【女性の“ブラ事情”を調査】40代はワイヤー派、30代はノンワイヤー派、10代はスポブラ派が多め？年齢で違う“下着選び”の傾向

どんな下着を普段使ってる？

機能性レディースインナーブランド「Angellir（アンジェリール）」が、「下着・バストケアに関する実態調査」を実施し、その結果を発表しました。調査は2024年9月30日（月）～10月1日（火）の期間、15～49歳の女性1028人を対象にインターネット上で行われました。

それによると、1週間のうちに使用する下着の種類が判明しました。1位ワイヤーブラ、2位ノンワイヤーブラ、3位にブラトップがランクインしています。年齢別で見ると、40代はワイヤーブラを使用する傾向が見られ、他の年齢層に比べても使用率が高いことが分かります。一方、10代は、他の年代と比較してスポーツブの使用率が際立っています。また、30代ではワイヤーブラとノンワイヤーブラのスコアが並ぶも、他年代と比較するとノンワイヤーブラの使用率がやや高い傾向が見られました。

つまり、「40代はワイヤーブラ、30代はノンワイヤー、10代はスポーツブラを好む傾向」があるようです。

つぎに、日中のブラとナイトブラの役割の違いの理解がどの程度なのか調べました。日中のブラの役割は、「日中のブラは上から下にかかる重力からバストを守る」「日中ブラは下から上にかかる力でバストを支える」が正解。「日中のブラは上から下にかかる重力からバストを守る」の正答率は25.6％、「日中ブラは下から上にかかる力でバストを支える」は17.2％の正答率でした。

ナイトブラに関しては、10代では、「ナイトブラはバストの横流れを防止する」という役割を正しく認識している人が38.8％と全体と比較してやや少ないことが判明。さらに、「ナイトブラの着用を続けることで、胸のサイズが大きくなる」という誤った内容を選んだ方が15.8％とやや多い結果でした。

一方で、「ナイトブラの着用によってバストの形を整えることができる」という選択肢に関しては、全体で44.7％が正解しており、特に30代は58.0％、40代女では53.3％と、高い正答率となりました。

みんなが注力しているバストケア方法を調べてみました。「自分のサイズに合った下着をつける」ことが最も多く回答を集め、全体の21.9％が実施しています。次いで、「ナイトブラをつける」（10.9％）や「筋トレ」（8.6％）が続きました。一方で、1週間のうち使用する下着としてのナイトブラの使用率は全体で5.9％と低いスコアだったため、日常的にナイトブラを着用できていないと思われます。年代別では、30代がナイトブラの着用に最も注力しており15.7％が実施していました。

（LASISA編集部）