  • 2024.11.26

長さや刺しゅうに込められた意味、付ける位置やドレスとの相性をチェック!

世界の歴代ロイヤルがまとった【至高のウエディング・ドレス】15選

Mondadori Portfolio

グレース・ケリー/モナコ

アカデミー衣装デザイン賞受賞歴もあるデザイナー、ヘレン・ローズが手がけたグレース公妃のウエディング・ドレス。レースや数千ものパールがあしらわれた82mにも及ぶベールのフロント部分は、世界的な映画スターだった彼女の顔がよく見えるように、極薄のレースが配されました。伝統的なティアラではなく、ジュリエットキャップのヘッドピースを合わせたのも画期的でした。

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Anwar Hussein

ダイアナ元妃/イギリス

ロイヤル・ウエディング史上、最も長い140mのベールをまとったダイアナ元妃。イギリス王室御用達の刺しゅうブランド、ハンド&ロックの職人がたった一人で手がけたというベールには、煌めく光の粒のような1万個ものマイクロパールがあしらわれています。'80年代らしいゴージャスなドレスとともに世界中を魅了しました。

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ダイアナ元妃の実家である英国の名門貴族、スペンサー家の華麗なるDNA

Pool MARIAGE CAROLINE DE MONACO

カロリーヌ公女/モナコ

繊細なレースとベルスリーブが目をひくクリスチャン・ディオールが手がけたドレスが愛らしいカロリーヌ公女。ミディアム丈のシンプルなベールとともに両サイドにあしらったのは、白い花の髪飾り。'70年代風のフォークロアな花嫁姿は今でも新鮮です。

Pascal Le Segretain

キャサリン皇太子妃/イギリス

キャサリン皇太子妃がまとったのは、顔を覆うブラッシャーが付いたシルクチュールのベール。縁に施されたバラ、アザミ、スイセン、シャムロックの繊細な手刺しゅうは、イギリスを構成するそれぞれの国を表現。刺しゅうの縁取りで少し重みがあるため、風を受けてふんわりと膨らむのがフォトジェニックです。

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シャルレーヌ公妃/モナコ

ロイヤルのウエディング史にミニマリズムをもたらしたシャルレーヌ公妃。ジョルジオ アルマーニのドレスは、元競泳のオリンピック選手である妃の健康美を引き立てるオフショルダーのスレンダードレス。20mにも及ぶロングベールもシンプルなものでした。

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