レディにもボーイにもできて着回し力抜群！オーバーサイズジャケットのコーデ8選

ジャケットと聞くとカッチリとした印象を受けるけれど、オーバーサイズとなると話は別。肩が落ちていたり、身幅が広かったりすることでカジュアルかつ気軽に着こなせる。秋冬は、あれこれレイヤードもできるから尚更おすすめ。

ディテールでレディに

千鳥格子のジャケットの中に着たデニムジャケットの、さらに中にはブラウス。首元からヒョコっと顔を出すフリルがキュート。仕上げに小物でレディ度を加速させて。

 

気分はスクールボーイ

胸元にワッペンが付いたジャケットは、サイズ大きめかつボックスシルエットだからシャツを3枚重ねてもいい感じ。ショートパンツや革靴を追加してとことんプレッピーに。

 

お仕事だって行けちゃうわ

金ボタンが付いたベージュのジャケットはきれいめな印象。ラガーシャツ×デニムパンツにサッと羽織るとあら不思議、装いがカジュアルアップ。レディな小物使いも効いてる。

 

案外レディに

ジャケットの身幅も広いことだし、思い切ってワークなアイテムを中に着込んでみよう。だぼっと着こなすと華奢見えが叶って女性らしいし、小物次第でこんなにもお上品に。

 

意外性のある重ね着

ダブルブレストのジャケットもビッグサイズなら、フーディやスウェットパンツを合わせたワンマイルスタイルにだってお似合い。足元は革靴で品よく整えて完璧な外出着に。

 

スポーティとも好相性

ダウンベストやニット帽、スニーカーとも相性がいいというジャケットの懐の深さよ。馴染みのアイテムと一緒なら、誰もが気負わずジャケットを着られる。

 

グッドレディたるものユーモアも必要です

ピンストライプのお行儀のいいジャケットかと思いきや、背面には“ OUT OF OFFICE”の大胆なプリントが! スカートとセットアップでクールに着こなすことで、洒落が効いてくる。ちなみにスカートは、“LONG STORY VERY SHORT（長い話。短い丈。）”の刺繍入り。

 

王道のスタイルでも自分らしさを忘れずに

たまにはセオリーにのっとってジャケットを着こなそう。となればシャツ＋ベスト＋ジャケットで、ネクタイも忘れずに。いつか見たドレッシーなスーツに《コンバース》のスニーカーを合わせていたウディ・アレンにならって、足元は「オールスター」をセレクト。

 

 

photograph_Kojima Yohei,Suganuma Shotaro,Serizawa Shinji
styling_Akashi Emiko,Kitagawa Saori
hair & make-up_Ohgiomto Naoyuki〈POIL〉,Onishi Akemi
model_Amelia,Milana,Yuzu
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO,RINK〉

FUDGE vol.255 2024年10月号より