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【恋するマキ食堂】色気とスタイルの良さを併せ持つ無敵のナ・イヌに沼落ち中♡

  • 2024.11.27

夜な夜な韓国愛を持つものの前に現れるという居酒屋『マキ食堂』の扉。
中では女主人のワタナベマキさんが韓国料理を作っていて……!?
ゲストとともに、韓国トークを繰り広げます。

ゾンビの映画から韓国ドラマに夢中になったというモデルの浜島直子さんが初来店です。
はまじさんが注目しているのが、「私の夫と結婚して」でブレイクした高身長俳優のナ・イヌ。どんなところにハマったのでしょうか?

ゲスト
モデル
浜島直子さん
モデル。愛称「はまじ」。さまざまな女性誌で活躍し、多くのテレビ・ラジオ番組にも出演。2冊目となる随筆集『けだま』(大和書房刊)も発売中。飾らない日常を綴るインスタグラム(@hamaji_0912)も人気を集める。

虜になる人が続出ナ・イヌとは?

JYPエンターテインメントの練習生を経て、2013年にミュージカル『僕らのイケメン青果店』でデビュー。
2020年に『哲仁王后~俺がクイーン!?』で注目を浴び、2024年に『私の夫と結婚して』で世界的にブレイク。
バラエティ「1泊2日」では、天然キャラを発揮し、人懐っこい面を見せてさらに人気に。

© Studio Dragon by CJ ENM

Amazon Original 『私の夫と結婚して』

がんを患い闘病していた主人公が、不倫した夫と親友に殺害されそうになったところで、10年前にタイムスリップ。自身の運命を変えようと奮闘しながら成長していく物語。
Prime Videoで独占配信中

変身後は、言わずもがなかっこよく 変身前の野暮ったさもまたいい!

はまじさん(以下H):なんて素敵なお宅! 呼んでいただいてありがとうございます!ワタナベさん

(以下W):こちらこそ。マキ食堂へようこそ〜。今日は韓国話をたくさんしたくて。はまじさんは、普段どういう韓国ドラマを見ていますか?

H:私はね、ゾンビものが好きで(笑)。

W:わかります(笑)。韓国のゾンビって、初めて見たときびっくりしましたもん。

H:ですよね。映画の『新感染 ファイナル・エクスプレス』でハマったんですけど、なんてったって足が早い! この世界観はなんなんだ!と思って『今、私たちの学校は…』とか、厳密にはゾンビではないけれど『地獄が呼んでいる』や『ハピネス』を観るうちに、派生して『ザ・グローリー』や『マスクガール』などを観てます。

W:ゾンビから社会派な感じですね。そんななかでハマった俳優さんが?

H:『私の夫と結婚して』のナ・イヌ! 最初は野暮ったいのだけれど、メガネを外して出てきた時の破壊力、すごくなかった?

W:うんうん、わかる〜。大変身!って感じでしたよね。

H:演出で、後光がさして効果音も入ってたと思うんだけど(笑)。あのスタイルはずるい。身長188㎝。スーツのスリーピースが似合うし、色気がやばかった〜。あとね、ちょっと気を抜くと太っちゃうんだろうなって雰囲気も、なんかかわいらしくて。

W:最初のメガネ姿も、あれはあれで良かったのかも。かっこよさって隠せないねぇ。

H:わかるー! ベスト着て、おぼっちゃまっぽい雰囲気なの。背が高くてすごくかっこいいんだけれど、ちょっと抜けた雰囲気というか、ピュアさがあるのがいいのかも。

W:今日は、そのドラマに出てきたテジクッパを作ってみました。

H:いやー、さっきからいい香りがしてるなーって思ってたのよ。おいしそうー!

W:ナ・イヌ演じるジヒョクと、ヒロインのカン・ジウォンが釡山で一緒に食べる豚肉入りのスープご飯。ジウォンが「『ジョングジ』を混ぜて食べないと」って言ってたにらの和え物も一緒にね。

H:そっか、あれはにらの和え物だったんですね。うわー! おいしい! マシッソヨー! これ、スープは何の出汁なの?

W:豚と煮干しと昆布だよ。韓国では牛骨を使うこともあるみたいだけど、今回は、さっぱり仕上げてみました。

H:このまま食べるのもすごくおいしいし、ジウォンの言うようにニラを混ぜると、また味が変わっていい!

W:このにら、はまじが持ってきてくれたごま油を加えたんだよ。すごく香りが良くって、最高です、ありがとう!

H:良かったー。横にあるのは何かな?

W:アミっていうえびの塩辛です。塩気が足りなかったらこれを加えながら食べてみてね。

H:何回も言っちゃうけど、マシッソヨー! おいしいもの食べながらだと、永遠にドラマの話できるね……止まらない〜。

W:ね、またぜひ来てね!

ワタナベさんの愛しの一皿 ヒロイン気分で食べたい! デジクッパとジョングジ

デジクッパ(2人分)
1. 豚肩ロース塊肉(300g)に塩(小さじ1/2)をすりこみ1時間おく。
2. しょうが(1片分)は皮付きで薄切りに、にんにく(1片分)は包丁でつぶす。九条ねぎ(2本)は斜め薄切りにする。
3. 1の水気をふき、鍋に入れ、ねぎ以外の2、酒(100mL)、水(700mL)を加えて中火でひと煮立ちさせアクをとる。ふたをして弱めの中火にし、50分ほど煮る。
4. 3のスープ300mLを小鍋に入れ、ご飯(300g)を加えてさっと煮る。
5. 豚肉をスライスしてのせ、2のねぎ、アミの塩辛(適量)をのせ、ジョングジとともにいただく。

ジョングジ(2人分)
1. にら(一把・50g)は3cm幅に切り、水にさらした後水気をしっかりとふいてボウルに入れる。
2. 粗挽き赤唐辛子(大さじ2)、あみの塩辛(小さじ2)、にんにく・しょうがのすりおろし(各小さじ1/2)、はちみつ(大さじ1)、タネをのぞきたたいた梅干し(1個分)、ごま油(小さじ2)、白ごま(小さじ1)を混ぜ、1に加えて和える。

はまじさんからのお土産! 即完売の大人気ごま油「ソルソルソウル」

はまじさんがバッグから取り出した途端、大喜びのマキさん。
発売後即完売という貴重なごま油だったからです。
「香りが良くてコクのある味わいなんだけど、後味がすっきりしていて上品。他では味わったことのないおいしさなんです。ぜひ、どうぞ」

MAKI WATANABE
料理家。グラフィックデザイナーを経て現職に。雑誌や書籍、テレビなど幅広く活躍中。近著は『日本の一年、節目の一皿』(小学館)。
https://maki-watanabe.com/

撮影/砂原 文 スタイリング/KOMAKi 文/晴山香織

※大人のおしゃれ手帖2024年11月号から抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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