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酔っ払うとボウリングのスコアが上がる男性 シラフvsべろべろの“1人対決”から想定外の結末に

  • 2024.11.25
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が11月22日に放送され、酔っ払った状態のほうがボウリングのスコアが上がるという男性に迫った。

【映像】笑撃!シラフvsべろべろ“1人対決”の様子

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「べろべろボウリングの達人」は、愛知県の男性(34)から寄せられた次のような依頼だ。

『私には「誰にも負けない!」と自負していることがあります。それは、お酒を飲み、べろべろの状態で行うボウリング対決「べろべろボウリング」です。普通はべろべろに酔うと、足腰がおぼつかなくなったり、視界がぼやけたり。ましてや、ボウリングをしようとすればパフォーマンスが落ちるものですが、私はシラフの時より上手に投げることができるんです。そこで1つの思いが沸き上がってきました。この「べろべろボウリング」でなら、ボウリングの達人にも勝つことができるのではないかと。どうか検証をお願いします』

依頼者男性に話を聞くと、シラフの時のスコアは160〜170程度だが、べろべろの時は「力が抜けてリラックス」でき、200を超えることもあるという。そこでまず、シラフ時とべろべろ時の“1人対決”を見せてもらうことに。

先攻のシラフ時は、1投目からストライクを取る幸先の良いスタート。2投目は7本にとどまるも、3&4投目はストライク、5投目はスペア、6投目はストライクと好調に進める。しかし、7投目は7・10ピンの難しいスプリットをスペアにできずブレーキ。8&9投目は連続ストライクで巻き返したが、10投目はまた7・10ピンのスプリットをスペアにできず、スコアは「177」だった。

そして後攻は、2時間ほど飲んだ後のべろべろ”状態。男性の表情は緩み、いきなり笑い出す、まさに酔っ払いだ。こちらの一投目も、ストライクスタート。2投目は9本だったが、本領発揮はここからだった。3投目に2・4・10のピンが残るスプリット気味の配置を見事スペアにすると、4投目にストライク、5投目にスペア、そして6投目から10投目の1回目まで怒涛の5連続ストライク。さらに、10投目の残りもスペアで締め、スコアはシラフ時よりも50高い「227」だった。

ここからは本題の、達人との“べろべろボウリング”対決を決行へ。3時間前から飲んでいた、お笑いトリオ・アベコベ山脈のトラックスミス(ハイスコア279)、全日本選手権マスターズ優勝者の谷原未来さん(ハイスコア300)が登場した。

お酒を飲んでのボウリングについて、2人は「やったことない」「やっちゃダメです。集中力ですから」と語るとおり、1投目は8本と7本。しかし、ここでアクシデントが発生。依頼者の男性が「無理っす」とギブアップし、棄権してしまったのだ。結果、スコアはトラックスミスが153、谷原さんが150で、本来の実力を発揮できなかった。

この光景をスタジオで見届けた顧問の上田慎一郎氏(映画監督)は「酔拳みたいな、1つの才能ですよね。定期的に見たい」とコメント。なお、調査したカンニング竹山探偵は「お酒を飲んで以降の記憶が全くない。一体誰が勝ったんですか?」と話したという依頼者の後日談を明かしていた。

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