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寒い日はこれ!あったか&コクうま「鶏むね肉のチーズみそラーメン」レシピ

  • 2024.11.25

「鶏肉」を使ったおいしい料理を紹介する、人気フーディスト・筋肉料理人さんの公式連載。今回は、寒い季節になるとより一層おいしく感じるみそラーメンのアレンジレシピを教えていただきます。鶏むね肉やほうれん草が入ってボリュームも栄養も満点。さらに、牛乳とピザ用チーズを足すことで濃厚な味わいが楽しめます!

こんにちは、筋肉料理人です。

今日はインスタントのみそラーメンをベースにして作る、「鶏むね肉のチーズみそラーメン」をご紹介します。

普通に食べてもおいしいインスタントラーメンに、水晶鶏と冷凍ほうれん草を加えて、ボリュームたっぷりかつ栄養豊富に。さらに、牛乳とピザ用チーズでとろりとした旨味を加えておいしくアレンジしました。

私はインスタントラーメンが大好きで、週に何回かは食べています。一番おいしいと感じる食べ方は、少しの具と薬味を入れて作ったもの。

なぜなら、インスタントラーメンのスープは各メーカーがしのぎを削って作り上げたもので、各社の特徴があっておいしいので、それを崩さない方がおいしいからです。

しかし、それだけでは栄養面で少し不安があるため、肉や野菜を加えてアレンジすることが多いです。

今回は鶏むね肉とチーズ、牛乳でたんぱく質を中心に補い、お手軽な冷凍ほうれん草を加えて野菜も摂取します。インスタントラーメンベースのレシピですが、ぐっと栄養バランスがよくなっています。

そして、基本の味はベースを大きく崩さないようにアレンジしています。

今回使ったインスタントラーメンは「マルちゃん正麺 味噌味」です。お好みのみそラーメンを使ってもらって大丈夫です。

冷凍ほうれん草ですが、ほうれん草にはシュウ酸のえぐみがあります。今回は冷凍のまま投入しますが、牛乳とチーズのカルシウムがえぐみを抑えてくれます。

「鶏むね肉のチーズみそラーメン」レシピ

調理時間

15分

分量

1人分

材料

インスタントみそラーメン…1食

鶏むね肉…120g

冷凍ほうれん草…100g

ピザ用チーズ…30g

牛乳…大さじ2

刻みねぎ、こしょう、おろしにんにく…お好みで適量

A

片栗粉・日本酒…各小さじ1

しょうゆ・鶏がらスープの素…小さじ1/4

こしょう…適量

作り方

1. 鶏むね肉は5mmくらいの厚みに切ってボウルに入れ、Aをもみ込みます。

※鶏むね肉に片栗粉と日本酒をもみ込むことで加熱してもパサつきにくくなります(熱を入れると表面に片栗粉の透明の膜ができ、その見た目とつるりとした食感から水晶鶏と言われます)

2. 鍋に550ml※の湯を沸かし、1の鶏むね肉を1枚ずつ入れます。再沸騰したら、2分ほど軽く煮立つ火加減で煮ます。

※水晶鶏をゆでる工程で水分が飛ぶため、インスタントラーメンの説明書に記載された分量に1割ほど水を足してください

3. 麺を入れ、説明書に記載された時間ゆでます。ゆで上がる1分30秒前に牛乳と付属のスープを入れて混ぜ、水晶鶏を取り出します。

4. 冷凍ほうれん草を入れて強火にし、麺がゆで上がったらどんぶりに盛り付けます。

取り出しておいた水晶鶏を戻し、ピザ用チーズと刻みねぎ、お好みでおろしにんにくをトッピングし、こしょうを振っていただきます。

「鶏むね肉のチーズみそラーメン」の完成です!

インスタントのみそラーメンのスープに牛乳とチーズを足すことで、まろやかさと濃厚さのあるコクが入り、とってもおいしくなっています。コクのあるスープがからんだ水晶鶏は、つるりとした口当たりとやわらかな食感、かむと旨味がしみ出してきて、ほうれん草と一緒に食べるとおいしいです。

そしてチーズがからんだ麺も、もちろんおいしいです。スープがおいしいので、残ったスープでご飯1杯いけます。ついつい食べ過ぎてしまうのがこのレシピの唯一の欠点かもしれません。

寒さが本格的になってきたので、お手軽に体が温まっておいしい「鶏むね肉のチーズみそラーメン」をぜひお試しください。

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